海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
公式サイト
最新の記事
最新のコメント
これは砥石が柔らかいから..
by kaiganyafoo at 22:01
先日、初めて縦研ぎで 鑿..
by 余計なお世話かも at 21:24
ブログへの コメント あ..
by soken-t at 00:52
soken-tさま こ..
by kaiganyafoo at 20:03
丁寧な 回答 ありがとう..
by soken-t at 13:45
soken-tさま は..
by kaiganyafoo at 23:45
初めて コメント させて..
by soken-t at 21:09
ありがとうございます! ..
by kaiganyafoo at 00:33
技秀の刃は標準刃でも逆目..
by toshikane at 22:08
tosikaneさん ..
by kaiganyafoo at 18:55
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2013年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧


千葉大で話をしてきました・・・

みなさん こんばんは。


a0157159_175247.jpg
とある所のダースベイダーです。
最近どうしていたのかと思ったら
サボテンに悪さをするカラスをおどかす仕事についていたらしいです。
成績はどうなんでしょう。
平和な仕事ではありそうで なによりです。



さて
海岸屋が小さな胸をいためていた ここ最近の懸案
「千葉大で話をする」  行ってきました。
a0157159_115872.jpg
西千葉のすぐ近くの千葉大、正門をくぐって左側にこの講堂があります。

入り口を入ると受付があって
a0157159_118671.jpg
ちょっと類を見ないほどの美女がそろって微笑んでくれます。
美女じゃない人も一人いますけど この人は海岸屋の荷物を見て
「うおー すげぇ 前挽き大鋸じゃん 見せてー」 とすごいノリでした。


講堂の中はこんなかんじ
a0157159_124164.jpg
リハーサル中ですね。
講演をなさる道塚先生と大沢先生が写ってます。

なんでこんな立派な先生方にまじって海岸屋が話をすることになったのか
いまだに理解できませんが まー 現場からの話を届けましょう・・ 
と いうことで ムリヤリに納得させつつ出番を待ってます。

だいたいアレです 海岸屋はもとから出たがりではあるんです。
学生のときの部活は 落研やら応援団やら演劇部やらですし
自衛隊のときは満員の武道館のステージにも立ちましたし。
でもね
月日は人を変えますです。
もー
長年の裏方仕事で すっかり控えめな人間になりましたから。
(はい そこのアナタ 笑うところじゃありません)

a0157159_1354646.jpg
道塚先生の講演です。
東金にお住まいで 宮大工の家系にお生まれで
もう何十年も民家の研究を続けていらっしゃいます。
本もお出しになってる。
ええ 海岸屋も持ってますとも。
はじめてお会いしましたが ものすごく立派な方でした。

a0157159_1392090.jpg
大沢先生。
民家協会でやってる 民家の学校の校長先生を長くおやりになってて
まー ながれるような巧みなお話です。
設計のお仕事も全国にわったていて沖縄のお話もでました。


このあとに海岸屋が出たわけです。
「あと5分」 とか
「あち1分」 とかの指示をうけつつアタフタと・・
用意した原稿にも目を向ける余裕がありません。
あがってるんですねぇ・・

あとでどんなだったか聞いてみると
「なんか 噺家みたいな口調だったね」 だそうです。とほほ。

もー
こんなことは一生やらなくていいです。
(と いいつつ神楽坂の講座もあるではないか・・)
さて
明日から通常業務に復帰です。
やー
現場はいいなあ。

ではまた。


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-24 01:55 | 民家 | Comments(4)

海岸屋ふー ホームページへの道

みなさん おはようございます。


このあいだのお月見のとき海岸屋の家には
斑入りのススキとワレモコウが生けてあったし
昨日の晩飯のおかずはサンマでした。

秋なんですねぇ・・・

だいたい私は一年のうち10ヶ月くらいは夏だといいなぁ と思ってる人間ですから
一番好きな季節は夏。 
次は冬。
秋だの春だのは なくてもいいくらいです。


これだけ聞いてもモノノアワレなどを解さない人間だというのがわかりますが
こんな奴が写真を撮るというと現場記録写真になります。

ただいま現在海岸屋では ものすごくかっこいいホームページを作るべく
鋭意製作中ではあるのですが 写真が問題。
かっこいい写真というものがなかなかない。

今まで建てさせていただいたお宅を回って
写真の上手な方に撮ってもらいました。
どんな写真になるのかなぁ・・・

海岸屋も真似して撮ってみました。
a0157159_533857.jpg

a0157159_515113.jpg

ん?
だめ?

