海岸屋ふー通信

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木曽ヒノキ備林とは

今日の海岸屋はお客さんがたくさん。
大工さんが4人も来てくれました。

みんなで昼飯を食べて お茶を飲んで・・
建築の話ばっかりですが 昼間っから盛り上がります。

事務所を作ってよかったなぁ とあらためて思いましたね。


さて 木曽の備林のはなしです。

やまともさんが 眼光スルドく見抜かれたように
ここの山は天然林です。
例えばこんなふうに。
木曽ヒノキ備林とは_a0157159_19444795.jpg
ガレ場とでも言うのでしょうか 岩だらけのところにヒノキがはえています。

え?
天然林とは何かって?
そうだね。

まず原生林ってのがありますが
これは人の手がまったくはいってない森林のことで
日本にはないもの といっていいでしょう。

知床の原生林の木を伐るといってニュースになったことがありましたが
今はどうなっているのかなぁ・・

そして 普通にみなさんが見ている森林は
人が作り出した森林で 例えて言えばあれは畑と一緒です。

そんな普通の森林とここの天然林は どう違うのか と言えば 
まず木を植えない
枝打ち 間伐などの手入れをしない ということがあります。

逆に 普通 私たち建築屋が扱っている木材は
養殖物というか 栽培品種なんですね。

キジとニワトリ
イノシシとブタ
マツタケとシイタケ
海と釣堀??
それらの普通に見る木と ここの木とは
そのくらいには違うものなんでしょう。
木曽ヒノキ備林とは_a0157159_19592465.jpg
どうですかね この根っこ
岩にしがみついて伸びていくためには こんな根っこが必要なんでしょうね。

木曽ヒノキ備林とは_a0157159_2082367.jpg
ずいぶん昔に伐った切り株なんでしょうか。 
本体は朽ちて別の木がはえてきています。

これも昔はこんなふうに神事で伐ったものだったのかも。
木曽ヒノキ備林とは_a0157159_20112838.jpg
変わった形の切り株ですよね。
これは 伊勢神宮の神事に使われて 古式にのっとって伐られたものです。
木曽ヒノキ備林とは_a0157159_20134361.jpg
 こうしてアップで見てみると 伐った人の息遣いが伝わってくるようですね。

この山はゲートがあって 普通は入れません。
厳重に管理されているんですね。
申請して計画をたてても 雨が降れば中止になっちゃう。

でも そのくらいに管理したほうがいいのかもしれません。
尾張藩で御留山としてたころは
木一本で首一つ というほど厳しい刑罰を科していた ということですから
ゲートなんか かわいいもんです。

さて 今回の旅で 一番の収穫はこれでしょう。
樹齢300年から400年のヒノキの天然林などいうものは
もう 生涯見ることがないのかもしれません。


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by kaiganyafoo | 2011-10-30 20:27 | Comments(0)
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