海岸屋ふー通信

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鑿の裏2

立春が過ぎたら暖かくなってきました。

気のせいなのかな?
寒さがゆるんだように思うには海岸屋だけ?

さて
昨日の続き 鑿の裏です。
すんません ひっぱって。

昨日はもう眠くてダメだったんで。


去年買った鑿は
今 けっこう人気のある鍛冶屋さんの鑿でしたが
裏のすきを見たときに なんとはなしに違和感を感じたんです。
それが 今回の鑿を見たときに はっきりわかった。

昨日の写真で一番左側の叩き鑿は 市弘ですが
やはり 裏の姿はこうなる。
鑿の裏2_a0157159_2125137.jpg


昨日の大入れ鑿は孝弘という銘ですが
アップで見るとこうです。
鑿の裏2_a0157159_21264484.jpg
裏がダレていたんで直している最中です。
どれが直したものか判らない?
失礼だな。

これが もし 刃先も首の近くも 同じ深さのすきだったら
使い込んで短くなるにつれて裏が切れますから
刃先だけを余計に研ぐ必要が出てくる。

そうすると柄と刃先の角度は少しづつ変わっていくよね。

穴掘り仕事をするときには 裏は定規になるんだけど
その 裏をあくまでも垂直に保とうとするならば
刃先がみじかくなるにつれて柄はだんだんと向こう側に倒れていってしまう。

昔の建具屋さんみたいに
毎日たくさんの穴を正確に掘らなくちゃいけない職人にとっては
これはけっこう困った問題になるんだと思う。

体か決まっちゃえば あんまり測ったりすることもなく
自動的に穴掘りをするんだろうけど
そのためには いつも同じコンディションの道具じゃないとムリ。

その点 古い鑿の裏はよく考えてある。
刃先も首に近いほうも 同じに減らしていけば 裏は切れない。
そういう事。

誰が読んでも面白くない話ですまんことです。

by kaiganyafoo | 2011-02-05 21:55 | 大工道具 | Comments(0)
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