海岸屋ふー通信


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漆喰であそぶ

いよいよ左官工事も終盤にさしかかったフラメンコ教室。
珪藻土は値段が高いので
後半は漆喰で塗ります。

既調合(英語で言うとプレミックス つまり現場で調合しない ということ)の
珪藻土のピンク色を さらに激しい色にしようと
ベンガラをいれて これでもか! というくらい入れて
でも 乾いてくるにつれて おとなしく・・・
a0157159_212564.jpg

色むらがあるのは まだ乾いてないから。
これは 赤じゃないよねぇ 桃色だよねぇ・・。

先生は 床のクッションフロアーのときも
「もっと激しい赤かと思った」って言ってたくらいだから
このおとなしい色では はなはだご不満でしょう。

難しいな。
本職の左官屋さんがすぐに
「塗り見本を作りますよ」 というのがわかりますね。

こっちは漆喰とベンガラ
a0157159_217452.jpg

区別がつかないと思います。

実際  「ビニールクロスにすぐ塗れます」 なんて珪藻土は
接着剤の力を借りていることが多くて
珪藻土本来の性能が期待できないと思っていいです。

試しに 破片を火であぶってみて
黒い煙が出たり 臭かったりしたら アヤシイ。

だったら 漆喰のほうが 安心だな。
安いし。

ここの壁は全部素人が塗りました。
努力賞ものですね。 

あとは床のリノリウムと 鏡の取り付け。
その二つは 海岸屋の出番です。
月曜日には オープンです。

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by kaiganyafoo | 2010-07-31 21:14 | 材料 | Comments(0)

アスベストの影響

アスベストの影響なんていうと
肺気腫や 肺癌の人が出たのか って心配するかな?

今日の話はそこまで深刻な話じゃないです。

a0157159_3342897.jpg

この屋根。 普通とは少し違う。

最初は瓦棒葺きだった。
瓦棒葺きっていうのは 要するにトタン屋根の一種で
雨のときに うるさいし 夏は暑いっていう理由で工務店に相談したんだね。

そしたら その工務店は 
トタン屋根の上にかぶせる 瓦屋根風のいいのがありますよ とかって
言ったのかな。
それが これ。

ナショナルの製品です。
セキスイでも 似たような製品を出していたな。

それが アスベストが入っていたものだから
製造中止になっちゃった。
クボタもカラーベストコロニアルっていう 屋根材を出していたけど
これは アスベストを使わない製品に切り替えました。

でも ナショナルは撤退。

このあいだ仲間の植木屋さんが ここのお宅の手入れに来て
この瓦(の様なもの)を割ってしまった。
さて
メーカーは もう廃盤だ というばかりだし
問屋をあたって 在庫を調べたけど みつからないし。
どうする?

全部交換する となると
アスベスト配合の廃棄物は 処分のコストが高いこともあって
かなりの費用がかかります。

海岸屋が 仕事を頼んでいる板金屋さんは
すごく腕のいい人なので
そっくり似せて板金で作って直す っていう方針をたてましたが
じつは これに似たことは 日常的に起きています。

まず クロスとクッションフロアと呼ばれる内装材。
実に頻繁にモデルチェンジをするので 同じ柄は まずありません。
そう思って 少し余分にとっておいても
一年くらいしか使えないし。

それから 新建材の建具 床板
これも 色のはやりがあって じきになくなります。
最近では 外壁に使うサイディングが変わりました。
一番薄い12mmのタイプが 全部廃盤になりました。
だから 厚みをそろえて 補修することができなくなった。

困ったもんです。

言わせてもらえば 性能が変わらないのに
次々にモデルチェンジを繰り返すのは お客さんもいけなくて
目先が変わること 他人と違うことにこだわるものだからこんなことになる。

サッシの寸法だって 色だって
新製品 と銘打って はなばなしく出てきても すぐ飽きて廃盤。

松下電工で出していた照明で
「いつまでも変らない美しさ、余分な装飾がなく、自分にとって心地よいあかり」
というコンセプトの「不易照明」という定番商品があったんですが これも廃盤。
おーい どうしたナショナル。

もうそろそろ私達も 大人にならなくちゃいけないんじゃないか?

