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大工道具もけっこう好き とか書いておいて
そんな記事は全然出てこないな。 すこし反省。 では 玄翁はげんのう と読んで 大工さんが使うかなづちです。 海岸屋がいつも使うのは この手のもの なんとなく 四角いもの。 先日 京都の大工道具の勉強をしに行ったのは このブログにも載せましたが そのときに 講師の方が 玄翁のことについて触れ、 「腕が同じなら 両口の玄翁よりも 片口のほうが鑿に対しては効くし 釘なら よく打てる」 と言ったんです。 片口の玄翁とは いくつか種類があって 上が下腹 下が船手 とか言うらしいです。 らしいです というのは 関東では これはあんまり使われないからで さらには九州の一部で使われる ヤマキチ というのだってあります。 これ 下腹とどう違うんだ? ただし 考えてみれば こっちの形のほうが よく効くというのは 納得できる。 鍛冶屋さんの槌も 餅つきの杵も 打撃側に重量の配分がなされているから きっと周知のことなんだろう さらに よくできた片口玄翁というものは バランスも優れていて 尖った方を下にしてもちゃんと立つ。 重心が通っている ということで 釘なら釘に対して その重心の延長線で叩けば 玄翁の重さ全部が集中する という理屈になる。 あとは 振り方を工夫して 重心のベクトルと 振りのベクトルを一致させる ということか。 海岸屋が大きな釘を打つときの玄翁 重量は200匁 釘に重量が集中するように 細身の玄翁で ヒツが細いから 柄に胴付きをつけてる。 こんなことしてるのは 俺くらいだろうな。 下手だとこんな工夫もいる ということ。 こっちは同じ200匁でもダルマ型で 刻み仕事のときに 鑿を叩く。 柄は短くて 太い。 現場に持っていかないから きれいだね。 並べたところ いつも現場で使うやつは このなかには写ってない。 このほかに 鉋の裏だし用とか 壁に化粧釘を打つやつ とか 6分釘専用とか まだいろいろとあります。 これから現場で片口を使ってみようと思うけど 上手になるまで けっこうかかるのかな。 ちょっと楽しみ。 にほんブログ村 にほんブログ村
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