モノづくりの店が集まる

今日もなかなかにいい日でした。
ま
はじまる前から修羅場決定の現場の初日でしたけど。
まだ　写真は　なしです。



さて　このあいだ東京へ行ったときに
ちょっと寄った場所は　モノづくりの店が集うところ。
これはナンダ？　と思いますが、
ニーケーゴーヨンマル　アキ　オカ　アルチザン　と読むらしいです。
意味は　
東京駅から2キロと540メートルの場所、
秋葉原と御徒町の間に　
モノづくりの場所があるよ　ってことだとか。

実際にはね　ガード下です。


コンクリートのガード下を　オッシャレーに改装しました。
いろんな店があります。
もう　みんな木でつくるもんね　という店。
メジャーだとか　キーボードだとか　計算機だとか　いろいろ。

海岸屋も愛用しているスワダのツメきりのコーナー。
ここの品で　普通のシルバーのシリーズの他に
黒い　高級っぽいシリーズがあるのですが　それは炭素鋼素材なんだとか。
なるほど。
錆びるといけないから　黒く塗ったのか・・
と聞き返したらよくわからないみたいだった。

相手を見て　根掘り葉掘りしないとね・・。
え？スワダを知らないから　ムダ知識だって？
それは失礼。

ここは　漆の装飾品を売る店。

朱を塗り重ねる堆朱と同じ理屈で
堆漆（ついしつ）なんだとか。

脱活乾漆とは違うのか　と尋ねたら　これは違うものでした。
ここは　根掘り葉掘りしてもいい店。

一通り見て回りました。
で、
トレンドメーカーさんは（誰だそれ）　モノ作りが　はやりそうだと思ったのかな。
そしたら　モノづくりの最たるものの　家作りはトレンドなのかな。
違うんだろうなぁ・・

ここの　コンパクトなスペースに陳列できるような
わかりやすくてカルチャーなモノづくりだけが　うけるんだろうなぁ・・。

年季のはいった作業服を着た
年季のはいった職人が
なんだかわからない単語で話し合っている現場なんて
うけるはずはないからなぁ・・・。

だって　これだよ。
ここのすぐ近くの店
うおお！　かっこええ！
店が開いてれば　ここで買い物してえ！
と　思うのは海岸屋みたいな感覚の人ばっかりで
そんな人は決して多くないのは　この店の様子を見ていればわかる。

なにしろ　割れたガラスをビニールで補修してるもんな。
えらい落差だな　ニーケーゴーヨンマルと。

まー
でも　ひがむのはよそう。
毎日　一生懸命作ってればいいんだ。
光は差していると思うよ。　うん。



にほんブログ村

にほんブログ村