公式サイト
最新の記事
最新のコメント
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
2020年 12月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 01月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 01月 2016年 11月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
みなさん お疲れ様です。
今日の海岸屋は静岡往復です。 そして家に帰って晩飯を食べていたら 外からうめき声。 耳をすましてみれば隣の居酒屋のカラオケでした。 いくら酒に酔って歌うからといっても あれはないなぁ・・ さて 静岡往復の理由は 竹の勉強会です。 日本で唯一 竹 笹専門の 「富士竹類植物園」 というのが静岡にはあります。 竹の研究で博士号をお取りになった先生を先達に 半日かけて学びました。 ![]() 右も左も竹竹竹。 4ヘクタールの敷地に500種の竹があるそうです。 今回 竹を学んだ海岸屋の興味はふたつ。 土壁下地の小舞いの竹について と 墨差しの竹について。 そして 具体的に学んだ事はみっつ。 従来 竹の切り旬は11月から12月が良いと言われているが 竹に含まれるデンプン量を調べると8月から11月くらいが少なく 12月はむしろ増えてくる時期だという。 そして含水率は8月9月が少ない。 データ上は9月がいいと思われる。 そして建築用材の場合 竹の年数は5年程度がよく 年数の見分け方も教わりました。 さらに小舞いとして使う場合は 伐採後 一刻も早く割って 乾燥させてしまうこと。 それによって カビと虫とを防ぐらしいです。 それからこれ。 ![]() いかに細かく薄く割るかが問題なのです。 その手本に考えたのが この茶筅。 細かいですよね。 お茶の流派によって こんなにも形が違うのを知らなかったんですが それはともかく 細かいですよね。 これに使う材料はハチクということでした。 ハチクかぁ・・・ マダケって教わった気がします。 こんど4年生のハチクを探してみましょう。 うまく割れるかもしれませんからね。 ・・・ま 往復400km移動でちょっと 眠いので しりきれですがまた明日です。 もう秋の空ですね。 ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村
by kaiganyafoo
| 2012-09-22 23:27
| 材料
|
Comments(10)
![]()
あ~秋ですねぇ~!夏男の私はブルーです。竹は八月、木は十月だと教わった気がします。
0
はい
自称夏評論家の海岸屋も来年まで休業です。 季節労働者はツライですね。 竹は建材としての役割を大きく後退させていますから 昔の職人が持っていた知恵や経験が 今の職人に伝わっていない部分が大きいのかもしれない と思います。 ただ これから時代が変わるにつれて もう一度竹が注目されるかもしれません。 それだけの素質をもった素材ではあるでしょうね。 ![]() ![]()
淡竹は作業場の地主さんの屋敷にいっぱい有りますよ
どれが4年生かは解りませんが。
余計なお世話かもさん これはアレです
非常に基礎的な研究だったので 実際の仕事に応用するためには工夫が必要だったかもしれません。 とはいえ 大工の頭の引き出しには入れておきたい分野ですね。 10月になればそちらのご近所で 本職の話が聞けますよ。 ![]()
俺も、欲しい。送って。お願いします。
![]()
なんとぉ!
そんな面白そうなところが静岡にあったとは! 行っておけば良かったなぁ^^ 竹とんぼに有用な情報ゲット出来そうやなぁ。 切り旬私も11~12月と聞いてました。 8~9月というのもあるんですね^^ 切りに行くかなぁ♪
ダイアンさん
墨差しの材料としてのハチクだったら お送りできると思いますが、 海岸屋が割った墨差しをダイアンさんにお送りするのは はっきり言ってはずかしいです。 まずは いい切り旬(だと思う)のハチクをゲットするところからですね。
ぽーるさん
竹とんぼ 展示してありました。 滞空時間型 とか 飛行距離型 とか・・(うろおぼえですけども) かつて 秋岡芳夫さんが竹とんぼについて ずいぶん熱心におやりになってましたが ここの竹とんぼはそれと少しだけ似ている気がします。 先端近くに穴が明いてるところとかね。 機会があればおいでになるといいかもしれませんね。 ![]()
|
ファン申請 |
||