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みなさん おつかれさまです。
明日は早起きして東京に行かなくちゃいけないので 早く寝なくちゃいけないんだけど ちょっと考え事をしてます。 それは 海岸屋は料簡が狭いんだなぁ・・ ということ。 (知ってる人は身近な人だあ・・) 例えばこれ。 甘草屋敷も同じかたち。 でもね この屋根のつくり 雨仕舞いが悪い。 雨仕舞いが悪いって何だ? とお思いの方 雨が漏るんですよ。 建築施工屋としての海岸屋に言わせれば まず間違いない。 (ねぇ? いきなり料簡狭い言いぐさ全開っすよねぇ?) これ 千葉じゃこのまま建てたくない。 年に3~4回は呼ばれます。(雨漏ったよーって。) でもね、 なぜって こんな景色が見える。 胸がいっぱいになるとか。 (なるよね?) 民家好きの夢だよ。 この景色が手に入るんだったら何百万でも払うな。 ないけど。 で この、まわりを囲んでいる山々が 甲府のまちに降る雨を まっすぐに上から降らせるんだそうな。 だからこその このつくりなんだとか。 そんなうまい話があるかよ! と突っ込みたい気がまんまんだけど それから これ。 甲府は全国に有名な果樹の産地だけど 果樹園の多いところにはきまっていい粘土があるんだそうな。 (加藤唐九郎が言った) これ見るとそうかなって思うな。 屋根も。 屋根だけでご飯3杯いけるよね。(わけわかんないよね) パトレイバーに乗って撫でたいくらいだ。(同上) そして芝棟。 いろんな事をくどくどと言ってるけど この民家って ここの土地ならではの抜き差しならない素材、工法だってことが言いたい。 でも そんな言い方って 料簡が狭いんだと思う。 たぶん。 だって 新潟から移築した民家をアレンジしたお宅も 宮城から移築したもののオリジナルを守ったお宅も 山梨の民家を信州風に直したお宅も それぞれに素晴らしかった。 そして海岸屋は建築屋としてどんなふうにしたいのかって言うと そのどれとも少しずつ違っていると思う。 例えば この梁 でもさりげなくて好きです。 どんなもんだうまいだろ ってところがない。 でも梁の造形を見ると ちゃんと目的は果たしてると思う。 そう 稽古はするけど腕自慢に陥ることなく目的を忘れない というか。 まあ はつりがうまくなってから言えって話だけど 山から丸太を10本ほど運んでくれるらしいし そのためにウマを作って現場に運んだし 50の手習い (6月過ぎれば四捨五入で60だぜよ)を楽しみにしてるんざんす。 (でも右手の故障は長引いてるけども だ。) さてさて ディープな民家の旅ははじまったばっかりです。 どこへたどりつくのか 本人も楽しみ ということで あなたまかせに また明日だ。
by kaiganyafoo
| 2014-05-20 23:00
| 建物いろいろ
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Comments(2)
Commented
by
まめたん
at 2014-05-20 23:52
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お疲れ様です(^^)
デープな和風建築の旅良いですねぇ(・∀・) 和の建築は屋根、構造、造作、材料、窓の取り合いによる陰影(…は必ずしも和だけではないかもですが) 見るべき所が随所にあって興味深いですよね(◎-◎;) 細部に仕事がしてある建物は良いですよね(^^) ハウスメーカーの仕事をしている知り合いが月収いくらだの、何坪の家を何日でやっつけたのと言う話には何の興味も示さない私です(^0^;)
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Commented
by
kaiganyafoo at 2014-05-21 21:57
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