なんか 楽しんで暮らしてもらってるかんじが出てないですか?
出てないかなぁ・・・

専門の方にまかせましょう。
どんなかんじになるのかなぁ・・・


さて現場の近く
去年も見たけど 落花生畑
a0157159_584426.jpg

花が咲いて・・・
a0157159_595882.jpg
それが終わるとなにやら根っこのようなものが伸びてきます。
a0157159_5125032.jpg

それが地面の中に入って行って豆ができる。
これが落花生の名のいわれですが
千葉以外の人は あまり見る機会がないかと思って写真を撮りました。




さあ 今日は民家協会の催しで
千葉大に行って話しをする日です。
ちょっとナーバス入ってますけど なんとか原稿もできました。

海岸屋 現代の建築事情を熱く語る!・・・ことができるのかどうか
今回も大工道具から見えてくるものの話 なんですが
頑張ってこようと思ってます。
では。


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-23 05:30 | Comments(0)

蔵の解体 瓦降ろし

みなさん お久しぶりです。

昼間 現場でしっかり働こうと思って
早寝早起きを繰り返していた海岸屋です。 (言い訳気味)


このあいだ次男が 握力計なるものを買ってきました。
試しに計ってみたら60kgぐらいしかいきません。
ん? と思って何度か試しても同じ。
中学一年のときに55kgくらいあったわけですから この40年間は何?

ちなみに長男は70kg台
次男は80kg台ですから 
家中の男で一番力のないのは海岸屋 という結果になりました。
どうも 海苔の佃煮のビンのふたを開けるのはワタクシでなくてもいいようです。




さて老化の報告はこのくらいにして 蔵の解体の報告です。

瓦降ろし。
瓦屋さんの エレベーター(?)付きハシゴ セッティング。
a0157159_4164957.jpg
はがす。
a0157159_4185099.jpg
トラックに積む。
a0157159_4191523.jpg

a0157159_420278.jpg
はい 満載。
今の引っ掛け桟瓦と違って 裏の爪がありません。
そう 土葺きです。
a0157159_4245731.jpg
わかりますか?
点々と粘土のかたまりが置いてあります・・・が これがチョー邪魔。
もーのすごくすべります。
そして その下の杉皮や野地板はもう弱っていて簡単に踏み抜けます。
a0157159_428161.jpg
屋根の上が全然歩けないので 大工さん 瓦を投げて渡す の図。

鮮やかな手際を動画でも撮ったんですが アップの仕方がわからん。
a0157159_432353.jpg
ふー 一休み。
葺き土の落下を防ぐために 袖と軒先の瓦は最後まで残していたので
これはもう終了間近。

はがした瓦は 海岸屋の作業場に運びます。
a0157159_4352939.jpg
これを 新事務所に葺くのだ! と息巻いてみたけど 
今の瓦屋さんに土葺きができるのか?
いや 今の安全基準を満たすのか?

瓦の裏には 南総別製 とか 茂原本町とか 宮崎云々とかの刻印があったから
もしかすると地元で焼いた瓦かな とも思ったけど・・・
それとは別に小口に 山に石 その左右にバとシの字があったから 石橋かな?
これが窯元かもしれません。
そうすると凝った宮崎の刻印は それを発注した問屋の印?

なんにしても これは特注
a0157159_4431742.jpg
ここのお宅の屋号がナカヤツ だから。

新事務所の鬼瓦のデザインは 両袖が波で真ん中に 丸に海 かな?
ん?
そんなことはいいから事務所建築費用をしっかり稼げ?
ほんとだねぇ・・
蔵事務所 お金かかりそうだもんねぇ・・

ではまた。


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-22 04:46 | 民家 | Comments(0)

「木」 にかかわれる幸せ

みなさん お疲れ様です。


このあいだ娘に
「どんな男と結婚してもいいけどさあ 
暴力ふるう奴とバクチする奴は ダメだと思うよ」 と言ったところ
そばにいた女房が うふふと笑って
「ちょうど私も今日 同じことを言った」 と言いました。

