海岸屋ふー通信

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海岸屋ふーの工法

海岸屋ふーの構造は 在来工法。
柱と 梁とで組んでゆくやりかたです。

前にも書いたけど プレカットは使いません。
(プレカット とは 大工さんが刻まずに おおきな工場で機械加工で作る方法。)

いまや在来工法の家は ほとんどがプレカットでしょう。
安いし、早い。 それにかなり精度も高い。
でも、海岸屋ふー の仕事では 使いません。
なぜか。

第一に お客さんのためを思ってやっている事ではないから。

床にベニヤのフローリングを張るときもそうですが、
お客さんがそれを望んだのかどうか。
たぶん そうじゃない。
工務店にとって都合がよかっただけだと思います。

「早くて 安くて クレームがこない。」

でも、耐久性がなくて 質感が悪くて じつは体にも悪かったんです。
そんなに出来のよくない代替品だと思っています。
「だました」 とまでは言えないでしょうが
「誠実だった」 とも言えないように思います。

そのときの動機と プレカットの動機は そっくりです。
「うちはプレカット工法ですから早いです。」 と胸を張って言ってない。
さらに
「うちはプレカット工法ですから その分安くしてます」 とも言ってない。
なんか、 いつのまにか こっそりと 黙って
自分に都合にいいやりかたでやってるように見えてしまいます。

それからもうひとつ。
プレカットの仕事ばかりになると
大工さんが育ちません。

大工道具を使わないので
道具鍛冶の仕事がなくなります。

え? 大工や 鍛冶屋のために 手刻みをするの?
と思われるでしょうか。
たしかに そうなんです。
これは 工務店の側の問題なんです。
でも 日本固有の文化の問題でもあります。

そんなのいやだ、安く 早くがいい とお思いの方は
ツーバイフォー も ハウスメーカーのプレハブもあります。
在来工法である必要は 薄いようにも思います。

私たちは 耐久性や 間取りの多様性
質感や 安全性、 さらに前述のように
木造建築文化の担い手としての役割 などを考えて
誇りを持って 在来工法 手刻みのスタイルを続けたい と考えています。

# by kaiganyafoo | 2010-01-24 22:27 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(0)

菜の花

今日も応援で刻み仕事。
この菜の花の脇を通って 作業場に行きます。
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寒いからかな まだ元気がないかんじ。
房州のほうでは いっぱいさいているのかな?

今日の仕事は こんなかんじでした。
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仕事遅いかな?
前はもっと刻めた気がする。
明日はこれをつないで 込み栓の穴あけかな

今日は 去年買った鋸をおろしました
これです (写真 悪いね)
水戸の 中屋平治 の鋸です。
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鋸については 言いたいことがあるので
またこんど あらためて 書きます (といいながら 書かなかったことがなんどか・・。)

# by kaiganyafoo | 2010-01-24 21:32 | 工事 | Comments(0)

久しぶりの刻み仕事

昨日研いだ鑿を持って
先輩の手伝いに行ってきました。
この人が先輩
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すごく上手な大工さんです。
冗談ばっかり言ってますけど。

26日に上棟するそうですが
まだまだ仕事が一杯あって
ホントに大丈夫なの? と言いたくなるほど。
とりあえず 明日と明後日も手伝いです。

研いだ鑿はすごくいい調子。
よく切れます。

やってる仕事はこれ
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構造材の継ぎ手を作ってます。
継ぎ手の名前は「追っ掛け大栓継ぎ」 といいます。

海岸屋は 昔から刻み仕事が好きで
材木をさわっていると 落ち着きます。
特に 追っ掛けを作るのは好きです。

丈夫な継ぎ手だしね。
また明日。

# by kaiganyafoo | 2010-01-23 22:29 | 工事 | Comments(0)

常弘 舟弘 清久

何のことだかわからないよね。
これです。
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今日の夕方 先輩の大工さんから
上棟まで 日にちがないので 
手伝ってくんないかなって電話があって
久しぶりに鑿を研ぎました。

銘がばらばらですけど みんないい鑿です。

常弘はもうあまり手に入らないかな?
私の親方が好きな鑿で、
一度も研がずに一日仕事で使ったあとで、
「まだこんなに切れる」 といっては 腕の毛をそって見せたりしてました。

でも今の一番は 舟弘
この鑿はすごいです。
研ぎやすいのに 永切れして、切れ味もいい という
なんだかわからないけどすごい鑿です。

使って感想を聞かせてくれっていわれて
舟弘さんに貰ったもんなんですが 
すごく褒めたおぼえがあります。
このあいだ久しぶりに会ったのでまた褒めたけど
もう、あたりまえじゃん って顔してました。

自信満々だな。

清久は 京都の大工さんのお世話で
去年 一本だけ買いました。
これ。
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研ぎが下手?
知ってます。

研究熱心な鍛冶屋さんで、これもあたらしい挑戦をした道具だそうです。
常識はずれ といわれるらしいです。
まだ真価は確認できてません。
楽しみだな。

大工道具が好きな人でなけりゃ
さっぱりな内容だったな。

申し訳ないな。

# by kaiganyafoo | 2010-01-22 22:47 | 大工道具 | Comments(0)

証言・町並み保存

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この本はよかった!
感動した!

こんな本ばっかりだと 海岸屋の偏った好みがばれるな。
でも、内容は本当に素晴らしいです。
小樽
函館
角館
妻籠
足助
石見銀山
内子
竹富島

各地の人々が 町並みを守るために続けてきた行動が
(まさに 戦いと呼ぶにふさわしいものばかりです)
本人達へのインタビューという形で 綴られています。

行ったことのないところばっかりだったんで
これは 行かなくちゃ と思いました
(そんなんばっかだなぁ・・。)

特に小樽 函館については
この本
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これを読んだばっかりだったので
興味深かったです。
これは 今 私たちが近代建築と呼んでいるものが
どんな経緯で出来ていったのか が書いてあります。
これも いい本です。

ちなみに私は 本ばっかり読んでいるわけではありません
ちゃんと現場に出ていますので 誤解のないように。

# by kaiganyafoo | 2010-01-22 12:45 | 読んだ本 | Comments(0)