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みなさん おつかれさまです。
海岸屋は酒もタバコもやりませんが さらにここ一年くらい「うおーきんぐ」なるものをやっています。 (健康フェチではないですやむをえない自衛というか・・) 昼間歩くと挨拶なんかをしてくれる人がいるのでいつも夜歩いているんですが たまに 暗い夜道に人の顔が浮かび上がっていることがあります。 (ホラーではない) スマホですな。 真っ暗な道をスマホ見ながら歩いているんです。 うーん どうかと思うな。 スマホの中に人生の真実はないよ。 足元がお留守になっててつまずくかもしれないしね。(ナニかの比喩ではない) さて、 古民家の調査とか 中古住宅の片付けとか 小さな基礎工事とか 大谷石の加工とか 引き戸の取っ手作りとか 草刈りとか あいまに少し大工仕事(!)とかやってます。 何屋さんなんだかわかりません。 海岸屋は舟弘さんに叩きのみを一式頼んだけど それとは全然関係なくはじまりました。ちぇ! (舟弘さんには、メール入れて 電話して FAXもしたので大丈夫だと思うんですが・・) まー 「刻み禁止令」が海岸屋個人に対して発動されているという噂もあるんですが ㈲海岸屋ふー全体では 「手刻み以外禁止令」が発動されっぱなしですから まー 墨付け手刻みが一番面白いのにこれをやらなくてどーす・・・ゲフンゲフン ねー 都倉さん。(誰?) さて、手刻み。 ずーーーーーーっとひっかかってます。 はい 今どき手刻みで家を建てる理由 ですね。 最近では難しい加工でもプレカットでできるそうな。 (プレカット、わからない人 いますか? 構造材の加工を工場にさせることですよ。) 海岸屋は手仕事至上の原理主義者ではありません。 丸ノコもそれ以外の電動工具も使います。 それでも「手刻み」と言っていいのか。 もちろん手道具も使いますが。 では それら電動の機械はプレカットとどう違うのか。 プレカットも大きな意味では道具に過ぎなくて それをちゃんと使いこなせばいい という考えは成り立たないのか。 たぶん 成り立たないんです。 その違和感の正体をうまく言い表せなかったんですが このあいだ少しわかった気がしたのは 「プレカットは材木から手を離している」という点です。 どんな道具で加工をするとしても その材木が作業場に入ってくるかぎり 自分たちの目で見て判断をして 自分たちの手で加工をしますが プレカットの場合は材木に触りません。 工場から直接現場へ行く。 大工が材木から手を離したら何がおきるのか。 現在、あらゆる住宅におきている貧しさをみればそれはあきらかです。 いや、 自戒をこめて言ってみれば、まず第一に大工が貧しくなって その貧しさが、作っている住宅に反映する と言ってもいい。 言い方を変えれば、大工は木に触れることによってのみ成長して 作り手として成熟することができるのだ ということもできます。 世の中の大抵の仕事は対人関係の要素が含まれていますが 大工の修行のはじめはそれとは違って木材と向き合うことだけに集中します。 四角い穴を掘ろうと思って四角い穴が掘れれば自分の手柄 いびつな穴が掘れたら自分の手落ちなんです。 ちゃんとした穴が掘りたければうまくなるしかない。 うまくなるには木に触り続けるしかない。 近道はありません。 私たちが作っている建物は実用品としての側面と それからやっぱり 嗜好品としての側面があると思います。 それはちょうど、食べ物にも栄養という観点と 美味しい という価値とかあるのに似ています。 料理を作る人たちが それこそ人生を賭けて挑んでいるもの。 それは 人を満足させたり感動させたりする食べ物を作りたい ということでしょう。 やはりそこにも近道などないのだと思います。 K女史が昔、建築塾の終了制作で、「おいしい建築」という名の文章を書きましたが できれば私たちは人を感動させるようなおいしい建築を作りたくて 今日も明日も手仕事をするんだと思います。
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by kaiganyafoo
| 2017-09-27 19:15
| 工事
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Comments(12)
