海岸屋ふー通信


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山梨のでっかい民家

みなさん おつかれさまです。


Jw-cadってぇものをはじめてやって肩が凝ってる海岸屋です。

ソレは一体ナニ? と思っているアナタ
アナタはきっと建築業界以外の方ですな?

それは図面を引くためのプログラム。
なかなかに良くできています。(なんて偉そうなんだろう)

このあいだドラフターを捨ててしまいましたんでね。
パソコン上で図面を引くしかないんですな。
いまだにT定規で図面を引くT先生! (海岸屋は見た!)
海岸屋はあっさりと伝統を捨てます。
お先!







さて 用事があって山梨に行ったんですが
用事はすぐ終わり 帰りに寄った甘草屋敷(かんぞうやしき)
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なんとなーく感じますか?
でかい!
ん? 二軒の家?
違います 一軒です。

間口13間半 奥行き6間
ですから81坪! (一階だけの面積が だよ!)

中はこんなふうです。 広!
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そして耐力壁 なし!!
壁という壁はなくて みーんな建具です。

畳屋さんと建具屋さんが忙しそうな現場ですな。
江戸時代だけど。

大黒柱!
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でかい!!
2尺5寸? 3尺?
今まで見た中で一番かもだ!

それが2階に上がるとこうなる! (もうぜったい床面積は100坪越え・・・)
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樹じゃん!
そしてそこに架かっている梁!
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はい
みなさん もうわかりましたね?

ここまで「!」マークを16箇所もつけましたけど、
この梁を紹介したいがためです。

正確には この梁に残る「ハツリ跡」

うおーい
どんな道具ではつったんだよー??
誰か金太郎連れて来ーい!!
では。






追伸 明日のブログはおやすみ。
もしかするとあさっても。
おみやげ話をたのしみにしておれ!

by kaiganyafoo | 2013-11-29 22:37 | 建物いろいろ | Comments(4)

深谷でレンガに惚れる

みなさん おつかれさまです。



アマゾンで買った本の打率が悪い海岸屋です。
とほほ。
今月に限ったら 1勝9敗5引き分け1馬鹿当り です。
まだ手をつけてないこれらの本が挽回してくれることを願いつつ・・
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あ これも届いたんだった。
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この本は大丈夫。
表紙を見ただけで太鼓判が押せます。
食品加工業の八百剛さんも垂涎の大根(干し)ヤグラの細密画が表紙。
シブい。



とまあ 読書の秋なんでござんすけれど
本題はレンガ。 これ。
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ご存知の方はご存知、埼玉県深谷市はレンガの町です。

東京駅 旧法務省 東京大学 迎賓館と並べると 
何事かと思われるような重鎮揃いですがこれらはすべて深谷のレンガで作られました。

それはここ深谷の血洗島(なんてぇ地名だろうね)出身の渋沢栄一が、
利根川の水運も良し、 粘土は畑の底土を取れば良し(その跡は田んぼになる!!)
ここにレンガ製造の会社を作ろう と決めたからで 
会社の名前は日本煉瓦製造 と言います。

今でも街を歩けばレンガの建物のあることあること・・
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絵になるねぇ・・


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これはかわいい。


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レ レンガ蔵の3階建て!?


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見たことないくらい手が込んでます。



中でも興味をそそられたのはこの建物
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この地域は 「うだつ」を作る土地柄ではあるんですが ここまでくると建物のためのうだつなんだか うだつのための建物なんだか そこを通り越して西洋式の建て方なんだか もー 訳がわかりません。

レンガ工と大工の親方 うまくいったのかな・・・

これらのレンガを焼いたホフマン窯というものも国の重要文化財として残っていて
3.11の震災でだいぶ傷んだから立ち入り禁止だよって言うのに
アレがナニして写真をソレだし
一日たっぷりレンガ漬けでした。
(そんな漬物はありません)




最後の写真は 渋沢栄一の喜寿を祝って建てられた建物 
誠之堂(せいしどう)のステンドグラスです。
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この建物もレンガ造ですが 驚いたことに東京からここ深谷に移築されています。
レンガ造をどうやって移築するのか 興味のわいた人は深谷にどうぞ。
山梨とはまた一味違った「煮ほうとう」もおすすめだぜ!!(←ウマかった!)


