海岸屋ふー通信

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海岸屋の鉋講座 中級編

みなさんどうも。
中級編です。

先に言っときますけど
海岸屋の鉋いじりが中級編にトライしてるんですからね?
読んで笑っちゃいけません。



さてこれ。
海岸屋の鉋講座 中級編_a0157159_336536.jpg
作業場から発掘(!)した鉋。
古くて裏がグダグダです。

幻の(現実だがね)鋼といわれる東郷鋼の刻印ばっか見てるから
裏はちゃんと写ってないけど。

フェイスブックの友人のみなさんに教えてもらって道具を買う。
海岸屋の鉋講座 中級編_a0157159_3421984.jpg


裏を直してます。
海岸屋の鉋講座 中級編_a0157159_345823.jpg
クランプではさんでますけど その黒い部分が表 
右側の白っぽく写ってるところが裏です。

そして白っぽい部分のヘリがコの字型に光ってますが
その上と下を脚と呼んで鉋台に固定するための部分
先端部分が刃先で そこが削るための部分です。

さて
海岸屋の手直しは この脚の部分が太い。
なぜなら台に面で固定したいから。
あんまり細くしたくない。

それから裏は削り過ぎないようにする。
なぜなら 今削っているその部分こそが将来の刃先になる部分だから。

裏を出すことと押すことは通常の行為だけど
裏をすくのはあまり想定されてないはずで
で あれば鍛冶屋さんが刃先として用意したのは裏の一番表面だったはず。
鋼の焼きも一番よく入ってるように思います。
だから そこは取り過ぎない。

発掘の鉋じゃわからないけど これならわかる。
海岸屋の鉋講座 中級編_a0157159_422817.jpg
友人の鉋だけど 新品から使い込んでこうなった。
うまいね。

脚の部分は太いけど これくらいがいい。
裏をこまめに出していくと もっと脚を細いままにしておけるけど
それじゃぁ 鋼がしなりすぎてストレスがかかってるんじゃないかな?
実際の仕事では裏も減るからけっこう研ぐしね。

砥石にあたる部分とそうじゃない部分の境界線がなだらかなのもいい。
均一に裏出しをしている証拠。

それはしのぎを見てもわかる。
海岸屋の鉋講座 中級編_a0157159_4112592.jpg
鋼と地金の鍛接線がほぼまっすぐでしょ?
新品のときはみんなこうだったはずなんだ。

これだから 本来鍛冶屋さんが想定した刃先を実際に使ってると言える。

もしどこか一箇所 鋼が薄いところがあるなら
そこは裏の出しすぎで 本来の表面よりも内側を使っていて
そこだけ甘くてもおかしくない(海岸屋説)


さあどうだ 鉋好きのみなさん
変な事言うなあ って思ったでしょ?

そして
鉋を触らないみなさん 何を言ってるかよくわからなくない?

困ったもんだ 両方うまくはいかないんだよ。
第一 海岸屋の鉋研ぎ自体があんまりうまくいかないんだからな。
ただね
鉋の刃先って とっても微細なもんだけど
それを小さいままで感じずに 大きいものとして感じるようにするんだな。
あ?
なおわからない?
これは中級編じゃ扱えない範囲だから当然だな。
・・・などと 偉そうなことを言いながらフェイスブックのみなさんに感謝。
やってみたら意外に進みます。
どんどん削っちゃえ!   って言ってる事と違うだろって話だ。

はい
ではまた。

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by kaiganyafoo | 2013-07-07 04:27 | 大工道具 | Comments(2)
Commented by 正宗 at 2013-07-07 08:20 x
再生もなかなかですね。意外と器用なんですね~(笑)
Commented by kaiganyafoo at 2013-07-07 21:06
正宗さん ええ意外と器用どころかなんでもやるんです。
人をだます以外はね。・・・・・・・・ってか。
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