そう
引渡しは次々とやってくる。
左官工事が終了したリビングは
海岸屋が大好きなサクラのフローリングで張ったんです。
これを今日はオイル仕上げ。
塗っている途中です。
いい表情でしょう?
大工のNさん ありがとうね。
よく出来ていました。
ほんと 細かいところまでゆるがせにしないできっちりと。
オイルを塗りながら 良く見ておきましたから。
ここの奥さんが見てましたんで
「この床板は 住む人を守ってくれますよ。」 と説明しました。
堅木のフローリングではあっても
天然素材の柔らかさは持ってますから
もし 誰かがここで転んだとしても
手ひどい骨折なんかにはなりにくい。
夜中に歩いても 冷たさがベニヤやペンキなんかとは違うから
脳卒中なんかのきっかけにもなりにくい。
結露しない 濡れてもすべりにくい。 等々。
そして海岸屋は この床板に
ここのお宅の人達を守ってくれますように と
オイルを塗りながら祈ります。
これは 無垢の床板を張らせて貰ったときの 私にとっての大事な儀式。
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