海岸屋ふー通信

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大平宿は我々を必要としているか

みなさん おつかれさまです。


自宅で 育てていたミツバにアゲハとみられる幼虫がついて
もりもりと食い尽くしてしまい、 このままでは飢え死にするから と
スーパーで追加のミツバを買ってきてもらった・・・までは良かったんですが
あーた
人間用のミツバは農薬がかかっているから
アゲハの幼虫には食べさせちゃいけないんですと。
あれまー

そのあと出てきた味噌汁にミツバが入っていたのは
そのときのミツバ・・だよなぁ・・






さて
三連休 海岸屋は 大平宿 というところにいました。
民家協会の民家の学校 最大のイベント 大平合宿です。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_2138268.jpg
場所は長野県 飯田市から妻籠に抜ける途中にある集落。

携帯電話は圏外で
電気は原則なし
水道はあるけど
火はおこす。・・・・・・? おこす?
はい これです。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_21434418.jpg
右手に持ってる小さな板
その下に敷いてある紙
左手の竹とその先端のウツギ  どれひとつ欠けても火はおきないざんすよ。

はいおきた。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_214816.jpg
・・・って このあいだにはね
もー大変な頑張りとチームワークってのがあったのさ。
火おこし ナメんな! たびたびはやりたくねぇ!
写真がないって 火 おこしてんだよ!
撮れねーだろ。 (半ギレ)


ごはんだ!
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_21512584.jpg

大平宿は我々を必要としているか_a0157159_21514686.jpg
海岸屋は ごはんの”おこげ”を生れて初めてうまいと思った。

風呂はこれ
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_2157124.jpg
下手も下手なんだろうけど沸くまで二時間近くかかる。
まー
なんでも時間はかかる。
でもな これ。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_22329100.jpg

二日目の朝 奥の座敷に寝てて目が覚めて
板の間と土間越しに朝の光がさしている、
ほんと きれいだと思ったな。
こんな景色が見られるなら文句は言わないな。




民家の学校のOBが口をそろえて 「ものすごく楽しい」 と言うんだけど
正直 半信半疑でした。
一回行ったことあるしね、大平。

でもね これ ものすごく楽しかったです。 
そりゃもうすごく、です。




ここ大平は 昭和45年に集団移住をしているから
今は いわば廃村。  誰も住んではいません。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_22543248.jpg
一番大きな 「紙屋」 に集まって ずっと大平にかかわってきた人達の話を聞く。
当たり前だけど 楽しい話ばっかりじゃない。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_2256781.jpg
紙屋の持ち主 大蔵さんの話を聞く。
「もう 今の人は いろりだって風呂だってちゃんと使えない。 薪はあるよと言っても 切れないし割れない。ここで体験したことが何にもなってない。」
重い宿題をいただいた気分です。

たぶん大平は何度も曲がり角を越えてきたんだろうけど
今も新しい曲がり角を迎えつつあるようでした。
必要としているのは私たちからの都合であって
大平自身は私たちを必要としているのだろうか と考えました。

どんな関係だってギブアンドテイクが原則で
一方的な関係というのは長続きしたためしがない。
だけど おそらく
誰も本当の意味ではそこを越えられない。
そうやって 田舎を 山村を 東北を 離島を切り捨てて今を生きている。
そんな 深い話も聞かせていただいて本当に良かった。
大平宿は我々を必要としているか_a0157159_23172818.jpg
最後に全部きれいに掃除して帰ります。
ちょっとさびしい。

藤屋に集まって3日を暮したみんな、
チーム藤屋はいいチームでした。

by kaiganyafoo | 2014-07-23 23:24 | 建物いろいろ | Comments(2)
Commented by エコビレッヂ八百剛 at 2014-07-24 10:45 x
そうなんだよね、私とて、囲炉裏使い方や火おこし機で火をおこすのは、無理だけど。
ライターを使っても、薪に火をつけられない人は多いよね。
料理においても、薪や炭の火は、ガスや電気には無い力があります
昔の一汁一采は、無農薬で、手作り無添加で、ミネラルウォーターで
薪の火を使い、
今では食べることの出来ない、最高の贅沢だと思います。
作るのは大変ですがね。
Commented by kaiganyafoo at 2014-07-25 16:02
八百剛さん
キャンプで飯盒炊爨をやるイメージが近いかと思いますが
飯を炊き 風呂を沸かし 掃除をすると一日が過ぎていくかんじですか・・
洗濯もあるんだしね。

ただ、人が生きていくということを単純 純粋に感じ取れる気がします。
つまり 生活を省力化しても 空いた時間でたいしたことをしていない、
とも言えます。
大事なのは 生きていて 幸せを感じることなんでしょうが
昔の人が 今の人よりも より少ない幸せしか得られてなかったとは
全然思わないんです。
では
生活の省力化は何のためなんでしょうか
そんなことを考えさせられる体験でした。 
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