海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
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新月伐採の木

去年の暮れ、31日に 棚を作りました。
棚 といっても こんなかんじ。
新月伐採の木_a0157159_2249559.jpg


棚 というより ベンチみたいです。
依頼主は 仕事の相棒で、建築のプラン作りのベテランですから、
言われるままの寸法で作りました。

あとで聞いたら 絶好調! と言っていましたから
たぶん、気に入ったんだろう と思います。

この材料は 茨城産の杉で、
一昨年の12月の新月に伐採されています。

そう。
新月伐採というやつです。
しかも寒中。
その後 3ヶ月 葉枯らし乾燥をして 製材をして
立てたままで一年 天然乾燥をさせました。

新月伐採の木は
燃えにくく
かびにくく
虫がつきにくく
割れず くるわない ということですが、
そんな魔法のようなことがあるんじゃろかい というのが本音。

いろいろと考えてみましたが
結局 わからないことは 実行するのみ ということで
やってみました。

丸太を製材して 皮をつけたまま 乾燥させていたので
皮の下から 白太にかけて カミキリムシが入っていました。
新月伐採の木_a0157159_2384477.jpg

まあ、普通ですよね。

あとはこの材料で
風呂のスノコを作ったり 
杭を作って 地中に打ち込んだり
いろいろとヒドイことをしてやろう と思ってます。

この棚はその第一弾。

でも まぁ だいたい見当はついてんだけどな。

by kaiganyafoo | 2010-01-10 23:10 | 材料 | Comments(0)
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