みなさん おつかれさまです。
あまり暑くない夏ですが みなさんはお元気ですか? 海岸屋は元気です。 どのくらい元気かというと、 四角い紙パックのジュースに付いている二段式のストローを伸ばすときに 勢い余って引き抜いてバラしてしまうくらい元気です。 もちろんジュースは飲みにくいんですが 紙パックのはじっこを引きちぎって飲んでいます。 (典型的な無駄元気) さて、 ちゃんとした納屋作戦、略して「は号作戦」ですが (?) そろそろ終盤にさしかかってきました。 ちゃんとかっこいいと思います。 うむうむ。 で、ちょーしに乗った訳ではありませんが 似たようなモノをもう一個作ります。 それは、海岸屋の敷地の中で、 井戸ポンプ小屋 (手押しポンプだからね) 兼 カマド小屋 兼 物置き になる予定。 独立基礎にして 貫を入れて 土壁を塗ってやろうかな・・・ などと思っているのですが、K女史はさすがです。 「早くしなよ。私はやらないけどね。」とおっしゃっておりました。 ヤバいですよね。 もしかすると海岸屋から電話がかかってくるかもしれない と 心当たりのある方、ご準備下さい。 たぶんかかってきます。 一人じゃつらいですから。 とまあ、前向きなんだか後ろ向きなんだか良くわからないまま 大工さんがどんどん刻んでいるという状況です。 ん? 海岸屋は刻んでないのかって? 久しぶりで道具を見たらノミが錆びだらけでした。 刻むどころじゃありませんねぇ・・ で、 ちょっと研いだら砥石にくっついちゃったの図。 泥と縄。 仕事が土壁仕事だけにね。 ・・・・・ 竹はどうした! というごくごく一部の方々の声をききつつ また今度っす。 ではでは。 #
by kaiganyafoo
| 2017-08-20 19:02
| 工事
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Comments(8)
みなさん おつかれさまです。
いいですね。 非常にいい傾向です。 「毎日 暑いですねー」 なんてぇ挨拶ができるのが素晴らしい。 まあ 四季 って言うくらいだから一年を四等分して たっぷり三か月は夏やっててくれないと、ですけども。 ちなみに セミの声は ミーンミーンというのが海岸屋の好みですので みなさんよろしくお願いします。(みなさんって誰) そして頑張れ今年の夏!(だから誰) さて、 上棟です。 そしたらみんなで乾杯をして・・ 建物の背が低いのと刻みがきついのとで仮筋交いなしでもゆれません。 (デブが乗っても大丈夫) ここのお宅は なにしろハイセンスなお宅なので、納屋といっても ハイーセンスーナヤー(何語?)をつくらなくてはなりません。 お施主さんのご要望をうかがいつつ、丈夫で長持ち、かつ器量よし なわけですからこんなことをしつつ進めてきたんです。 何をシロートくさい とか言われそうですが・・・・ いいんです。心の冷たいプロになんかなりたくないもんね。(意味がわからない・・) アレグザンダーだって現場に棒を立てたし中村外二だって仮組みしてから窓の位置決めてたもんね。 え? 知らない? 偉い人ですよ。(いい加減だぁ) 立ってる者はK女史だって使います。 なぜここの仕事は「ハ号作戦」なのか、前回の松丸太作戦は「イ号」だったからイロハなのか、それは絶対秘密だから教えてあげられません。残念。 どうしても知りたい人はウチで家を建てるように。(乱暴) おまけの写真は・・ 二枚目は日本の三大七夕(県内公認)、茂原の七夕です。 ねぇ・・どっちの写真もアナタに子どもの頃の気持ちが残っていたらワクワクが止まらないはずですぜ・・ え? ワタシ? ワタシは55年前からずーっと子どもです。(しかも悪ガキ) それでは皆さん、今年の夏の ますますのご活躍を祈念いたしまして七月末のご挨拶に替えさせていただきたいと思います。(なんだそれ) #
by kaiganyafoo
| 2017-07-31 18:40
| 工事
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Comments(0)
みなさん おつかれさまです。
