秋はやだな。
セイタカアワダチソウの咲くころは
昔っから体調がイマイチになります。
いっそ早く冬が来てくれることを願いつつ
今日の仕事は現場の下調べです。
コンクリートでできた団地のなかの
ユニットバスの交換。
だいぶ制約が多いようで
事前の準備が完璧じゃないと
えらいことになりそうです。

壁の中に埋め込まれている給湯ボイラー

隣の部屋からきて 天井一杯の位置にある配管。

同じく 上階からの配管もぎりぎりの位置にあります。
「住宅は住むための機械である」 とかなんとか言った建築家がいたように思いますが
無駄なスペースを削って削った果ては
こんな住宅になるんでしょうか。
海岸屋が住んだら
たちまち本と道具でうずまってしまいそうです。
さて、 ここは
段取りと手配だけで
仕事の出来のほとんどが決まってしまいそうな現場です
どうなりますかね。