海岸屋ふー通信

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杉を極める (番外編)

毎日 いいお天気です。
こんな日に外仕事をするのは
とても楽しいんですが 海岸屋は暇。
残念。

さて 杉を極める と称して4回目ですが
話が難しいところに入ってきてしまいました。

それは 「アテ」

製材屋さんでのレクチャーで
イマイチよく判らない海岸屋は
困ったときの先輩頼みで いろいろ尋ねました。

先輩曰く
「大工だったら 誰でも絶対知ってるよね?」
「・・・・絶対ですか」

すいません
改めるに憚ることなかれ いまから勉強します。

さて 以前にも載せたこの写真
杉を極める (番外編)_a0157159_19452829.jpg
これは板だからそんなでもないけど 
普通は①の方向に反る、もしくは反りたがっている。

理由は芯が左寄りにある ということと
もともとこの木がそっちに曲がっていた木だから という事。

でも この場合②の方向に反る要素がある っていう事らしいです。
理由は 左側に「アテ」があるから。

その「アテ」 よく見てみました。
杉を極める (番外編)_a0157159_1952978.jpg
元口のほうがよくわかるから拡大してみましたが
黒い線で囲んだ部分が「アテ」

夏目なのに固いのと
年輪の巾が広い。

製材屋さんは 光ってる って言うし
先輩は 固いから鉋でもかければよくわかるけどな って言います。

さて このアテ 乾燥が進むと ぐっと縮むらしいんです。
それこそ 材木を曲げるほどにも縮む。

縮めないときは 繊維が切れたりもするらしい。

だから材木を加工するときは 見逃しちゃぁいけないってことなんだね。

では どうやって見分けるか。

まず 杉の場合は丸太で言うと 背 の部分にできる。
つまり曲がって生えていれば 出っ張った方。
そして 年輪は広くなる傾向がある(海岸屋説)
製材してみると 夏目なのに固い。

いまのところ判っているのはこんなところ。

先輩が言うには 木は重心を自分の中心に置きたがるから
傾くと そっち側をよけいに太らせるし 堅くもする。
そうやって バランスをとりながら大きくなっていく。  だそうです。

確かに 枝を出すときは 重力に逆らって横向きに出すから
思い切って堅くなってるし 下側は太らせてあるよね。

そんな調整ができるんだねぇ 植物って。

で 芽を出すときに空に向かって伸びるから
天と地の区別がついているんだなぁ とは思っていたけど
すこし幹が傾いても ちゃんとアテを作って 姿勢を修正するように
ジャイロスコープみたいなもんが備わっているんだ と思いました。

うむむむ
杉 おそるべし・・・ ってみんな植物はそれぞれの工夫らしく
ケヤキや他の広葉樹は逆側にアテができる って言いますよね。

アテ
ぱっと見て判るようになんなくちゃなぁ・・


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by kaiganyafoo | 2011-05-20 20:19 | 材料 | Comments(3)
Commented by momo at 2011-05-21 11:38 x
アテ…私も良くわからないかも…
写真見ると確かに違いがわかりますね。
私も勉強しないと…
Commented by kaiganyafoo at 2011-05-21 18:53
最初は製材屋さんで
「この材は 普通とは逆に反りますよ」
と言われて 「え?なんで?」と聞き返したところからのお勉強です。

ですから その材料の写真を載せなくちゃいけないんですが
うっかり 下に入れてしまったんです。

一人で材木を降ろしてて
忙しかったもんだから うっかりしたんですね。

柱のまがり
梁の垂れ
などを考えると これは素通りできない問題なんだと思います。
何か 知ってることがあれば教えてくださいね。
Commented by momo at 2011-05-22 00:01 x
こちらこそよろしくお願いしますm(__)m
見慣れてる人はすぐわかるみたいですね、これからは今まで以上に気にして見てみますm(__)m
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