東京 路地裏散歩

いいですねー　夏。
ずーっと続けばいいのにな。

今日は用事があって東京に行って
時間があったので　散歩をしました。

せまい路地をふらふらと・・

和風のカフェとか・・

猫をかまったり

猫にかまわれたり

氷屋のおっさんの仕事を見るのも久しぶり

ここは　チーズの専門店です。

買ったチーズはこのふたつ


そう　なにをかくそう　私はチーズ好き。

東京に行った用事は　建築の勉強会で　お題は路地。
消防法とか　再開発とか　路地も肩身の狭いこのごろですが
でも　人間が暮らす環境としては捨てがたいものを持ってます。

そう　海岸屋がよく言うところの　人間の寸法。

勉強会では　この問題は　結局コミュニティの問題になる　という話になりました。

たしかに　路地があって　
人が住んで
そこにかもし出される　雰囲気を　いいものだ　と感じているわけで
それは　言葉を替えて言えば　コミュニティ。

海岸屋が考えるダメな町は
人が住んでいるだけの町。
昼間に行ってみると　子どもは学校に
大人は会社に　老人と病人は施設に
というわけで　誰も居ない町。

そうじゃなくて
魚屋があって　八百屋があって
大工だの畳屋だのがいて　仕事をするのが見えてたり
年寄りが椅子に座って通りを見ていたり
おばちゃんが井戸端会議をしていたり
子どもが連れ立って駆けていったり・・

つまり　生きていくための雑多なことが
自分達のなかでまかなえてしまうような
そんな多様性が　豊かさの土台になる気がします。

路地　というつつましいお題の勉強会だったけど
アタマの中には刺激的な　いい時間でした。
（かっこよく言うと知的好奇心を満足させる　って言うんですか？）

これだから東京通いはやめられないなぁ・・。
ウマいチーズはあるし。


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