海岸屋ふー通信

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経年の変化

海岸屋は自分の家を自分で建てました。

大工だもの 当然でしょう? と言われそうですが
それが そうでもない。

自分の家を自分で建てるなんて
そんな面倒くさいこと できない と言って
工務店に頼んだ大工さんと しばらく仕事をしてたことがあるし、
一緒に仕事をする何人かの大工さんたちは
ほとんどが 貸家に住んでいる。
まあ、それはそれとして。

大工の勉強ができる 職業訓練校というものを出たその年に
自分ひとりで自宅を建てたので いくつか実験をしてみた。
で、住み始めてから10年以上になったので
このあいだ、点検をしてみた。

① キッチンの天板を木製にしたもの・・・若干問題あり。

  材質はヒノキで、3枚の板をはぎ合わせたものに カシューを塗ってある。
  反ったりゆがんだり また焦げてしまったりしたところは ない。
  カシューを塗ってあるのも さほど変化はない。
  だけど、出窓の手前に棚をつけて、天板を掘り込んである部分は
  水が浸み込んで腐ってしまった。
  取り付けをしてから もう一回塗ればよかったんだね。

② 本サクラの敷居
  問題ない。 よくすべるし 減ってない。 ただ すこし反った。

③ ケヤキ古材の敷居
  問題ない。 よくすべるし 減ってない。 ただ作るときは鉋が掛からなくて大変。
  二度とやりたくない。

④ 栗の敷居
  やや問題あり。 まあ普通にすべるものの かなり減った。
  サクラ ケヤキにくらべて かなり柔らかいらしい。
  個体差かな?

⑤ 建具に手漉きの和紙を貼った
  取っ手のまわりだけ手ずれで はげちゃった。
  少し色のついた和紙で重ね張りかな?

⑥ 杉の厚み1寸の床板。
  問題ない。 掃きだしの近くの部分は木目が出てきた。 隙間もあかない。
  まあ、ものすごく乾燥させたからな。

⑦ ヒノキの床板
  台所 脱衣所などの湿気のありそうなところに張ったけど
  あんまり変化はない。
  掃除に熱心じゃないから あんまりきれいじゃないけど。

⑧ ラオス松の床板
  良くなった。 かなり好き。

⑨ 床下の炭
  なんだか 全然わかんない
  入れなくても同じかな?

⑩ 断熱材を全く入れなかった。
  大失敗。すごく寒い。

⑪ 珪藻土の壁
  最初のうちは 匂いを吸収してると思う。
  今は よくわからない。 飽和状態になってきたのかな?
  結露はあんまりしません

⑫ 風呂場の壁に張ったヒノキ
  かびっぽくなる。 腐ったりはしない。
  手入れが必要ですね。 風呂に最後に入った人が 上がるとき
  シャワーで水を掛けるだけでも だいぶ違いますね。

まだあるけど また今度。
勝率は2勝1敗1引き分け くらいかな。
今ならもっと 上手にできるな。

by kaiganyafoo | 2010-02-27 08:35 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(2)
Commented by でごっちゃんです。 at 2010-03-02 09:18 x
自分の家を自分で建てるなんて本当に凄いですよ。土台から作ったのでしょうね。完成して何年ぐらいですか。本当に素晴らしいですね。
Commented by kaiganyafoo at 2010-03-02 22:14
大工の専門校を出てすぐに 一人で家を建てたのは
確かに自信になりました。
暗い道を手探りで進んでいるような そんな苦しい毎日でしたけどね。
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