海岸屋ふー通信

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如庵 危機一髪

みなさん おつかれさまです。

電子でもなく深切りでもない丸ノコを買った海岸屋です。
a0157159_20125490.jpg
今使ってる深切りの電子丸ノコはそんなに古くなってないけど・・
平行が悪くなっとる!
刃の出し入れで平行も直角もずれる!
海岸屋的には 深切りは 却下!
何?
深切りの方で海岸屋を却下?
まー 扱いが荒いってのはあるかも   だな。
丸ノコ入れる箱作っとこう・・  はい。





さて
軒桁なども雨漏りにより腐朽欠損している・・・ と言われた如庵ですが。

ふつう、桁っていうのはかなり丈夫な部材ですから、
なかなか雨漏りで欠損はしないもんですが
じゃぁ大磯時代の如庵はどんな風情だったんだろう と気になっていたところ
ちゃんと写真集が出てるんですね。
これ。
a0157159_1831677.jpg
むー
普通だ。
見たとこ普通だよね?

これらの写真が撮られたのは昭和35年から44年の間と書いてあったから
犬山へ移築する直前までを含んでいます。
傷んでいるのかいないのか・・

でもね、
こんなことが書いてある本もあるんだ。
a0157159_21282794.jpg
これは如庵の桁の断面です。
やばい・・・

国宝でもなけりゃ もう無理っていう世界ですね。
これが海岸屋の歯だったらとっくに抜かれてる・・(失礼)
で、
これが一番ひどい箇所かというとそうでもなく
いわば満身創痍の状態だったことが記録を見るとわかります。
(東京文化財研究所が 保存科学という冊子を出していて
それはネットで読むことができます。 ちなみに如庵関連は10号に載ってます)

この時代は今よりも科学に対する信頼感があったというか、
FRPや合成樹脂などの材料を使ってなおしていくことに前向きだと感じます。

今年あるところで見た文化財はやはり 人工木材 といわれる
人工的な素材で修復されており、
たまたま移築されることになったためいったん解体されましたが、
今回の修復ではできるだけ(天然の)木材で修復されると思う と聞きました。
でも 
ここまで傷んでいた如庵でもそれができたかどうか。
移築を担当した安井杢工務店の人にでも聞いてみたいもんです。




えーと
はたして如庵がどのくらい傷んでいたのか知りたくて
あれやこれや調べていたら 堀口捨己のところまでたどりつきません・・トホホ

いうまでもなく堀口という人は、モダニズムということを正面切って考えた人だけど
その人が国宝の茶室の移築をどうやって指図したのか 
を・・書くのか書かないのか海岸屋。

けっこう体力使うしなぁ・・・

もやもやっとしたまま また今度!
では!

by kaiganyafoo | 2015-05-25 22:46 | 建物いろいろ | Comments(0)
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