海岸屋一家の共通理解 ということで
どちらかでも該当するアナタ ウチの娘は嫁にやれません。
チョーかわいいけどな。




さて 親バカ話はさておき
大工ってのは木をさわってナンボだ という話です。

今行ってる現場は いつもお世話になっている材木屋さんの親戚 というお宅で
名人のホマレ高い先輩を主として 海岸屋を従として編成されてます。
だから
材料はみんな「木」です。
ん?
あたりまえ? 
ところが今はそうじゃない。

構造材(土台とか 柱とか 梁とか) は集成材で しかもプレカット。
床はベニヤのフローリング
壁は石膏ボード
枠まわりは 新建材。  
これが主流。

ね?
全然 「木」 にさわりません。

それに比べるとここは たとえば これ。
a0157159_23334092.jpg
トイレの床だけど 杉の床下地にヒノキの床板。
これもそう。
a0157159_23363344.jpg
米松の框と 杉の床下地 床板はラオス松。

床材はがんばってムクを使っても
下地はベニヤ という事が多い。
でもね
仕上げの床板は何十年でも持つのに 下地のベニヤが先に劣化したら どう?
ナンセンスな組み合わせ・・・って言われるかもしれない。
20~30年後に。

たしかに ムクは伸縮するから 下地までムクって 怖い面もある。
あとで隙間があくかも とかね。 そこは工夫するところ。

これは階段。
a0157159_2349438.jpg
退院してきたおばあちゃんのための階段だから すごく勾配がゆるい。
もちろん 手で加工しなくちゃね。

これは トイレの腰板の加工
a0157159_2352776.jpg

ヒフクラ鉋が登場だ。
a0157159_23524524.jpg


出来上がったトイレはこんなかんじ
a0157159_2355123.jpg
すごくしっかりした巾木がついてるんだけど 腰板がしゃくりこんであるから薄く見える。
そして腰板があとで反ったりすることもない。
一分の隙もない って言うか 毛ほどの隙もないしな。

端正なヒノキの無節の表情に良く合ってるでしょ?

まー
工事を請け負った材木屋さんと 仕事を仕切ってる先輩が偉いんであって 
海岸屋が威張る筋合いは全然ないんだけど 
こういった「木」の加工が自在にできるのが「大工さん」なんです。
大工道具もいっぱい使うしね。

今日 床板を張り終わって 明日はキッチン屋さんが来るんだけど
キッチンの下になるところに 蜜蝋ワックスを塗ってました。
請け負ってる材木屋さんが 自分でね。

どうかな?

海岸屋は すごくいい現場だと思います。
たぶん この建物は
ここに住む人達を ずーっと守ってくれると思います。
見えないところから ずーっとね。

ではまた。



にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-12 00:16 | 工事 | Comments(2)

海岸屋 千葉大で講演

みなさん お疲れ様です。

a0157159_2227352.jpg
猛威をふるった今年の暑さもようやく終わって秋が来てるらしいです。

全国夏振興普及促進委員会千葉支部平委員の海岸屋としても
どうも認めざるを得ない そんな過ごしやすさですな。
残念。

とんぼ の季語は秋。
秋の手ぬぐいを使い始めてます。



さて 表題の講演。
最初は先生方の講演だけだったのが
土蔵の解体の説明をしろ という話になり
日ごろの仕事の話を20分程度 という話になり
大工道具の将来 の話を45分 という話になりました。

だんだんでかくなるのはなぜなのか・・・
a0157159_22385685.jpg
はい これです。

9月23日 千葉大 けやき講堂で
海岸屋のお題は 「ほろびゆく大工道具 私たちは間に合うのか」 です。

ベニヤとか石膏ボードとか新建材だけを使って出来ている今の住宅ですが
人を感動させる建物を作りたいと思ったら それだけではいけない。
なにかしらの工夫とか技術とか手間とかが必要です。

「ご馳走するよ」 と言われて遊びに行ったら
スーパーで買ったものだけが並んでいた・・・としたら どうですか。
ちょっとがっかり ではないですか?
でも 
今の住宅は 買ってきたものを取り付けるだけ。
これは 相当がっかりしてもいいんじゃないですか?

