海岸屋ふー通信

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土蔵の解体が始まって・・

みなさん お疲れ様です。


何日か涼しい日が続きます。
朝方 母親が 「涼しいねぇ・・」 と言うので
「夏らしくないけどね」 と返事すると
「そうだねぇ・・ いかにも夏ってかんじだねぇ・・」
・・・・
はい
母親は耳が遠いです。



さて 一週間ぶりくらいの更新ですが 海岸屋は元気です。
11時間も拘束されたり
奈良に行ったり
名講義を聴いたり 
もう一回名講義を聴いたり・・です。 忙しかったなー。
そしてこれ。
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_19311818.jpg
はい 土蔵の解体。
この部分は朝一番でトタンを剥がしたらこうなってた という部分。

たぶん最初から漆喰仕上げはなくて 杉の板で囲ってたんだろう と思います。
でも・・・
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_19361660.jpg
柱の肌を見ると 
「板囲いが劣化して雨水が入って 土壁が水を含んで 柱がフケて・・・」
という時期があって
「土壁表面のハチマキ状の藁縄が風化して」 (でもシュロ縄は残ってる)
「壁が崩れ 下地の竹が折れて」
という時期に このトタン下地を組んだ だろうという事がわかります。
柱に直接下地を支える垂木が打ち付けてありますしね。

二階部分の壁
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_1948233.jpg
ここは内部から内壁を壊して 
その後バールやハンマーで外側へ外壁を突き出した部分。
縦横に張り巡らせた藁縄が健全で しっかりと土壁を保持しています。
たぶん
雨水が浸みこんだりしなかった のだと思います。
それは
ひとつには 漆喰仕上げの効果 だろうし
ひとつには 二階の壁に降りかかった雨も一階まで伝い落ちる という水量のせいだろうと思います。

二階の壁も高い部分ほどしっかりしてましたしね。
土蔵には雨漏りは大敵 ということのように思います。


土蔵解体隊 内壁を剥がすの図。
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_2012898.jpg
地下足袋三名 たび靴一名 ツナギ二名 サロペット二名・・・
服装からも皆さんの意気込みが伝わります。
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_2010192.jpg
そして そのまま外壁を突破・・・ 元気だ。

というわけで 思っていたよりもずっと進んだ第一回目の解体作業。
順調です。

今回は 現場→スーパー銭湯→打ち上げ会場 という流れでしたが
次回(?)は 現場→海→焼き蛤+ビール というリクエストが出ました。
お酒を飲まない海岸屋ですら そんなビールはうまかろうと思います。

おまけの写真は水切りの構造
土蔵の解体が始まって・・_a0157159_20202652.jpg
土壁に竹でできた札状のものを刺し その上に竹ヒゴ状のものを乗せて 
そこに漆喰で肉付けして作ります。

経験の蓄積がないと作れませんね。
全国土蔵研究促進委員会会長の渡邉さんに現場で教えてもらいました。

ではまた次回をお楽しみに!

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by kaiganyafoo | 2013-07-17 20:25 | 民家 | Comments(0)
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