ではまた。

by kaiganyafoo | 2013-11-28 22:07 | 材料 | Comments(2)

神長官守矢史料館が示すもの

みなさん こんばんは。

体調を崩して二日寝込んだ海岸屋です。
(野郎 またかよ・・というため息交じりの声が聞こえる・・・)
今日はまーまー仕事してます。




まー 見た目通りのか弱い(!)海岸屋の話はさておき
一応 諏訪大社の続き ではあります。





さて 諏訪大社の神様は出雲から来ました。
国譲りに反対して逃げた息子  名前は建御名方神 といいます。
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これは下社秋宮の神楽殿の写真ですが
確かにこの注連縄は出雲大社を思い出させますよね。

出雲から神様が来るその前
この地方にはもともとの神様がいたんですね。
その名はミシャクジ神。

ううううむ
いかにも土地の神様っぽいな。
建御名方神 (たけみなかたのかみ)とは全然違う。
全然違うけれども 同じ神様 ということになっているのは
神仏習合ならぬ神神習合 ですかね?

そしてこの神長官守矢家という 長い歴史のある家は
出雲から来た神様を名誉職にまつりあげといて 
あとの一切を取り仕切った地元生え抜きの番頭さんみたいな家。(乱暴な説明)
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そう考えるとこの異形の建物もナルホド感があるのでは?

中に入ってびっくり。
なにしろ諏訪上社の御頭祭(おんとうさい)というのは
たぶん ここのミシャクジ神のお祭り由来だとみえて(多分)
鹿75頭(!)をはじめ 白兎の串刺し(!)とか 肉と脳ミソの和え物(!!)
とかが供えられます。
これです。
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いくらディスプレイでもちょっと刺激の強い写真ですが
これは藤森先生の思惑がどこにあるのか という・・・ねぇ・・

神道 というものがケガレを嫌う という常識からすれば
一体これは何? という景色ではあるのです。
でもね
国風 和風 と言って私たちが思い浮かべる景色は
あくまでも 今見える景色 であって 表層の景色かもしれず
その下に重層的に広がっていた景色は気をつけないと見ることができない。

というわけで はるかいにしえの神々への鎮魂の
異形の造形を見て行きましょう。
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まー 今回はいつになく味付けが濃かったけど
お口に合わなかったら勘弁してください。
海岸屋が珍しいものを見てびっくりしたんだ・・・というくらいの話ですのでね。
ではまた。

by kaiganyafoo | 2013-11-27 22:14 | 建物いろいろ | Comments(2)

諏訪大社

みなさん こんばんは。

日曜日なんで むっかしに買ったエビスのジーンズをはいている海岸屋です。

なんだか どうはいていいんだかやっぱりわかりません。

「裏返して たたんで コインランドリーのフルコース 以下略」 という
懇切丁寧な店員さんのレクチャーを聞いたんですが 以下略



さて
諏訪大社。
ご存知ですか 諏訪大社はよっつある。

そう あの御柱祭りで命がけの木落をする あの諏訪大社。

上社 本宮
    前宮
下社 秋宮
    春宮 このよっつ。

最初に行ったのは下社春宮
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鳥居
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神楽殿
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御柱(おんばしら)
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幣拝殿  

そして本殿はない。

どうなんでしょう。
よその神社と何から何まで違います。
諏訪大社 いったい何者なんでしょう。

もともとは神職も世襲です。
例えばここも数ある神職のうちのひとつ 権祝(ごんのほうり)の居宅。
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明治以降役を解かれたこの家もこれだけの格式高い屋敷を構えています。

それからご存知でしょうか
建築家 藤森照信さんの処女作 神長官守矢資料館 
ここは古くは上社の神官の家柄で 
筆頭大祝(おおほうり)が生き神であることを考えると
実質的には一切を取り仕切っていたのでしょう。


とかなんとかいろんなことを言ってますが さっぱりでしょ?
じゃあ 海岸屋がばっさりとやります。

諏訪大社は神社としての姿ばかりが残っていますが
本来の姿は神職を兼ねた地方の豪族。

領地を持ち 軍事力を持ち 
まつりごと という言葉が神事と政治の両方を示したころのこの地方の支配者。
ですから よその風俗とは違った文化が濃厚に残っています。
うううむ
暴論だな。

ここから緻密な文化論を導き出す気満々なんですが
今日中に記事をアップするつもりですから無理。 残念。


この暴論を裏付けるものが明日の神長官の記念館で見られるであろう!