どんなに時代が変わっても 絵描きは筆を捨てないでしょう。
でも 今の大工さんは まったく木に触れませんから
大工道具は必要ない。
そう
現代のほとんどの大工は 大工道具を捨てたのです。

というような話をするつもりです。
はたしてどうなりますか・・・・。




おまけの写真はこの本
a0157159_236248.jpg
日曜日 一緒に仕事したハリスさんから教わった建築家 ブルース・ガフ。
特にバーベンジャー邸は 丹下に似て丹下より早く
より徹底していて心に響く。
ハリスさん ありがとう。 大収穫です。

ではまた。



にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-10 23:26 | Comments(4)

海岸屋(も) 新聞に載る

みなさん お疲れ様です。

蔵の解体 ボランティアのみなさんにあおられて
今日はお疲れ気味の海岸屋です。


こんなんだったのが・・
a0157159_23335071.jpg

日曜日の夕方には こうなりました。
a0157159_23351971.jpg
ダンプに2台分の土が出ました。

これは2階の開き戸を降ろしているところ。
a0157159_2341460.jpg
けっこうな重量です。
100年も経った金物なのに 開閉はごくなめらかで
まっすぐに吊り上げないと全然持ち上がりません。
(保川さんと二人でちょっと苦労している の図)

ほら 重そうでしょ?
a0157159_23545970.jpg
ん? 手前の方は異国の方?
はい アメリカはオクラホマからいらっしゃっているハリスさんです。
ちなみに オクラホマミキサーは知らないそうですが
建築の仕事もしていたことがあって 
海岸屋の知らない建築家を教えてくれました。
今度また 詳しく聞いてみたいです。

土間 サイコー
蔵に住みたい そうです。
ハリスさんの半分くらいしかない可愛い奥さんと大奮闘
思い切りカケヤを振り回していました。

さて 新聞
a0157159_014737.jpg
読売新聞の千葉版に出ました。
ばばーんと。

蔵解体の参加希望者が どっと押し寄せたらどうしよう・・

都合のいい妄想をしている海岸屋でした。

千葉大の話はまた明日ね。
では。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-10 00:19 | Comments(2)

弟子を取るのか海岸屋

みなさん ご無沙汰しております。

先日降った大雨で マウスとキーボードが濡れて
まともに入力が出来なくなった海岸屋です。
窓を開けたままでかけるのも考えものですね。



さて あれやこれやで体力的にギリギリの海岸屋です。
やっぱ先輩の現場はキツイ・・

暑いせい とか 歳のせい とか
いろいろあるんでしょうけどね。

今日は久しぶりに土蔵の解体です。
a0157159_0185399.jpg
プロフェッサーKが撮ってくれた写真です。
入り口のところの下屋がはずしてあって 足場が掛けてあります。
「現場」ってかんじですね。

5人で1日仕事して 夕方はこんなかんじに。
a0157159_0235751.jpg
2階の壁がすっかりとれました。

作業風景
a0157159_0255760.jpg
なんとなく職人が二人いるみたいですけど
手前の方はシステムエンジニアさんだそうです。
ニッカと地下足袋がサマになってます。
月曜日 筋肉痛でキーボードが触れない・・なんてことがありませんように・・。

奥のオヤジはもちろんワタクシ海岸屋。
読売新聞の記者さんと話ばっかりしていてさっぱり仕事しない・・と
ヒンシュクを買ったダメオヤジさんでもあります。
とほほ。
a0157159_0333047.jpg
初参加のお二人が扉まわりの解体をする の図。

この女性はセルフビルドをココロザシテいらっしゃるそうで
どこか大工仕事を教えてくれるところはありませんかね 的なことをおっしゃるので
ワタクシなんぞはいかがでしょうか? と言ったところ
「是非お願いします」 という返事。

「むー・・ では弟子、ですな?」 
「はい!師匠!」 
というやりとりで めでたく師弟関係のできあがりです。 早!

最初は道具の研ぎから学んでいただきましょう。
手入れの必要な道具は山のようにあることだし。



さて
明日のお題は 「千葉大で講演をするのか?海岸屋」 です。
ドギモを抜かれるようなお題でござんす。
びっくりだべ?

読売新聞の記者さんが さっき電話をくれて言うことには
今日の取材の記事は明日の新聞に出るそうです。
千葉版だそうですから県外のみなさんは見られません。残念。

そんなこんなで消耗戦の夏は暮れていくのであった・・・
(変な終わり方。)
ではまた。

(訂正 読売新聞です。 訂正です。)



にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2013-09-08 00:52 | 民家 | Comments(10)