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みなさん おつかれさまです。
枕木を埋めれば 次の日は半死半生 足場を一人でバラせば片腕故障・・・ と まだまだやれるぜー という気持ちと裏腹に体は正直なこのごろ、 仕事はなんとか穴をあけずにこなしているんですが・・・ しわよせはブログに来てます。 間があいて申し訳ないな。(そうでもない?いやいやいや) ![]() 場所をとるので定評のあるやんちゃなリージャンロードクライマー しっかり咲いてきました。 さて ここのところいろいろありましたが、 テーマとしては一番大きかった コレからお話しします。 日本民家再生協会の 民家の学校 塩山講座。 ![]() 「電動工具と縁を切った大工」 と言われたこともある雨宮さん。 その正体は 思索し、模索し、実践する大工 でした。 ぇ皆様 右手をご覧ください。(バスガイド風) 雨宮さんの右手ですよ? 石斧です。 いしおの ですよ? 初めて見た人 手を上げて下さい。 はーい 海岸屋もでーす。 ![]() ![]() 何をしてるのかって? これはね、 丸太を角材にする作業なんです。 今なら製材屋さんの仕事ですね。 そして、 ![]() ええ石鑿ったって 石を刻む鑿じゃなくて 木を刻む 「石でできた鑿」 なんです。 木の ホゾアナ を掘ってるところ。 早いはやい。 初めて見た人 はーい (くどいか) ワタクシ海岸屋 石で木が刻めるとは思っていませんでした。 正直。 まあ 鉄の道具の10倍くらいの時間がかかるのかな と。 でも違う。 加工にかかる時間は鉄の道具とそんなに変わらない・・・です。 雨宮さんがやれば の話ですが。 石斧で切り倒した木 ![]() よく切れてますでしょ? 一回打ち込んで切れてる部分がけっこうでかいから。 ![]() つまり 斜めに打ち込めばよく切れるけど 真横にはなかなか切れない ということ。 道具の使い方が厳しく問われるんだな。 それからもうひとつ。 加工していた木が みんな栗だったということ。 想像だけど石器には栗がいい相性なんだな。 縄文人の栗好きは理由があった、と。 そして この場にいたみんなが言ってたけど 「加工しているときの 音 がいい」 なんとも言えないのどかな音がします。 なぜ雨宮さんが石器を試してみたくなったのかよくわからないんだけど、 鉄の道具を使う現代人(近代人?)が 何を失ったのかは はっきりわかった。 それは 「自然との調和」 です。 いかに手道具を使ってはいても「鉄の道具」は自然とはなじまない。 能率と高精度と競争と収奪、 その方向へ向いている。 農業と 狩猟採取ほどにも違う。 海岸屋はこっち側だと思ってたんだけど しっかりあっち側だったという。 (なんのこっちゃ) いやー いいもの見せてもらいました。 勉強になったな。 (文化人類学的に?) 実際ね、 足場とか単管パイプとか 鉄でできたものを扱うと体にこたえるのよ。 同じ重さなら木の方がずっといいんだな。 お前なんか枕木敷いただけで寝込むくせに・・って まー それを言っちゃあ身もふたもないさ。 海岸屋は雨宮さんよりも10歳年上なんですぜ。 と 言い訳をいいつつ また明日。
by kaiganyafoo
| 2014-05-13 21:00
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