海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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かじ寅

大工道具かな?
解体屋の道具か。
かじ寅_a0157159_2181685.jpg

ビーチサンダルは 道具ではありません。
ま、
げんべいのビーチサンダルも
波達のTシャツも
本気で作っているから 好きだけどな。

それはさておき
かじ寅のかじや
バールか?
釘抜きか?
名前はよくわからない。 が、 モノは一流。
特に 一番大きなサイズのものは 素晴らしい。

今は手壊しって あんまりやらなくなってしまったから
解体道具も 良し悪しがわからなくなっていると思うけど
使ってみると 一遍で納得。

ちなみに 今 市販されているバールのなかには
長手のくぎ抜きの向きが 写真と90度違っているものがある。
それは 解体現場では 失格。
使いにくいです。

それから 曲がりの部分が90度よりもわずかに開いていて
なんとなくしまりのない印象を受けるけど
この角度が絶妙な角度なんです。
サイコーにつかいやすい。

これで 床板でも壁の下地でも
ポンポンはずしていくと
「魔法のバールだねぇ・・」 と感心されます。
かじ寅_a0157159_21222457.jpg

そして ここ。
不細工に見えるでしょう?
でもね 柱に残った釘なんかを抜くと
確実にひっかかるくせに 抜けた釘は 自分でパラッと落ちていく。
だから1秒に2本くらいのペースで 
どんどん抜くことができます。

現場からのフィードバックを受け取り続けたのか
先代からの技術を受け継いだのか
完成度の高いことにかけては
市販のバールなんかとは くらべものにならない。

昔の解体屋は かじ寅の道具を持ってはじめて一人前 と言われたそうです。
そう 道具がよくても 使えなくちゃ意味がない。

海岸屋の仕事を見ていて「魔法のバールだね」 と言った手伝いの人は
貸して10分もしないうちに やっぱりいいや と言って 返してきました。

それから 写真に写っている小さい方のバールは
海岸屋にも使えません。
今風の道具を荒っぽく使うのに慣れてしまっているから
うっかりすると バールの方を壊してしまいます。
たしか オークションでも そう言って出品していた人がいました。

でもね
これだけの道具をつくるほど頭がよくて
経験の豊かな人なんだから
なんか訳があって そうなっているんだよね。
それがわからないのは
使い手がいたらないせいだと思うな。


風呂場なら風呂場で100軒近くも解体してる
海岸屋が言うんだから 一理(0.5理?)あると思っていいです。

おお
大きく出たな。

でも 本当だぞ。

by kaiganyafoo | 2010-08-19 21:44 | 大工道具 | Comments(0)
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