海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
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玄翁

大工道具もけっこう好き とか書いておいて
そんな記事は全然出てこないな。

すこし反省。
では

玄翁はげんのう と読んで
大工さんが使うかなづちです。

海岸屋がいつも使うのは この手のもの
玄翁_a0157159_19462887.jpg

なんとなく 四角いもの。

先日 京都の大工道具の勉強をしに行ったのは
このブログにも載せましたが そのときに
講師の方が 玄翁のことについて触れ、
「腕が同じなら 両口の玄翁よりも 片口のほうが鑿に対しては効くし
釘なら よく打てる」 と言ったんです。

片口の玄翁とは いくつか種類があって
玄翁_a0157159_19594347.jpg

玄翁_a0157159_19543988.jpg

上が下腹
下が船手 とか言うらしいです。

らしいです というのは
関東では これはあんまり使われないからで
さらには九州の一部で使われる ヤマキチ というのだってあります。
これ
玄翁_a0157159_19583129.jpg

下腹とどう違うんだ?

ただし 考えてみれば こっちの形のほうが
よく効くというのは 納得できる。
鍛冶屋さんの槌も 
餅つきの杵も
打撃側に重量の配分がなされているから
きっと周知のことなんだろう

さらに よくできた片口玄翁というものは バランスも優れていて
尖った方を下にしてもちゃんと立つ。

重心が通っている ということで
釘なら釘に対して その重心の延長線で叩けば
玄翁の重さ全部が集中する という理屈になる。

あとは 振り方を工夫して
重心のベクトルと 振りのベクトルを一致させる ということか。

海岸屋が大きな釘を打つときの玄翁
玄翁_a0157159_20111920.jpg

重量は200匁
釘に重量が集中するように 細身の玄翁で
ヒツが細いから 柄に胴付きをつけてる。
こんなことしてるのは 俺くらいだろうな。
下手だとこんな工夫もいる ということ。

こっちは同じ200匁でもダルマ型で
刻み仕事のときに 鑿を叩く。
玄翁_a0157159_2016191.jpg

柄は短くて 太い。
現場に持っていかないから きれいだね。

並べたところ
玄翁_a0157159_2020031.jpg

いつも現場で使うやつは このなかには写ってない。

このほかに
鉋の裏だし用とか
壁に化粧釘を打つやつ とか
6分釘専用とか
まだいろいろとあります。

これから現場で片口を使ってみようと思うけど
上手になるまで けっこうかかるのかな。
ちょっと楽しみ。


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by kaiganyafoo | 2010-08-05 20:26 | 大工道具 | Comments(3)
Commented at 2021-12-25 06:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 風間吉也、岩田ゆい at 2021-12-25 06:55 x
北山奈都美、星野良悦
Commented by 金槌 at 2021-12-25 06:55 x
金槌
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