海岸屋ふー通信

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
公式サイト
最新の記事
最新のコメント
川越さま 私は女性の大..
by kaiganyafoo at 07:26
こんにちは、お疲れ様です..
by 川越 at 20:04
帰ってきました! ベン..
by kaiganyafoo at 07:33
お土産はベンツ一台で良い..
by 余計なお世話かも at 18:48
昔は力持ちの人がいたと思..
by kaiganyafoo at 05:38
そういわれてみれば米俵(..
by 川越 at 13:59
確かに大変だと思います。..
by kaiganyafoo at 22:48
それは自分にも当てはまる..
by 余計なお世話かも at 20:18
以前に若い子が入ったとき..
by kaiganyafoo at 19:10
大工さんが大変というより..
by 余計なお世話かも at 19:19
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

神楽坂建築塾で話す

みなさん おつかれさまです。


千葉 外房はそこそこ南国ですが
ここのところすこーし寒くなってきました。
11月も終わりだしね。


海岸屋がずっと通っている勉強会で 神楽坂建築塾 というのがあります。
有名どころの講師が名前を連ねて、素晴らしい講義をしてくださるんですが、
例年11月は研修生が講座を持ちます。
で、
今年も海岸屋、話をしてきました。
話をしてきたんですが・・・まあ向いてない。
向いてないなー!(ここ大声で)

とにかく施工屋なんてのは裏方であるべきで、
だからいつも地味な色の服を着ているくらいですから。
裏方が人前に出てもねぇ・・

でも、建築ってのが、施主と設計と施工の三者でできているものだと言いながら
勉強会の類では学ぶ側にも教える側にも施工の人は少ないんです。
神楽坂建築塾でも施工の人が講師になった例は少なくて
大工の田中文男さんくらいかな・・?(大物だねぇ)
まー こっちの田中は小物だねぇ。

この講座を依頼されたときに、事務局(?)のW辺先生に
「同じ話を二度しないでください」 と言われていて
憚りながら海岸屋、大工と道具の話をさせたら何年だって続きますけど
それがフツーの人にとって面白いのか、タメになるのか、
払ったお金に見合うだけの話なのか、と考えると難しいです。
(でも二年くらいやった)
そこで去年考えたのが 「人のふん〇し作戦」。
腕利きの職人さんを呼んできて、その人と対談するという形式ですな。
去年の職人さんは左官屋さんだったけど、
今年の職人さんは経師屋さん。
この方です。 小野瀬さん。
a0157159_17582917.jpg
・・・って みなさん、経師屋さんって知ってますか?
恥ずかしながら海岸屋は小野瀬さんに会うまでは経師屋さんとサシで話をしたことがなかった。

いつかは経師屋さんと組んで仕事がしたい と願ってはいたものの
なかなかその機会に恵まれずに、ようやく念願がかなったのが3年前。
6畳の和室の壁と天井を和紙で貼ってもらいました。
a0157159_18134736.jpg
いやー すごかったなー
素晴らしい技術、素晴らしい道具、それから素晴らしい和紙。
もちろん出来上がった部屋も素晴らしい。

端正な仕事だけれど、和紙の風合いは柔らかくて
今まで経験したことのない仕事になったんです。

このときの経験から、
経師屋さんというのは和紙の専門家だと思っていたんですが違った。
布も大事だったんです。
掛け軸とか屏風とかを考えれば当然そうなんですけども。

ですから、経師屋さんの仕事の範囲はすごく広くて
建築関係の仕事というのはその一部にしか過ぎない、とも言えます。
ただ海岸屋が思うのは、
住宅の中に取り入れることのできる本物の材料というのはとても少なくて
それは木であり、土であり、漆喰であったりするのですが、
そこに和紙も必ず入ってくるだろうと言うことです。
和紙はとてもたくさんの長所をもった素材ですが、
一番芯のところを言えば、人を幸せにする力がある という事だと思います。

ただ、当然のことながら海岸屋にそれを語って人に伝える力はなくて
ほんの触りだけを見てもらったに過ぎません。  残念。
所詮 にわか勉強では通用しない奥行きのある分野だということでしょうか。
受講生の皆さんには申し訳なかったけど。
・・・・
・・・・
だったらブログに書いてもなおのこと伝わらないだろうって、
実は今、気が付きました。
やれやれ。

和紙の数々を触って、その違いが汲み取れなかったからと言っても不思議ではないです。
それは
生米を触ってその違いが判らなくても、ご飯に炊いて食べてみればわかるようなものです。
和紙であれば、障子に貼って、提灯に作って、扇子や団扇であおいで、和本に綴じて、書をしたためて
そうやって使い倒してはじめて腑に落ちるしかないのでしょうから。

というわけで 小野瀬さんの素晴らしい道具を見て
その仕事を察してくだされ。
a0157159_19592383.jpg
道具もすばらしいけど、仕事をしているときもかっこいいんです。
いやー 職人たるもの常にそうありたいもんですねぇ。はい。
ん?
神楽坂建築塾の話から逸れてるって?
いやいや もしかすると来年もやるかもしれないかもするかもしないかも。(何だ?)
だったら誰に頼もうかなぁ・・
(他人のふ〇どし作戦継続審議)
と 曖昧なことを言いつつまた今度!
では!



by kaiganyafoo | 2017-11-30 20:28 | Comments(0)
<< 新年のご挨拶 嵐を呼ぶ上棟 >>