いやー みなさん 気づいてますか? 今年はアレです、梅雨が終わらないうちに夏が来てます。 クロス攻撃ってやつですかね?(意味がわからない) 今年こそ、 今年こそ、 後世に語り継がれるような暑い夏になって欲しいっすね。 さて 御宿。 これは、「おんじゅく」 と読んで下さい。 地名です。 千葉にはですね、数々のリゾートがあって、 国際的に有名なのはDランドですが まー あそこは東京名乗ってるし、アレだし、 海岸屋的にはやっぱ千葉の夏言ったら海、外房でしょう ってことです。 で、 まー 幸せなことにそこ、御宿に現場があるのです。 軒が深いです。 足場の材料が散らかっているのは海岸屋がばらしている途中だからです。 暑いし。 一人だし。 海岸屋、ふーふー言ってます。(スミマセン!!) でもね、この深い軒の方向に海があってそこから風が吹いてきて この辺にいると 汗がすーっと引いていきます。 エアコンいらずです。 木材の肌と漆喰が映えるなぁ・・(自画自賛) うんうん。 真壁はいいねぇ・・手刻みならではだねぇ・・(我田引水) そんなに涼しいならばさっさと足場を片付けろってハナシですが、 まー それはそれとして ここはビシッとした健康住宅でもあります。 クロス、ないです。 ビニールクロスを貼ることって、お客さんにメリットないからね。 早くて安いだけ。 玄関まわりもこんなかんじ。 玄関框もムク 式台もムク 玄関建具もムクです。(金物は堀商店だー! ねーあかねさん) もー むくむくです。 ベニヤも新建材もなし。 担当してくれた大工さんは仕事も体もしゅっとしてはるんだけど 材料と海岸屋はむくむくです。(冗談です。) こんなふうに、一見なんでもなくて 実はとんでもないという家を建てるのは それだけ職人さんの腕が良くて 海岸屋がへんくつだということなんですが、 こんな時代ですから いいね! と言ってくれる人もたまにはいるんじゃないかと思います。(催促?) そんな人たちと話がしてみたいなぁ・・ と 変な独り言を言ったところで、また今度。 おまけの写真は 浅草で買った手ぬぐい。 夏だし。 ではまた。 #
by kaiganyafoo
| 2017-07-22 19:07
| 工事
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Comments(2)
みなさん おつかれさまです。
(美人の)ウチの娘が成田空港勤務から羽田空港勤務になって 自宅から通うことができなくなって引っ越していきました。 さっきです。 はあ・・ ウチの子どもは男二人で末っ子に娘ですから 女のお子さんは可愛いでしょう? と言われ続けて28年。 皆が言っていたのはこのことだったのか と最近思います。 はああ・・ さて、僭越ながら海岸屋ふーという会社はワタクシが代表をしております。 (ホントは影の大番長がいます。K・・・) で、 親方の一番の仕事は何か、と言うと 仕事を持ってくることでしょうね。 幸い、優秀なホームページを作ってもらいましたから 「ふー これで大丈夫、やれやれ」 と思ってましたが どうもそうではないらしいです。 このブログが足を引っ張っているんだよ とかそう言うことではなくて 税理士の先生曰く、「それはクモの巣商法ですね。」・・・ つまり 待ちの姿勢の営業だ と言うとことらしいです。 では 攻めの営業とは何か。 ・・・・ ・・・・ さっぱりわかりません。 わからないながらも車に看板を入れてみました。 そんな、すれ違う一瞬しか見えない場所はナンセンスだそうです。 こっちは軽トラックです。 マルに海ではなんのことだかわからないそうです。 海の家ですか? と聞かれたこともある。 会社にもちゃんと看板があります。 あまりにもかっこいいな。 びっくりするわ。 これを作ってくれたK林さんの不思議なパワーで商売繁盛! ・・ってそれじゃやっぱり他力本願すぎるか? まー 考えてみましたが 攻めの営業ってよくわかりません。 お声掛けいただければ、個別に設計して 材料も吟味して 職人も腕利きの人と組んで・・と真面目に仕事するんですがね。 誰か海岸屋に教えてください。 攻めの営業ってやつを。 さて おまけの写真は千葉の誇る伝説的な職人、 波の伊八の作品です。 こんなふうに作品だけが雄弁に語る ってのが理想なんですがねー それとも伊八も営業に苦労してたのかな・・ それではまた! #
by kaiganyafoo
| 2017-07-07 21:02
| 材料
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