海岸屋が思うには
人と違うことを喜ぶとか
新製品に飛びつくとか
そんなのは子どもっぽいな。

飽きの来ないデザインと 良質な素材で作られたものを
スタンダードとして 尊重する っていうのが大人かな。
無印良品のせりふみたいだけどな。

それとも何か?
デザイナーが飯食うために こんなことになってんのか?
だからあんたはファッションってものが判ってない って言われるんだけどな。

by kaiganyafoo | 2010-07-31 04:15 | 材料 | Comments(0)

雨降り

昨日 今日と雨降りです。
暑さも一休み。

毎日やってた 電気屋さんの植木の水やりも
二日続けて お休み。
少し 葉っぱが落ちてきていて
水が不足気味なんだなぁ と思ってたから 一安心。

昨日は 風呂場の一日工事をやってたので
けっこう せわしない現場でしたが
昼は のんびりした場所で。
a0157159_9353186.jpg

前にも載せた 木曜日限定の食堂。
天井も高くて 和風のいいかんじの店内で
外の雨景色をみているのは いい気分です。
昨日の昼ご飯の献立はこれ
a0157159_938156.jpg

800円。
うーん どうして?
って思うんですけど。

週イチだし
席数少ないし
行列できてるわけでもないし
で 800円だし。

心から応援したいんですけど
はやってほしくない気もする
ちょっと複雑な気持ちになるお店です。

だから 場所は載せません。
すまんね。

by kaiganyafoo | 2010-07-30 09:43 | 食べ物 | Comments(0)

珪藻土で遊ぶ

東金のフラメンコ教室の
内装工事です。

施主施工で珪藻土を塗っています。
a0157159_2215455.jpg

この方たちは フラメンコ教室の生徒さんたち。
生まれて初めて左官仕事をしてます。(たぶんね)
でも上手なもんです。

この珪藻土は誰でも塗れるように
調合も済んで 水も入れて練ってあるものを
密封容器に入れて送ってきます。

これは色がピンクでした。

施主が トイレと洗面所はもっと激しい雰囲気に「したい というので
ピンクの珪藻土にベンガラを入れて もっとずっと赤くしてみました
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すごい色ですねぇ・・。

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by kaiganyafoo | 2010-07-29 22:50 | 海岸屋ふーの流儀 | Comments(0)

エコロジーな生き方2

暑さもまずまず。
みなさん お元気ですか。

昨日は 解体工事に呼ばれたので
一日 重労働。

海のすぐ近くの家だったんで
脱衣室の床下から 蟹がたくさん出てきました。

さて エコロジーな生き方。
農家は エコロジーな仕事なのか ・・??

例えばこれ
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写真がうまく撮れていませんが
これは除草機。

昔 田車 といって 
稲の列のあいだを 手押しで押していく除草の機械がありました。
これは それの現代版。

小型エンジンがついていて
自走するらしいです。

ガソリンを使って除草をするのは エコなのか?

正直 何がエコロジーとよぶのにふさわしいのか
海岸屋には よくわかりません。

ただし 太陽光の温水機や 発電よりも
エコカー減税だかなんだか言うやつよりも
エンジン付き除草機は
確実にエコです。
なぜなら志の高さがそもそも違うからです。

太陽光だのエコカーだのは 
開発するときは 高い志を持っているのかもしれませんが
私達のところにくるまでには すっかり誰かの金儲けになってしまっています。
経済行為であるからには
儲けることのなにが悪い と言われるかもしれませんが
では なぜエコと名乗るのか。
他の商品と差別化したいだけの動機ではないのか。

だったら 水のクラスターとか
マイナスイオンとかの 嘘っぱちと同じ。

おお 今日は怒ってるな。
悪口全開だ。

それは まぁ いいとして
それでは 除草剤を使わない農業の志とは何か。
たぶん
農業というのが 命を守る仕事だ ということを承知している ということじゃないかな。

農業をはじめとする 食品の業界にくらべて
建築業界は10年は 遅れています。
安くつくること
早くつくること
楽につくること
クレームが来ないこと

こんなことばっかり考えています。
だからダメなんです。

やっぱり今日は怒っているな
怒りつつ 仕事に行く時間です
では。

by kaiganyafoo | 2010-07-29 07:24 | Comments(2)

エコロジーな生き方

今 進んでいる「お一人様の老後のエコ住宅」の仕事ですが、
施主は 自然農 を名乗っています。
農薬 化学肥料は使用していません とも。

ですから 今度建てる家もエコ住宅。
どこがエコ住宅か。

例えばこれ
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今までの建物をとりこわすために
電気を切り離す仕事をしたんですが
電気の契約が10A (10アンペア と読んでください)
写真で 電気屋さんが外しているカバーが赤いのがその証拠。
これより少ないのは ありません。
みなさんのお宅でもすくなくても30A(緑色)はあるはず。

15A(ピンク)や
20A(黄色)も 今は少ないんじゃないかな。

以前 アンペアダウンしましょう という提案がされたことがありましたが
ほとんど 受け入れられなかったと思います。
なぜなら 誰しも自分は潤沢に電気を使いたいから。
だよねぇ。

