海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
公式サイト
最新の記事
古民家 民泊 bimbetta
at 2024-08-08 16:58
夏のお知らせ
at 2024-07-25 14:25
草庵な上棟
at 2024-05-18 15:39
年越し
at 2020-12-31 17:40
ナラ・桜・タモ・モミジ(かな?)
at 2020-12-21 11:45
最新のコメント
by 鉋 at 21:07
玉木彦助
by 菜月アイル at 21:06
by 鉋 at 21:10
岩澤健吉
by 荒堀謙次 at 21:10
by 鉋 at 13:03
爲井椋允
by 北脇里規 at 13:02
by 鉋 at 18:11
大武理菜 平塚由佳
by 大武理菜 長瀞渓谷 at 18:10
by 鉋 at 17:28
岩立良作
by 住谷春也 at 17:28
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

田んぼのみどりが・・

今日は風がつよかった。
遠くのくにでは天気が大荒れだったのかな?

もう 田んぼのみどりがすごいことになってきてます。
すごい?
やっぱり これはすごいことでしょう。

なにしろ全部食べるものになるんだしねぇ
でも
いつもこの景色を見るたびに複雑な気持ちになります。
それは 田んぼを作る農家の収入のこと。

海岸屋はいつも農家の仲間から直接米を買いますが
30kgで¥9000
つまり1俵¥18000だから
一反歩8俵とれたとして¥144000。

この売り上げから 
苗代 肥料代 農薬代 機械の維持費やら損耗料・・
もろもろ差し引いて 自分の労賃が出るのか?
半分消えちゃうとしても7日通ったら
一日あたり¥10000・・・。

出ない気がするんだな。

では、手間が出なくても田んぼをやめない理由はなに?
そして それに頼っている食料事情ってなに?

なんてことをぐだぐだ言いながら 今日読んだ本を2冊。
田んぼのみどりが・・_a0157159_20125685.jpg

千葉の成田の人が書いた 稲作りの本。
いろんな意味で画期的だと思います。
中身が中身だから 誰にでもお勧め とは言えないけど
そっち系の方なら おもしろいと思います。
自分のものの考え方をチェックするためには
役に立ちました 私の場合。
そう、先入観にとらわれず 権威に迷わされず
自分の寸法で粘り強く考える   これが必要です。
田んぼのみどりが・・_a0157159_20172888.jpg

こっちはまたずいぶん違うかんじの本。
農水省に対する不信感が増しました。
アタマが悪いから 書いてあること全部が判ったとは思えないけど。

by kaiganyafoo | 2010-07-12 20:27 | 読んだ本 | Comments(0)
<< フラメンコの練習場 成東 以蔵のラーメン >>