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みなさん お疲れ様です。
今日も よくはらたいらさんに3000点(ひとまね) 今日は格別のネタがなくてなんなんですけど この鉋。 ![]() 銘は 玉菊。 おそらく 履物組合 というのは 下駄屋などのことではないか とすれば 日常 鉋を使うことも多く 賞品として送るには 性能 グレード共に 見るべきもののある製品を選んだのではないか。 さらに 玉菊 というのは 田中昭吾さんの父君が 玉鋼を使って鉋を作ったときの銘でもあり なんだかんだで いい鉋だといいなぁ と思って入手したもの。 火花検査の結果はこれです。 ![]() 白紙の火花をはるかに上回る火花の量と長さ。 これぞ玉鋼の火花! ・・・かどうかは 比べるものがないので判らないんです。 残念。 この鉋も 茂原のかんなやさんに持っていて 台に仕込んでもらおうと思っていたら 10台あまりある台は 自分の店の商品の刃を仕込まなくちゃいけないので もう 台仕込みは 引き受けられない と宣言されました。 残念。 海岸屋が このあいだ受け取った 梁山泊銘の鉋台が かんなやさんの 最後の仕込み台になりました。 もっとも 刃だけで置いてあるものを 台に仕込んで店に出す ということは 道具屋自体は しばらくは続ける ということで 一喜一憂 といったところ。 今日はそんなところでした。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村
by kaiganyafoo
| 2011-04-20 23:12
| 大工道具
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Comments(10)
![]()
最後の台打ち良いですね。
僕も時間作って行こうと思ってました。 台打ち頼もうと思ってたので残念です。
0
最後の台打ち 良かったのかどうか・・・
梁山泊銘の鉋を 実際に使ってみましたが 「台」が原因でおこる不具合が起きました。 それは台のねじれ。 8分仕込みのものを刃が出るまでにして 台の下端を均したときに ん? と思ったんですが そのまま均し終えて 鉋掛け開始。 でも20分ほど掛けたところで 台が動いた気配がでてきたので 見てみると やっぱり ねじれが出てきていました。 こういう事はたまにあります。 後になって 台をよく観察すると 木口の様子などに そのクセがあらわれている。 そう あらかじめわかるんですね 気をつけて見てみれば。 今まで 一番すごいなと思ったのは 伊藤宗一郎さんの台です。 動かない。 全然動きません。 一旦台均しをすると 下端が減ってくるまで 大丈夫。 台の吟味を非常に厳しくやっているのだと思われます。 使い手にとっては かなり大事なことですよね。 ![]() ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
伊藤さんの台がどう
かんなやさんの台がどう と言っても 海岸屋自体が数少ない例の話をしているだけなので あまり参考にはなりません。 それよりも 海岸屋が直接聞いた話では 自分の親方(鉋ではけっこう有名だと思われる千葉のAさん)の 台の好みは 樫の黒っぽい斑点の色が濃くて 短くて 持ったときに重いもの 鉋掛けもものすごくうまい 岡崎の宮大工 Iさんの好みは その斑点は細くて長くて 真っ直ぐなもの でした。 海岸屋は それを聞いて なるほど 人によっていい台というのは 違ってくるだけの理由があるんだなぁ と思ったことでした。 毎日研いで 毎日鉋掛けをすると どんなときに台がどう動くか だいたいわかるようになると思います。 ただ 夜なべでそんなことをしていると 昼間 あんまり元気がなくなったりしますから お勧めできなかったりもするんですがね。
はじめましてさん
はじめまして 海岸屋です。 玉鋼の鉋の切れですか・・・ 海岸屋の考えを言えば 「切れるとは思えない」 です。 すみませんね 愛想のない返事で。 理由はいくつかありますが やはり原材料の不均一さ というのが大きいのではないでしょうか。 均一な メーカー製の材料を使っても 焼入れ 戻し なまし の熱処理は難しく、 舟弘さんのような研究熱心は鍛冶屋さんでも 元寿の名の鋼の扱いに習熟するまで数年かかっていますし 清久さんも 戻しの温度を 常識では考えられない温度に 設定して 技術的な挑戦を続けています。 それに比べると 毎回違う成分になってしまう玉鋼などは 焼入れの温度ひとつとっても 一体何度にしたらいいのか決まりがありません。 千代鶴の師匠が 石堂の跡取りと二人に 玉鋼の使用を禁じた という有名な話も 彼が刀鍛冶の家の生まれであったからこそ その取り扱いの難しさを知っていたのだと思います。 ・・・とまあ そんな理屈もありますが 切れたら嬉しい玉鋼 って海岸屋は思ってます。 先のことになりますがブログに 鉋掛けテストを載せますから 見ててくださいね。 ![]()
海岸屋さん
間違えて 非公開欄にチェックしちゃったようです。 すいませんでした。 お返事ありがとうございます。 海岸屋さんクラスの方が そうおっしゃる玉鋼とは 実に難易度高い鋼なんですね。 海岸屋さんの テスト結果(も作さん、田中さん) 楽しみに待ってますね☆ ちなみに 舟弘さんなども 玉にはチャレンジなさってますよね?
寡聞にして 舟弘さんの玉鋼の道具の事は
知りませんでした。 すみません。 ただ 刀匠に弟子入りしたこともあるようですし 舟弘さんと交流のある 碓氷さん 横坂さんが玉鋼の鉋を作っていますから 作る機会も技術もあったのではないでしょうか。 ただ 以前にも書きましたが 海岸屋の親方も ある鍛冶屋さんの玉鋼の鉋を持っていましたが まったく刃をつけることができませんでした。 海岸屋もその鉋を借りて研いでみましたが かなりがんばったのですが やはりダメでした。 数年 寝かせて 鋼が落ち着いたらどうか とか ひと裏くらい研ぎこんでからなら どうか とか 今にして思えば やってみたいことはあります。 ![]()
海岸屋さん
お疲れさまです、 こんばんは。 文章頭の ○聞とは なんですか? 読めませんでした(笑) 舟弘さん 僕も良く知らないのですが 少し耳にしましたので、、 玉鋼 なかなか 大変な鋼なんですね。 ありがとうございました。 ![]()
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