海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
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震災ボランティア 途中経過

岩手県 釜石に行った二人は
今朝の4時に現地に着いたとの電話が朝一番で入りました。

あまりの惨状に 愕然としていて
果たして ここで役に立てるのかという不安も生じているようでした。

無理もない。

それを聞いて 海岸屋が神戸の震災のボランティアに行ったときの事を思い出しました。

そう。
神戸に行く前と 帰ってきてからでは
違う人格になってしまった と感じたことを。

それほど衝撃的な体験だったんです。
ただし、 知らない方が良かった とは思いませんでしたし
今でも その考えは変わりません。

あまりに歳若い人達ならいざしらず
社会をになって行く年代の者達が これを避けて通って では通用しない。
まして 現地には いやおうなしに直面している人達がいるのだから。

ただし
子ども達は別。

避難してきた場所で 夜中に
「いたいよー!」 と泣く子どもの声で目が覚めましが
次の日の朝 母親に 「どこか怪我でもしているの?」と尋ねると
病気でもなく怪我もしていない と返事をされて
痛いのは 心ではないか 感じたことがあります。

もちろん 大人も心中では泣いているにしても
子どもの心のケアは必ず必要でしょう。
大人は その次。

8時過ぎに電話をしてみたら
出られない状況のようでした。
さあ 彼らが今いる場は どんな場なのか。
人間力が試されています。

by kaiganyafoo | 2011-04-12 20:57 | Comments(2)
Commented by でごっちゃん at 2011-04-13 18:33
心のケアーも大事ですよね。おふたりさんに感謝しています。
Commented by kaiganyafoo at 2011-04-13 23:56
子どもも心のケアというのは
親と一緒に安心できる場所にいることだと思います。

避難場所から仮設住宅へ
落ち着いた生活ができるように 

震災孤児になった子ども達には
専門家のケアが必要でしょう。
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