かっぱ橋

昨日はちょっと用事があって東京へ。
駒形橋です。
隅田川に架かる橋は　どれもかっこいいねぇ。

駒形橋の欄干越しに見えるフィリップスタルクのう〇こビル。


そして目的地　合羽橋の通りから真っ直ぐに見えるスカイツリー。


お目当てはここ
つばや包丁店。
久しぶりに来て見ると　店が二分割されてて
左側が外人用　右側が日本人用　だそうです。

海岸屋が入ったのは右側。

包丁を選んでくれ　と言われて
いろいろと考えたんですが
信頼がおけて　海岸屋よりも包丁に詳しい　となると　ここしか思いつかない。

いくら品数が多くても　手にとって見てからでなければ
刃物は買えないしな。

鋼の種類や　刃物の構造の説明もできない人から
包丁を買う気にもなれないし。

ただし
久しぶりに行ったつばやの店内で
玄人向けの品は変わりなかったものの
素人向けの三徳包丁や
素人も使う牛刀に関しては　大きな変化があった。

そう　錆びないものが圧倒的に増えている。

そこはそれ　天下のつばやですから
鋼の成分を考えて　安易なステンレス鋼などにはなっていないけど
割り込み　といわれる　鋼と地金の3層構造になっている包丁は
圧倒的に少数派になってしまっている。

日本の刃物の一番の特徴がこれなのにな。

まー
錆びる包丁を選んでくれ　という
あまのじゃくな注文でしたから　しっかり錆びるものを選んだけど
サテ　使いこなせるかな？

ちなみに　海岸屋の台所では
柄までステンレスのヘンケルの包丁がおいてあります。

木屋の包丁
つばやの錆びる菜切り
成田の打ち刃物鍛冶の小型ナイフ
・・・全滅です。

包丁差しというか包丁立てというか
柄に湿気が行かないような工夫をすれば
なんとかなるかもしれませんが、　正直ウチではダメでしたね。

でも　まあ懲りずにたっかーい包丁を
自宅用に買って帰ってきたんですけどね。ははは。

帰りに見えたスカイツリー
でかいな。