昔の設計図 登場

みなさん　お疲れ様です。

昨日のコンクリート打ちが今日になってきいて
キューピーコーワゴールドなんか飲んじゃっている海岸屋です。
じじくせーな。

七夕のお願いを考えたんですが
何も思いつきません。
やっぱ　じじくせーのかな？

男の願いなんて　
もてたい　強くなりたい　お金が欲しい　
の三つしかないことになってんですが
それから離れるとしたらなんでしょう？
解脱？老衰？



まあ　つまんない話はさておき　これです。
今日　古民家の現場で見せてもらいました。
この辺では図板（ずいた）と言いますが　大工さんが使う設計図です。
それは今でも同じ。

ただ　今と違うこともちらほら見えます。
例えば　7間半　4間半　と書かれているのは
この家の大きさ　桁行きと梁間の寸法ですが
別に桁行きに46尺6寸9分とも書いてある。

今は7間半なら45尺ちょうど。
それが1尺6寸9分も長いのは　座敷まわりだけ柱内々6尺になってるから。

わー　面倒くさい仕事だな。

それから　部屋の名前ですが
北東の方から「カマバ」「勝手」「台所」とある。
ん？
カマバと勝手と台所の違いってなに？

で、裏はこうなってる。
これは着倒、昔の出勤簿ですな。
4月7日から16日まで10日間働いて一日休み、
18日から24日まで7日働いて一日休み。
日曜日とか言う考えはありませんね。

一郎さんと和雄さんと秀雄さんで46人半の人工ですね　とか。
（人の名前は想像ですが。）

詳しく見ていくと　いろいろ面白いことが書いてある。
字は矢立てなのか毛筆で達筆だし
このあいだの墨差しの持ち主と同じ親方なのかな　とか。

そのうち天井裏に断熱材を入れるんだけど
棟札かなんかが見つかるといいなぁ　とか考えてます。
ま
そんなこんなでまた明日です。

あ
それから　今日累計アクセスが7万人を超えました。
見てくださっているみなさん　どうもありがとう。


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