さっぱりアテにならない予告をしておいて また明日なんだな。
では。

by kaiganyafoo | 2013-11-24 23:43 | 建物いろいろ | Comments(0)

諏訪で見つけた手本

みなさん こんばんは。

勤労感謝の日でお休みでしょうか。
海岸屋は雨漏り修理で 屋根の上で壁をはがしてたりしました。
いやー ホコリが落ちて瓦の上はすべること。
うまく雨漏りが止まるといいなぁ・・・



さて 諏訪で目についたものをいくつか。
ハツリの跡も荒々しい梁。
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横向きに反ってるのは珍しい使い方ですが 何か訳があったんでしょうか・・。


その真下にあった床板
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前挽き鋸で挽いた板ですね。
いいかんじです。


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石垣の水抜き穴を見るS氏。
大きな石 小さな石 割った石 そのままの石 
どんな石でもこの石垣を積んだ職人の手にかかれば自由自在。
なかなかこんな石積みは見られません。
禁じ手とされる積み方もしてますが 私は面白いと思います。

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標識のちょっと左側の位置で 積み手と時代が変わってます。
左側の新しい人のほうが真面目な積み方ですが
海岸屋は右側の古い人のほうが好き。

ハツリ 前挽き鋸 石積み と 今ではほとんど使われなくなった技術ですが
美しい という事にかけてはたいへんなものがあります。
こういうものにかこまれて暮らしたい と思う人は少数派でしょうが
こういうものを作れるようになりたい と思う人はもっと少数派でしょうね。

でもまあ こんなものも届いたことだし
ぼちぼち練習などやっていきましょう。
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なんのことだかわからない?
ええ いいんです。
作り手は出来たもので語るんです。・・・と言ってるわりには能書きが多いんですがね。
ではまた。
明日は諏訪大社です。

by kaiganyafoo | 2013-11-23 21:57 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(2)

諏訪を歩く

みなさん お疲れ様です。

スターバックスに行ったときは キャラメルマッキアートを頼んでしまう海岸屋です。
甘い 柔らかい おいしい の子どもの味覚。
さて
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ケメックスで雪辱戦。
名誉挽回でリターンマッチです。

使った豆はこちら
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コロンビアのオズワルド農園
果物の香りがします。
結果は・・・ ちょっとあっさりした味になりました。

いつも使っているコーノ式に比べると
コンスタントな味に淹れるのが難しいようです。



さて
海岸屋はこれでけっこうな蔵好きです。

神楽坂建築塾の合宿で諏訪にいったときも蔵の写真ばかり撮ってました。
それをいくつか。
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うさぎが見てるから月に見立てたんですかね。


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ここのお宅の屋号は黒丸(ウソです。)


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えー なか・・なかべ? 読めません。


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これは・・かわな?


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稼業は大工で苗字は多田です。 (すいません これもウソ)


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これはすごいなー
蔵のまわりをサイディングで囲ってあるけれど
屋号だけは隠しちゃいけない。 (のかな?)

諏訪はとても土蔵の多いところでした。
屋根の架け方がよそでは見られないやりかたで
合理的だし格好いいし で いつかはまねしてやろうと思いました。
でも
建築屋稼業を続けて「蔵を建てる」なんて
夢のまた夢のような気がしますがね。
ではまた。

by kaiganyafoo | 2013-11-22 20:29 | | Comments(0)

ぜいたく倉庫への道

みなさん お疲れ様です。

老眼鏡をなくした! と思って
それでも3日我慢して 我慢しきれなくて新しいのを買ったら
次の日 電材の箱の中から老眼鏡が出てきた海岸屋です。

老化が進んでいるのは目だけじゃないようです。
ちなみに眼鏡の度数は1.5

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これは何をしているところか と言うと 仮設(くどい)事務所にお客さまが来るので
ケメックスで初めてコーヒーを淹れようとしているところ。

結果 すっごく苦いコーヒーになりました。

教訓 「お客さまにお出しするコーヒーでぶっつけ本番をやるのは無謀。」
ごめんね室ちゃん。
かっこいい農家の作業場を作りましょうね。



さて ダメ自慢の前置き2連荘ですが 本題は倉庫。

海岸屋の作業場は 間口6間 奥行き4間半ですから27坪というコンパクトなもの。

そこに仮設事務所があり 大量の古い建具の在庫があり
それから山ほどの本(段ボール箱入り)があって
ほんの少しの道具があります。
つまり
狭い!!!

