海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
公式サイト
最新の記事
最新のコメント
by 鉋 at 21:07
玉木彦助
by 菜月アイル at 21:06
by 鉋 at 21:10
岩澤健吉
by 荒堀謙次 at 21:10
by 鉋 at 13:03
爲井椋允
by 北脇里規 at 13:02
by 鉋 at 18:11
大武理菜 平塚由佳
by 大武理菜 長瀞渓谷 at 18:10
by 鉋 at 17:28
岩立良作
by 住谷春也 at 17:28
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

職人が見る夢は

みなさん  おつかれさまです。


千葉の森林組合からパンフレットが出ました。
これです。
職人が見る夢は_a0157159_1856370.jpg

このページに聖なる焙煎室という題名でkusa喫茶の仕事を載せてもらいました。
自分たちの仕事に 聖なる という言葉を冠するのは不遜だと思われるかもしれませんが、それは私たちに由来するものではなく、施主であるkusaさんに由来するものなのです。


みなさん 様々御異論はございましょうけれど
これでも海岸屋は職人のはしくれを自任しております。
何をもって 職人と決めるかというと 
たったひとつのことをやりつづけることをもって職人とします。
これが海岸屋の職人の定義。
誰ですか そんな乱暴な定義があるかとか言ってる人は。
私だって薄々そう思ってるんだから静かに。

さて、そのわたくしの目から見るとkusaさんの姿勢と技は まさに職人のものです。
コーヒーに人生を捧げているかのようです。


現代は とかく気の散る時代で
人々は多様な対応を迫られて生きています。
そしてあれこれと手に入れなければならないものに振り回されていきます。
けれども。

それはあなたの仕事の聖性を失わせるほどのものでしょうか。
そんなことをkusaさんのコーヒーを飲みながら考えるのです。
(あくまでも時々ですからね。やっぱりね。)

自分の仕事が聖なるものとしての光を帯びることをひるむことなくとらえることは
たくさんの夢を捨てることを意味します。
その人が捨ててきた夢の数の多さと厚みとに人はうたれるのではないでしょうか。
あいかわらず海岸屋はそう思う自分とそうでない自分とでできあがっているのですが。


コーヒー好きの皆さんは外房においでになったとき
是非kusa喫茶まで足を伸ばしてみて下さい。
それこそ極上のコーヒーと素敵な笑顔と
それを海岸屋がどう感じたかというあらわれである焙煎室をごらんになってみて下さい。
是非ぜひ。

ではまた。

by kaiganyafoo | 2015-12-14 20:23 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(2)
Commented by まめたん at 2015-12-17 12:58 x
お疲れ様です、コーヒー屋さんはどちらに御座いますか?

そちら方面に旅に出ましたら立ち寄ってみたく候(^^)
Commented by kaiganyafoo at 2015-12-17 19:41
まめたんさん
kusaさんは 千葉県長生郡長生村一松というところにあります。
一宮町との境ですね。
ネットで検索して営業日を確認してからおいでになっていただければ。
<< 圧巻! 杉本博司展 床の間だー!! >>