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海岸屋ふーは 工務店ですから、
(本当は 海岸屋が施工部門で、 ふーが設計部門です。) 見積もりをしますが、 原則として原価公開でやっています。 原価公開 といってもなんのことかわからないでしょうが、 普通、工務店から出てくる見積もりを見ても 原価はわかりません。 例えば、木材費 一式と書いてあれば 当然わからないんですが もっとくわしく、 土台一丁 4000円 と書いてあっても それはその工務店の売値であって、仕入れ値ではない ということです。 同じように 大工手間 20000円と書いてあっても 現場で働いている大工さんが 20000円貰っているとは限らないし、 坪あたり30000円と言われた 左官仕上げでも 左官屋さんは 25000円くらいでやっているかもしれない ということです。 なぜこんなことが 普通のこととして 長年続いてきたのか。 (私は 原価公開で見積もりをだす工務店が ごく例外だ ということを知っているわけですが) それは 経費 の存在にあります。 見積もりに書いてありますよね 経費。 これって 何でしょう? 昔はこれを書くと かならず値切られるもんでした。 「経費分 値引きしてよ」 とか。 ???? でも工務店が 仕事を継続していくためには 必ず費用がかかるわけで、 親方と職人と二人で、事務員も事務所もない最低限の工務店でも 売り上げの7%くらいの経費はかかります。 ですから これが私の考える損得分岐点。 で、 値切られるのが嫌だから、その分を 他の項目に上乗せして カモフラージュするのが常態化したのではないでしょうか。 実際うちでは 小規模な仕事で20% 新築工事なら15%の経費を目安にしています。 はたしてそれが高いのか安いのか、 「高い」 といわれないような 働き方をしなくちゃいけませんね。
by kaiganyafoo
| 2010-01-21 14:10
| 海岸屋ふーの流儀
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