現場監督ってのはな
やっちゃいけないことを いくつ知ってるかってのが大事なんだ。
田中棟梁の言葉です。
現場監督という仕事をしていた時期は
海岸屋にとっては わりとつらい時期でした。
自分で何かを作るわけではない という
そんなポジションは 気持ち的に不安定になります。
ただ、いい現場監督という人に会ったことがなかったからか
自分なりの監督像をつくりだす必要がありましたが
田中棟梁の言葉は おおきなヒントになりました。
いい現場監督のいる現場は いい現場になってゆくし
いい現場の雰囲気というのは
できあがる建物の雰囲気に反映されるものです。
そして 海岸屋が自分なりの理想の現場をイメージできるようになって
それが今の自分の仕事のありかたを 支えていると思います。
お世話になりました。
安らかにお休みください
合掌