海岸屋ふー通信

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アスベストの影響

アスベストの影響なんていうと
肺気腫や 肺癌の人が出たのか って心配するかな?

今日の話はそこまで深刻な話じゃないです。

アスベストの影響_a0157159_3342897.jpg

この屋根。 普通とは少し違う。

最初は瓦棒葺きだった。
瓦棒葺きっていうのは 要するにトタン屋根の一種で
雨のときに うるさいし 夏は暑いっていう理由で工務店に相談したんだね。

そしたら その工務店は 
トタン屋根の上にかぶせる 瓦屋根風のいいのがありますよ とかって
言ったのかな。
それが これ。

ナショナルの製品です。
セキスイでも 似たような製品を出していたな。

それが アスベストが入っていたものだから
製造中止になっちゃった。
クボタもカラーベストコロニアルっていう 屋根材を出していたけど
これは アスベストを使わない製品に切り替えました。

でも ナショナルは撤退。

このあいだ仲間の植木屋さんが ここのお宅の手入れに来て
この瓦(の様なもの)を割ってしまった。
さて
メーカーは もう廃盤だ というばかりだし
問屋をあたって 在庫を調べたけど みつからないし。
どうする?

全部交換する となると
アスベスト配合の廃棄物は 処分のコストが高いこともあって
かなりの費用がかかります。

海岸屋が 仕事を頼んでいる板金屋さんは
すごく腕のいい人なので
そっくり似せて板金で作って直す っていう方針をたてましたが
じつは これに似たことは 日常的に起きています。

まず クロスとクッションフロアと呼ばれる内装材。
実に頻繁にモデルチェンジをするので 同じ柄は まずありません。
そう思って 少し余分にとっておいても
一年くらいしか使えないし。

それから 新建材の建具 床板
これも 色のはやりがあって じきになくなります。
最近では 外壁に使うサイディングが変わりました。
一番薄い12mmのタイプが 全部廃盤になりました。
だから 厚みをそろえて 補修することができなくなった。

困ったもんです。

言わせてもらえば 性能が変わらないのに
次々にモデルチェンジを繰り返すのは お客さんもいけなくて
目先が変わること 他人と違うことにこだわるものだからこんなことになる。

サッシの寸法だって 色だって
新製品 と銘打って はなばなしく出てきても すぐ飽きて廃盤。

松下電工で出していた照明で
「いつまでも変らない美しさ、余分な装飾がなく、自分にとって心地よいあかり」
というコンセプトの「不易照明」という定番商品があったんですが これも廃盤。
おーい どうしたナショナル。

もうそろそろ私達も 大人にならなくちゃいけないんじゃないか?

海岸屋が思うには
人と違うことを喜ぶとか
新製品に飛びつくとか
そんなのは子どもっぽいな。

飽きの来ないデザインと 良質な素材で作られたものを
スタンダードとして 尊重する っていうのが大人かな。
無印良品のせりふみたいだけどな。

それとも何か?
デザイナーが飯食うために こんなことになってんのか?
だからあんたはファッションってものが判ってない って言われるんだけどな。

by kaiganyafoo | 2010-07-31 04:15 | 材料 | Comments(0)
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