海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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梅雨入り!!

ええ
もちろん梅雨入りざんす。
海岸屋的にはね。 (サギ同然だな)

もー
静かな雨が降ってます。
これぞ梅雨という雰囲気の雨。

今建てているすまいは
玄関を含む下屋部分には雨樋がありません。
だから
軒先がら雨が落ちる。
梅雨入り!!_a0157159_13324152.jpg
この写真の低い方の屋根ですね。

落ちた雨は竿石と砂利で作った雨落ちに落ちて 排水されていく。

雨の日に玄関に出入りするときは
軒先側からは入れなくて
妻側から入るようになります。


なんでこんな手の込んだことをするのか。
雨樋つければ全部解決 なのにね。

それはひとえに雨の日のため。

軒先から落ちる雨だれの音。
玄関を出て深い軒下に立ったときの眺め。

自分はすまいに守られている ということを
つよく感じるはずなのです。
そして 雨を美しいと感じるかもしれない。

これは
すまいの機能のひとつ。

外国の有名な建築家は
「家は住むための機械だ」と言ったそうですが
たしかに現代の住宅はあらゆる機能を要求されてはいるのですが
同じ機械としての性能があるのであれば
そこに味わいがあってほしいもの。

まー
雨樋ひとつで能書きが長すぎるんですけどね。


梅雨入り!!_a0157159_13345148.jpg
何を作ってるんだかわからないナニモノカ。
出来上がったんですがね。

照明器具を上下させるための機械が入る。・・・のかな?

さて
また明日です。

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by kaiganyafoo | 2012-06-09 20:00 | 季節のはなし | Comments(0)
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