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みなさん おつかれさまです。
って あ いけね みなさんはお休みですよね。 (ん? わざとらしいって?) はいはい 海岸屋は仕事をしましたよ。 降ったりやんだりの天気の中ですけども こどもの日って もうこどもじゃないし。 (敬老の日もきっと働く) さて この本 北村傳兵衛 岡村仁三 水沢文次郎・・ それから落合宇一もいますね。 前回載せた 『昭和住宅物語』 に 「岡村こそ、吉田が本格派の伝統数寄屋を吸収した源だからだ」 と書いてあります。 書いた人は 藤森照信さんですから いいかげんなことは書かないでしょう。 建築史家 ですもんね。 で、 海岸屋は古い記憶を掘り起こして それから 家の本棚から この本を掘り起こして 読んでみました。 あるある。 「岡村仁三 明治13年生まれ 29歳ごろまで関西 以後東京で仕事に従事。 主な仕事に藤田伝三郎本宅 同別荘 小涌園別荘 椿山荘など。 また、大壁づくりの数寄屋を考案した。 建築家吉田五十八設計の住宅も手がける」 いやー さりげなく書いてあるけどね。 藤田伝三郎 総ナメ ってかんじだし 「大壁づくりの数寄屋を考案した。」 ですってよ 奥様。 (誰?) こっちも伊藤ていじ監修だから いいかげんな事は書いてないはず。 むー それでやっぱり大壁づくりの数寄屋の話が出てくる。 そうすると岡村は 「(大壁づくりにして、間を大きく見せるのは) 感じの問題です。 それで、間が大きいところに、柱をきちんと建てたいというのが、願いというか、 まあそういうことなんです。なかに入ったらのんびりするような・・・。」 と答えています。 なるほど。 吉田の言葉ときっちり重なります。 なるほど。 なるほどねー。 それから最後に 伊藤がこう聞いている。 「やはり、お施主さんがお茶が出来るというのは、数寄屋普請の住宅をつくるのには、欠くこと出来ない条件ですか。」 すると岡村はこう答える。 「まあ、そういうことでしょうね。でも、戦後には、お茶を知らなくても、数寄屋が好きだといってやってるんですから、それでもいいんでしょうけれどね。昔はそんなことはなかったもんですけどね。」 わかりやすいなー。 長唄とか出てこないし。 少しね 分かってきた。 (すこしだよ?) 書籍での研究はひとまず終わり (ひとまずだよ?) あとは実際の建物を少し見てみましょう。 ここんとこ話が面白くないよね。 おまけの写真を載せます。 ではまた。
by kaiganyafoo
| 2014-05-05 23:45
| 読んだ本
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