これじゃあ倉庫です。

ですから とりあえず本と建具を外へ出すために場所を借りることになりました。
ここです。
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床は板張りで 壁は下は腰板張り 上はしっくい。 天井は格天井。
その一部屋だけなんですが とっても気に入ってます。
ぜいたく倉庫ですな。
もちろん作業場やうちの事務所よりもずっと(ずーっと)立派。


部屋の真ん中に背中あわせの本棚をおいて
壁際には建具をおく という算段ですが
そのためには建具の台帳を作らなくてはなりません。

本棚も作らなくちゃいけないんで どんなデザインにするか思案中。
本棚ができたら調子に乗って 本また買うかも です。
海岸屋ふー文庫?


さて おまけの写真は永田食堂の定食。
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さんまが二尾乗っかっている という豪華版です。(豪華?)

先輩はこのさんまを半分に折って
バナナでも食べるように (そのまま骨ごと) 食べちゃいます。
だれか そんな食べ方をする人を知ってる方は教えてください。
骨が邪魔じゃないんですかね・・・
というところあたりで 今日はおしまいです。
ではまた。

by kaiganyafoo | 2013-11-21 22:55 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(2)

アテネフランセ

みなさん お疲れ様です。

今日の千葉は暖かかったんですけど 風は強い。
風が強いから波は高い
波が高いから・・・サーファーが喜ぶ。
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喜んでいるでしょ?たぶん。
海岸屋はサーフィンどころか泳げもしないので彼らの気持ちはわかりませんけどね。
ええ カナヅチですとも
大工ですから。


まー
くだらない前置きはこのくらいにして
9月の街歩きのときの話。
リクエストがあったもので。



これは聖橋(ひじりばし)という名前の橋です。
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神田川に架かっていて 御茶ノ水駅のホームからも良く見えます。
海岸屋もとても好きな橋で その名を始めて聞いたのはさだまさしの歌でした。
さて
それではなぜこの橋は聖橋と呼ばれるのか。
そのひとつはこれです。
湯島聖堂。
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ここは江戸幕府の学問所だった伝統があって
今でも「老子」「荘子」「論語」などの講座を開いています。 驚いたね。
なに? 老子荘子がわからない?
なげかわしいなぁ・・・ワタシもそうだが。
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ほらほらほら これだけ立派な塀は 都内広しといえどもそうそうないよ。

なんでも建築に例えないとわからないのは山下清並みなんですがね。うん。

神田川の向こう側にはこれがある。
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ニコライ堂です。
正式には 「東京復活大聖堂」 ほら「聖」の字がついた。

そうです。 湯島「聖」堂 と東京復活大「聖」堂をつなぐ橋だから聖橋。

この日ニコライ堂ではミサをやっていて
見学しようとしたらすこし注意を受けました。
「見学をされるのでしたら きちんと最初から見ていただきたい」 ということらしく。
うううむ
こんな真面目なせりふは久しぶりで聞いた気がする。
それ聞いただけでありがたい気分でいっぱいです。

入り口でロウソクを買って献灯します。(写真はないよ)
広い堂内はロウソクの炎に照らされ 賛美歌は響き ミサは続きます。
鐘も鳴ります。(これだけの鐘でも堂内にいるとほとんど聞こえないんだ)
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二箇所みて終わりか? というとそうではない。
雨にけむるアテネフランセ
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文化学院
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山の上ホテル
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のこのこロビーまで入って行っても嫌がりもせず 
ここも撮るといいよと教えてもらった階段室。
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なるほど絵になります。

そして火事になった神田やぶそば跡地
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うううむ 壊したんだねえ・・・
今年の一月に行ったときはこうだった。
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変わらぬものもあり 変わるものもある
もう一度 神田やぶのそばは食べたいけどね。

おまけの写真は神楽坂の住人
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東京ってぇところは 猫までしゃれてやがるね。ええ?
ん? せりふが板についてない?
へえ、 山形の生まれです。(育ちは千葉だし)
ではまた。

by kaiganyafoo | 2013-11-20 22:58 | Comments(2)

人生を変える宿(海岸屋限定?)

