海岸屋ふー通信

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佳境 古民家修復

みなさん 日曜日です。
しっかり休んでますか?

まー
大きなお世話ですが 海岸屋は食っては寝てました。
秋だし。

古民家の仕事は佳境に差し掛かってます。
苦労して仕上げた上がり框もバッチリ取り付けました。
佳境 古民家修復_a0157159_2251940.jpg
今後 スキマが空くことはないでしょう。 えっへん。

佳境 古民家修復_a0157159_225709.jpg
床はヒノキの縁甲板ですが これはその下地の杉の荒床。
ベニヤは登場しません。
いいね。

佳境 古民家修復_a0157159_22581166.jpg
これは天井を少し上げるので壁の下地を組んでいるところなんですが
それよりも 梁の表情を見てください。

チョウナ仕上げは みなさん知っているでしょうが
これはたぶん それとは違うもの。

ヨキはつりではないでようか。

ヨキとは まあマサカリと思っていただければいいんですが、
佳境 古民家修復_a0157159_2355075.jpg
こんな仕事であって
佳境 古民家修復_a0157159_2364541.jpg
こんな道具を使って
佳境 古民家修復_a0157159_2374960.jpg
こんな仕上がりになります。 

似てませんか 表情が。
で、
これはとても腕がいい と思うんです。
手が決まっている と言うか。

もういっちょ
佳境 古民家修復_a0157159_23125848.jpg
すばらしい。
このすばらしさを写し取れるだけの写真の腕がないのが惜しまれるわー

まー
以前の天井が低かったこともあって
この梁が見事だ ということもあって
天井下地は この上に組みました。

で、
この先は天井裏に入れなくなるから と思って
上まで登って写真を撮りました。
いい物をみつけたんだけど
それはまた今度。


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by kaiganyafoo | 2011-09-04 23:19 | 民家 | Comments(8)
Commented by やまとも at 2011-09-05 22:31 x
素晴らしい、大鉞によるハツり目ですね。

飛州の杣大工さん、彼の腕も凄いの一言。指導いただいた事もありますが、彼の様に軽々と大鉞を扱う事は出来ないです(笑)
Commented by kaiganyafoo at 2011-09-05 23:16
私も飛騨まで行って
彼の仕事を拝見してきました。

彼の体にはムダな肉がひとつもついてないのが印象的でした。
ひるがって自分の体を見ると・・・
大工には アスリートとしての側面も 必要なんでしょうか。

ただ
昔の職人は 骨惜しみをしてないことも事実でしょうね。
ナマクラな奴では こんなハツリはできませんから。

今週末 川越で削ろう会がありますが
きっと彼も来てくれると思います。
彼と仕事でからみたい というのが望みで
今 計画中の農家の作業場の柱 梁をはつってもらえないかな と
密かに考えています。  って密かじゃなくなっちゃいおますけど。
Commented by WDKZ at 2011-09-18 20:05 x
こんばんは。
以前珪藻土の質問をさせてもらった者です。
その節はお世話になりました。

ところで杉の荒床ですが乾燥したものを貼っているんでしょうか?
よろしければおしえていただきたいのですがよろしくお願いします。
Commented by kaiganyafoo at 2011-09-18 20:40
お久しぶりです。
杉の荒床ですね。

たぶん 荒床が乾燥 収縮して
仕上げの床に悪影響を及ぼす 
というご心配をなさっているのかと
想像したのですが 本当のところはどうなんでしょう?

特に 職人はそういった心配をします。
ベニヤ下地を好みますね。

杉の荒床が 乾燥しているかどうかという事も大事です。
普通の4分板の梱包をほどいて たてかけるなりなんなりして
乾燥させれば さほど厚い板ではないので 乾燥はします。
けれど 反ったりゆがんだりして 
下地として適さない状態になることも多いのです。

そこを解決する方法というのはいくつかありますが 
的外れな返事をしているのかもしれません。

ここの現場に関して言えば
この杉板の乾燥度は そこそこでした。
Commented by WDKZ at 2011-09-18 21:20 x
早々にありがとうございます。
海岸屋さんの返事、どストライクです。
ご想像の通りです。
『そこを解決する方法』
知りたいです・・・。
Commented by kaiganyafoo at 2011-09-18 22:11
えー
それでは材料編ですが
杉の赤身で ある程度乾燥した杉板 というのを
材木屋さんなりなんなりを通じて入手する というもの。

大工は杉の4分板 という名前を聞いただけで
安いが取り柄の板を想像して嫌がりがちだったりしますが
もっと程度のいい板の現物を見せると
これならまあいいか と軟化することはよくあります。

さらにはその板を現場の床に仮並べをして
その間に天井下地などの工程をやってもらったりして
なじませれば なおいいと思います。
これが第2案でもあります。

それから工法編としては
その杉板を根太に対して45度に張るというもの。

これは手間がかかる上に 材料も多めに使い
大工さんには嫌がられること必定ですが、
古い大工の教科書には載っているやり方です。

複数の杉板を横断(斜断?)した形で
仕上げの床板が張られるため、
収縮や不陸の影響を受けにくくなります。

どの方法もやってみましたが
それぞれに効果はあります。

やる気のある材木屋さんであれば
大工さんを納得させられる材料はみつけてくれる と思いますが・・。
Commented by WDKZ at 2011-09-18 22:31 x
ありがとうございます。
なるほど、勉強になります。
特に45度に張るというのは言われてみればあっと思うのに、
思いつきもしませんでした。
以前から無垢の下地に合板というのに違和感があったもので。
ぜひ自分でもやらせてもらって、その効果実感してみます。


Commented by kaiganyafoo at 2011-09-19 05:59
ご自宅の普請をなさっているのだとしたら
そうとう深いところまで お考えが進んでいらっしゃいますね。

WDKZさんの違和感というのは
正しい感覚だと 私は思います。

是非 納得のいくような普請を続けられますように。
って また想像でものを言ってますが・・。
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