海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
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七草

今日は 七草粥を食べました。
これだと すごい粗食みたいですけど、
実際にはこのほかに いろいろ食べてます。

七草_a0157159_1192385.jpg

妻が、春の七草の 仏の座って 普通に知られてる仏の座とは
違う草なんだよ って教えてくれましたけど、 たぶん憶えられません。

花の名前も何度聞いても憶えられません。
材木の名前なら 一度で憶えるんですが・・。

例えばこれは ラオス松
七草_a0157159_1315139.jpg

ほらね 大丈夫。

これは床板ですが、いい材料です。
針葉樹のなかでは かなり堅く、 洋風の生活(つまり椅子です)にも耐えます。
寸法安定性もよくて、(ここ大事) 隙間があいたり ふくらんだり ということも少ないです。

無垢の床板を使うときには こんなふうに 材料の特徴を知ることが大切で、
材木屋さんは よく乾燥した材料を探してくれることと、
その材料に関した情報を提供してくれることが必要です。

工務店は、その経験を蓄積することと、
時には 事前にその材料を購入して
乾燥のための時間をとったりもします。

大工さんは その材料の特徴にあわせて 加減をしながら 張っていきますが、
このなかのどれが欠けても うまくいきません。

つまり、施工側に 無垢の床板を張る資格がない ということになります。

かく言う私も いままで 何度も失敗をしてきました。
隙間があいたり、床がきしんだり
ときには 床全体が 大きくもりあがったこともあります。
その都度 手直しをさせてもらいながら、 学んでいきます。
お客さんには 申し訳ないことなんですが。

それでもなお、 無垢の床板やーめた とならないのは
それを補ってあまりある魅力が あるからだと思います。

その魅力とはなにか ということになると
長くなりますのでまた 次回にということで。 (ホントか?)

ついつい語ってしまいます。
すまんことです。

by kaiganyafoo | 2010-01-08 02:14 | 食べ物 | Comments(2)
Commented by mobiliantichi at 2010-01-08 20:30
あけましておめでとうございます。
ブログを始められたのですね、今年の楽しみが増えました。よろしくお願いします。
実は今、両親が隣に家を建てていて、一人の大工さんが熊野の杉や檜を自分で加工しながら作ってくれています。毎日そこを見るのが楽しみで、、、。
私の家も下張も杉板です。なるべく昔の方法で、とお願いしたら最初は接着剤を使わずに、釘で張ってくれたりした場所も。3年たって、ちょっとずつ床板が焼けてきて、いい感じになってます。

Commented by kaiganyafoo at 2010-01-08 22:27
mobiliantichiさん

あけましておめでとうございます。
ブログは今年の目標でした。
どこで開設しようかと考えたときに 
余計な広告とかがなくてすっきりしているexciteを選びましたが、
mobiliさんの影響は大きかったです。

先輩 よろしくお願いします。
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