雨はふらないけど
なんとなく肌寒いかんじもします。
みなさんは どうでしょうか。
こんな天気のときに
「夏真っ盛り」 と言われても なあ?
さて、
海岸屋が ここのところぽつぽつ読んでいるのは
古今和歌集。
古今和歌集の 巻第三は 夏歌で
この中に 34首の歌が収められています。
で
この中の一番最初に 藤の花が咲いた云々 という歌が出てきます。
わがやどの 池の藤なみさきにけり 山郭公いつかきならむ という歌ですね。
ね?
藤の花が咲いた という歌が 夏歌なんですよ。
そんで 今 藤の花なんか とっくに散りましたよね?
じゃあ 今は夏 真っ盛りじゃあないですか?
暑くもないのに 夏 だなんて
昔の人の感じ方はわかりません。
それからもう一つ。
いくら夏が 歌になりにくい とはいえ
夏歌34首のなかに
郭公が出てくる歌が28首もあります。
わからないなぁ・・・。
郭公と書いて ホトトギスと読む理由もわかりません
教養がないねえ・・・
国士舘大学出だからかなぁ・・・
古今和歌集の勉強会でもやってないかな どこかで。
にほんブログ村
にほんブログ村