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今日 仕事をしていたら
左官屋の親方から 電話がかかってきて 「長いこと可愛がっていただいたけど 引退しますので」 と。 確かに親方は 昭和14年生まれだから70歳過ぎだし 最後の弟子だった人は 故郷の陸前高田に帰る と言われれば もう 海岸屋には なにもいう言葉はない。 いや いう言葉はある。 本当にいつも親身になって仕事をしてもらいました。 仕事を超えたものをいただきました。 何度もあがりこんで飯を食わせてもらいました 至らない段取りで叱られてばっかりでした 左官でわからない事があるといつも電話をかけました 千葉で一番うまい左官屋だといって自慢させてもらいました 厳しい建築家にも褒めてもらえるような仕事も残してもらいました でも 腕を振るえるような現場を用意できなくて そして 遂にお別れです。 左官屋は 長くて暗いトンネルのような 冬の時代を越えてきました。 基礎工事をしたり ブロックを積んだり 廃業 転職をする人も絶えなかったなかで 壁塗りがすきで 腕を錆び付かせなかった左官屋だけが 次の時代を切り開く力になったのです。 これから 本物の家を建てるためには 左官の力が欠かせません。 親方 鏝は置いても 知恵は貸してください。 長いことお世話になりました ありがとうございました。 後の戦いは 海岸屋が引き受けました。 一心に仕事を続けます。 親方のように 厳しく でも 楽しみながら。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村
by kaiganyafoo
| 2011-04-01 21:30
| 海岸屋ふーの流儀
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Comments(4)
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もしその親方が、去年一緒の現場で壁を塗っていた方なら
残念です。 どこかでまた会えるチャンスを狙っていたのに! もっといろんな話をしておけばよかった。
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左官屋さんの技術は素晴らしい、素人の私も見ているのが楽しいものでした。熊野の我が家をやってくれた左官屋さんも、普段は奥さんと2人で職人さん相手に、お弁当屋をやっています。大工さんに「美味しいから行ってごらん」と言われて行ってみたら、奥からエプロン姿の左官屋さんが出てきました。弟子もいないし、70歳くらいだし、、、。どこでも同じ様な状況なのですね。残念です。
いつもブログを見ている京都の大工さんも
建具屋さんの移り変わりを嘆いていました。 職人をとりまく環境は なかなか厳しいものがあるようですね。 ただ 仕事がありさえすればいい話なんですが ハウスメーカーのネームバリューに負けているというのが 現状なんでしょうか。 海岸屋の予想では そう遠くない将来に ハウスメーカーの凋落がやってくるはずなんですが。 ![]()
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