建築家 高須賀晋さんの作品

あのですね
ちょっとしたことなんですが　建築家の高須賀晋（たかすか　すすむ）さん。

海岸屋は　この方の作品がかなり好きで
講演を聞きに行ったこともあるし
車で移動しているときに　
「ん？　高須賀っぽいぞ？」　と感じて作品を見つけたこともあります。

建築評論家の立松久昌さんが神楽坂建築塾で2000年に講演したときに　
紹介したい3人の建築家　として
降旗廣信　吉田桂二と共に　高須賀晋をあげました。

そして　その代表作としてあげたのが
三宅島にある生闘学舎　これは1980年の日本建築学界賞だそうですが
それと　千葉の多古にある「多古の家」　このふたつです。

で
長い前置きで何なんですが
この「多古の家」が売りに出されています。　ってのが今回の話。
この家は　高須賀晋が挑戦したローコストの試みの作品で
1985年当時とはいえ　坪単価20万円で出来ているというシロモノ。　・・・ではあります
ではありますが　
売値はなんと680万円。

土地が1200㎡くらいもある事からすると
建物の価値はどれほどだ？　と感じてしまいます。

うーむ
気になる
気になるなぁ・・

確かに生闘学舎のころからすれば
もう30年もたつんだからなぁ・・

今度見に行ってみたい気がする。
気がするぞー。


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