みなさん こんばんは。

昨日と違ってお腹がすいている海岸屋です。
(またそれか・・・・)
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のっけから不思議な写真を載せましたが 
昨日の倉吉の記事からははみ出したものの
やっぱり載せたいこの写真。

なんだろ・・・
にらんでるよね。

さて 山陰地方に初めて行く海岸屋だったんですが
建築屋としてのシタゴコロを含めて 一番心に残ったのは 土壁の美しさ。

こんな壁が好きなんです。
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ええ そりゃもう 腰ががくっとなるくらい。
(意味がわからない表現ですまんね)

その意味でもこの日の宿はすごかった。
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うおう! 腰ががくっと・・・
ちょっと写真がフライングです。

倉吉から米子 そこでレンタカーを借りて石見銀山に向かいます。
100km以上ありましたね。
安来の和鋼博物館も
松江も 神魂神社(かもすじんじゃ)も
出雲大社ですら素通りして ひたすら走って ついたのは夜。
この日の宿は群言堂 他郷阿部家。

もーくたくた。
夢のような夕食をいただいて 夢のようなお風呂に入ってバッタリと寝ました。
(いや ここのご主人に大変な長広舌を述べた気がします。 ごめんなさい。)


ここの宿とそれを含めた群言堂の活動
その拠点である大森町がすごい。
どうすごいのかうまく伝えられる自信がありませんが。


付近を案内してくださる番頭さん。
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どうでしょう?
すばらしくないですか?
山があって 小さい流れがあって 石でできた橋があって
そこをゆっくりと案内してもらいました。
ワタシのジモトでは望むべくもない環境・・・・
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この建物を移築したのもすごいけど ここでこの日準備していたのは柿渋ワークショップ
参加してぇー

さらにこんな建物もある。
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暗い?
この建物には電気がきてないからね。 すごいよね。
そして美しい。
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土壁もいいけど土間もいいなあ。 浮気性かなぁ。

泊まった宿を含め こんな建物がこんな町並みの中に点在してるんです。
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会長の松葉大吉さんがおっしゃってましたけど 
古い壁をこわしてもその土でもう一度作った壁の美しさは比類がない そうです。
はい ワタシもそう思います。
ただし
千葉ではそうではない・・・ たぶん。
それを検証するのと どうやったらこんな美しい壁ができるのか
それは課題として持ち帰らなくては と思った海岸屋でした。

by kaiganyafoo | 2013-11-19 20:34 | お店 | Comments(0)

倉吉

みなさん お疲れ様です。

今日は現場にケーキの差し入れがあって
事務所に帰ってそれを食べたので落ち着いている海岸屋です。
(あ!!お前は50を過ぎたのに食い物のことしか頭にないのか!という声が聞こえる!)

さて倉吉。
投入堂から下りてくれば三朝温泉(みささおんせん と読んでください)
そこからさらに下りれば倉吉なんです。
(すみません説明がおおざっぱで・・)

さてこの倉吉 建物は相当に素晴らしい。
例えばこれは銭湯
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うおおー 入りてぇー
って・・あれ?俺だけ?

じゃあ これ 産婦人科。
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いいねぇ。 ま 子どもは産めませんけど。
こういう建物は海岸屋の心の琴線に触れまくるんですが
そしてもし自分がここに住んでいたら・・と妄想がはじまるんですが
一般的な すてき とは違うかもしれませんね。

ま いろいろ見てください。
a0157159_21111356.jpg
裏側が見たい?
こうです。
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ううむ・・・


この修復には勇気付けられますね
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これはこの辺では珍しくないらしいが海岸屋の目には珍しい。
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瓦が赤いでしょ?
石州瓦といいます。
なぜ赤いか。
それは来待石という山陰特産の石からとれる釉薬を使うからです。
来待石とは・・・ これです。
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棟瓦ではなく 棟石。
うーん なんで棟に石?
どんな経緯があるのでしょうか。
新築現場にも赤瓦。
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白壁土蔵と赤瓦 というのが倉吉のキャッチフレーズですが
実際には様々な素晴らしい壁があります。
すばらしい技術です。
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ベンガラ入りの漆喰でしょうか 庇のむくりも麗しい。

まあ こうやってあげていけばきりがないほどたくさんあります。
最後に一枚 うわさには聞いていた そして絶滅希少種のこれ。
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円形校舎です。
こういった見たこともないものばかり見ていると 遠くへ来たなー と思います。

ここを出たあと 海岸屋は石見銀山へ向かいます。
そこで人生が変わるようなものを見るのですが・・・

とかなんとか ひっぱりつつもまた明日なんです。 はい。

by kaiganyafoo | 2013-11-18 22:18 | 建物いろいろ | Comments(2)