アウトセットの吊り建具

みなさん　お疲れ様です。
今日の千葉は大雨です。
仕事にならーん　といって怒っている海岸屋でした。（過去形）



さて
今日の話は建築屋限定。
おもしろくありません。
これ。
こうやって壁の外側に出ている建具をアウトセットといいます。
知ってるよ　　って？　まあまあ。

それで　床をすっきりと見せたかったので吊りの建具にしたんです。
写真にもレールがうつってますね。
でも
やった人ならわかるだろうけど　このレールってけっこう大きい。
普通　鴨居を大きくしないと埋め込めないんだな。
そこだけ大きいのは変なんだけどさ。

そこで金物を加工して吊ります。
L型金物　下穴キリ　中タップなど。　大工さんじゃないみたいだな・・。

それを現場で取り付けるとこうですけど
上から見るとこうなってます。
これだけの厚みの鴨居ですけど　壁側に引き付けてあるので
自分の厚みで支えられて下がることがありません。
ネジはレールを通して金物に止めつけられています。

やれやれ
これで正面からみてもすっきりとした鴨居になりました。
敷居もない　Vレールもない　連続感のある床板もできたし。


おまけの写真は施主施工の壁
漆喰仕上げです。
鏝ムラがありますが　これが精一杯の仕上げであって
決してわざと残した模様じゃない。
そんな表情こそがいいと思いませんか？


えー
「絵になるようなところを切り取っただろう」
などと言ってはいけません。
うやむやにしたまま
また明日なんです。
では。


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