海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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民家のこころ

みなさん お疲れ様です。

今日も風の冷たい日でした。
民家のこころ_a0157159_231448.jpg
凍ってますねぇ・・

今日行ってきたのは 「県立房総のむら」
日本民家再生協会の会議と下見がここであったものだから
ほとんど一日ここにいました。

ここにはたくさんの民家があります。
民家のこころ_a0157159_23253839.jpg

民家のこころ_a0157159_23254864.jpg
部分だけの写真だけど
気分は伝わるかな?

共通しているのは柱の気配。
「あかぬけて」 いますね。

拭き掃除をていねいに続けているとこうなります。

室内。
民家のこころ_a0157159_23305729.jpg
昔の民家の本当の姿がどうだったかわかりませんが
とりあえずテレビやラジオや新聞などはない。

現代人がそこに使っている時間を
ものを作ったり 掃除をしたり 繕い物をしたりして過ごしていたのかもしれません。

そうやって過ごしていた人々のこころの中を察するとすれば
こんな風景が広がっていただろう と思います。
民家のこころ_a0157159_23363669.jpg

風景とはつまるところ
そこに住む人々の心象風景の反映なのでしょうから。

そうしてそういう人達が こういうものたちを生み出したんだと思います。
民家のこころ_a0157159_23412263.jpg

民家のこころ_a0157159_2342054.jpg

民家のこころ_a0157159_23425619.jpg


掃除を行き届かせる事も
美しい風景やモノ達を整えることも
簡単に出来る時代ではありませんから
これは立派な見識のあらわれにほかなりません。

ここでどんな試みをするのか と言われれば
心もとない限りではあるのです。
手も体も動かさずに パソコンの前に座っている自分に対しての自戒をふくめてね。

房総のむら のみなさん
いい勉強をさせてもらいました。
ありがとうございます。

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by kaiganyafoo | 2013-02-16 23:49 | 民家 | Comments(0)
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