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みなさん おつかれさまです。
アマゾンで買った本の打率が悪い海岸屋です。 とほほ。 今月に限ったら 1勝9敗5引き分け1馬鹿当り です。 まだ手をつけてないこれらの本が挽回してくれることを願いつつ・・ あ これも届いたんだった。 表紙を見ただけで太鼓判が押せます。 食品加工業の八百剛さんも垂涎の大根(干し)ヤグラの細密画が表紙。 シブい。 とまあ 読書の秋なんでござんすけれど 本題はレンガ。 これ。 東京駅 旧法務省 東京大学 迎賓館と並べると 何事かと思われるような重鎮揃いですがこれらはすべて深谷のレンガで作られました。 それはここ深谷の血洗島(なんてぇ地名だろうね)出身の渋沢栄一が、 利根川の水運も良し、 粘土は畑の底土を取れば良し(その跡は田んぼになる!!) ここにレンガ製造の会社を作ろう と決めたからで 会社の名前は日本煉瓦製造 と言います。 今でも街を歩けばレンガの建物のあることあること・・ 中でも興味をそそられたのはこの建物 レンガ工と大工の親方 うまくいったのかな・・・ これらのレンガを焼いたホフマン窯というものも国の重要文化財として残っていて 3.11の震災でだいぶ傷んだから立ち入り禁止だよって言うのに アレがナニして写真をソレだし 一日たっぷりレンガ漬けでした。 (そんな漬物はありません) 最後の写真は 渋沢栄一の喜寿を祝って建てられた建物 誠之堂(せいしどう)のステンドグラスです。 レンガ造をどうやって移築するのか 興味のわいた人は深谷にどうぞ。 山梨とはまた一味違った「煮ほうとう」もおすすめだぜ!!(←ウマかった!) ではまた。
by kaiganyafoo
| 2013-11-28 22:07
| 材料
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Comments(2)
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by
エコビレッヂ
at 2013-11-29 17:25
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ヌヌヌ、名前が出たからには、一言、言わねば成りますまい。
大根ヤグラとな、千葉では見かけません。 どうしてかなと考えると、千葉では沢庵漬けは主に自家用で 適当なところに干して用が足ります。 しかし江戸時代には、保存食としての沢庵漬けが江戸市民には 重要な食料で、大量に消費されました。 秋には、それこそ練馬の大根を売りに来てたんですが、 銚子辺りまで大根が産地化されいて、船や大八車で 生で江戸に出荷されてたんですね。 ヤグラを組むほど大量に干し大根を作ると言う事は 生で出荷できない地域で、大根が換金作物であった、て事ですか。 その本、読み終わったら貸してね。
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by
kaiganyafoo at 2013-11-29 20:50
うううむ さすが怒涛の能書き ありがとうございます。
これは宮崎県宮崎市田野町の 丸干し大根の大根櫓 というものらしいです。 内部は大根を積んだトラックが移動できる広さがあり 長いものは200mほどの長さがあり マイナス2度で凍る大根のためにシートを掛けてストーブを焚く などの面倒をみるらしいです。 干し終えた大根の9割は漬物用で 大半はJA宮崎中央食品加工で加工される とあります。 他にも京都の柿屋 福島の凍み豆腐など 面白そうな物件がありますよ。 しったかぶりのネタには最高ですね。
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