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みなさん おつかれさまです。 ちょっと気になったんですが、 車に乗ってて ありがとう というニュアンスのときに ハザードランプを2~3回点滅させる人、手を挙げてください。 あれってなんて表現します? ハザード出す? K女史は 「ハザードたく」らしいです。 「焚く」かな? じゃあウインカーは? って聞いたら 「出す」だそうです。 何が違うんだろう? さて 賢明なるみなさんがお察しの通り 古民家改修シリーズはごくごく一部の方にだけ人気です。 つまり、一般の方々には・・ゲフンゲフン・・・ 「デブの箱舟」の回だけがアクセス5倍増(!)ということで もう、心が折れそうです。 と いうわけで古民家改修講座は最終回。 えー前回の予告が 「柱の根継ぎの考え方」 「現場に入れる材料 入れない材料」 このふたつ。 はい、サクサク行きましょう。(グレてる) 柱です。 少し傷んでいた。 土台を撤去して、他の位置から持ってきた沓石を据える。 バサラ継ぎとか言うらしいです。 よく、この継手は不思議系(?)で扱われるようですが (あれー?どうやって組んだのかなぁ・・・的な) じつは実力のある継手だと思います。 柱の根継ぎに使う継手を 上からの加重を受ける能力と 横からの力に耐える能力 に分けて考えたとすると これは「上から系」。 はい、模型 急遽借りてきました。(大先輩から) これをわきに置いて実際に刻みます。 模型をばらしたものが置いてありますね。 見てわかるかもしれませんが、上からの加重を受ける構造になってる。 そしていったん組んだら決して横にずれることはない。 このくらい低い位置で継ぐ場合にはとても高性能だと思います。 その隣。 もっと上で継ぐ必要があったので 横からの力にも耐える継手。 見えない内部に目違いが入っています。 この継ぎ手の名前は・・・ 「隠しフランス継ぎ」です今考えました! はい そこのアナタ ネットで検索してもそんな名前の継ぎ手はありませんよ。 以前、ドイツの大工さんが日本の大工さんと対決するテレビを見てて そこからちょっとアイディアをいただいた。 やるのは二度目。 荷重は木口で受けるんだから斜めの加工はいらないよね って考えです。 もういっちょ隣。 土台のホゾに入れて 横から地曳きのホゾも通して 柱の継ぎ手も・・・ という、組むときに知恵の輪みたいな箇所なんで ここはおとなしく普通の金輪継ぎで。 え? おとなしくない? そうか。 でも金輪は組むときにわりと楽です。 このように、必要に応じていろいろな継ぎ手を使います。 新しい工夫を加えることもある。 少しでも長く使ってもらえるように。 大事にしてもらえるように。 若い子は勉強させてもらいました。 できあがったらこんなふうに見えます。 写真が斜めになってる以外はかっこいいねぇ・・・(自慢?) 奥に見える框は既存のものを軽く削って再利用しました。 石は大谷石。 えーと・・・・ 「現場に入れる材料 入れない材料」ってのも書くつもりだったんだけど いやいや、書く気まんまんなんだけど みなさん 読んでるとお疲れでしょ? だからもう一回だけ続きを書こうかな・・・ あ、いいよって聞こえた。(気がする) カチカチカチ っと。 はい ありがとう ってハザード焚いてる音です。 ではまた!
by kaiganyafoo
| 2020-02-29 23:58
| 工事
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Comments(2)
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いつも貴重な情報をありがとうございます。この情報を生かす立場にないのが残念ですが、読み物としても面白く、興味津々です。次のお話も楽しみにしています。
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面白くてタメになる を目指しているつもりなのですが、仕事につながるといいなぁ という下心が透けて見えるせいでしょうか、キレがイマイチですね。
次回は現場に入れる材料 入れない材料 です。 お楽しみに!? ![]()
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