例えば 電子レンジを使うときは
コタツのスイッチを切らないと ブレーカーが落ちる。
例えば エアコンは使わない(使えない)

電気の契約が10Aというのは そういう生活。
きびしいなぁ・・。

ここの施主に 新しい家はもっとアンペア上げるでしょ? って聞いたら
今暮らしているところは15Aだから それと同じでいいや という返事。

電気屋さんと海岸屋は 「えー? 普通は最低でも30Aくらいはいるんじゃないの?」
と言いましたが 施主は平気です。
現場で使う仮設電気だって20Aは使うんだけどな。

ただし この建物 10Aの契約をして
作物の選別とかの作業に使っているだけだけど
払っている電気代は¥300以下。

ええー?
¥300?
海岸屋 びっくりです
財布にはエコだなぁ。

そのほか ここの住宅はいろいろとエコです。
まぁ それは追々にお伝えしますが。

ちなみに内装工事は漆喰をセルフで塗ります(またかよ・・)
興味のある方はどうぞおいで下さい。

そして今日のおみやげ
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ベビーコーン

トウモロコシは けっこう農薬を使う作物で
本体を出荷するときは 農薬を止めてしばらくしてから収穫しますが
ベビーコーンはいわば間引きですから その限りではない。
農薬をかけた直後のものである可能性もあるんですね。

だから無農薬のものであることが望ましい
(以下 八百剛の受け売り)

そう聞くとよけいにありがたいね。
いただきます。

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by kaiganyafoo | 2010-07-28 06:02 | 工事 | Comments(2)

フラメンコ教室 工事終了

はい
工事終了です。

とは言え 請け負った木工事が終わっただけで
内装工事は これから。

漆喰や珪藻土を塗りますが
これは 仕事ではなくて 遊び。

セルフビルドのお手伝いです。

海岸屋の今日の作業は便器のそうじ
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床材を張るために便器をはずしたので ついでにそうじ。
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前にここを借りていた新聞配達の人たちは
あんまりきれいには使わなかったのかな・・。

でも写真には撮り忘れたけど
新品とおなじように ピカピカになりました。

室内の様子
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ここに鏡がつくので 窓も掃き出しもつぶしちゃいます。
防音目的で断熱材を入れて 石膏ボードを張る。
出来上がって試したけど けっこう防音効果は高かったです。

床のベニヤは ずいぶん考えたんだけど
工期と予算の関係で 他の選択肢がなかったんです。
せめて パーティクルボードあたりが張れればよかったんだけど・・。

床はリノリウムを張って
壁はレンガでアクセントをつけて 左官壁。

スペインの風は吹くのか ってどうだろうね。


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by kaiganyafoo | 2010-07-27 22:11 | Comments(4)

坂の上の雲

あー
読んだ読んだ

ずいぶん久しぶりに小説を読んだ。
坂の上の雲
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みなさんご存知 司馬遼太郎。
大作です。

主人公は3人
正岡子規と
バルチック艦隊を破った海軍の名参謀 秋山真之と
その兄 日本の騎兵隊の生みの親 秋山好古。

でも 時代背景が日露戦争だから
明治の元勲はじめ大物が総出演だし
国際関係は錯綜してるし
まぁ 入り組んでます。

そこを飽きないように
しかも 作り話にならないように
読ませる力は さすがです。

ただし
かの司馬遼太郎をして 構想5年
執筆に4年半 と 約10年近くの時間を使わざるを得ない
それだけの 主題だとは思うものの
彼自信が あとがきのなかで
「私の40代はこの作品の世界を調べたり書いたりすることで消えてしまったといってよく」
と語る通り 消費された労力の大きさには 唖然とする想いがする。

もちろん これは貶しているのではない

やがて第二次世界大戦へと傾斜してゆくなかで
その愚劣きわまりない軍部を生み出したものが
日本自体の固有の性格なのか
それとも一過性の熱病のようなものに過ぎないのか
それを日露戦争当時まで遡って ときほぐしてゆく という
司馬遼太郎なりの 「戦後の総括」が隠れたテーマとして語られていて
そこにこそ40代 という知力 体力のもっとも充実した時期を使う
かれの誠実さがある という意味だ。

事実 彼はその後60代なかばから ほとんど小説を書かなくなって行く。
すでに この作品自体が 小説といえるかどうか と語られているように
正確に調べて 事実の積み重ねをもって 語らしめる というスタイルは
創造的ではあるものの 想像の分量は少ない。

まー
この勢いを駆って
しばらくおあずけになってた ドナルド キーンの明治天皇 を読もうかな。

目が めっきり弱くなって
いつまで本がよめるか疑問だからな。

by kaiganyafoo | 2010-07-26 22:33 | 読んだ本 | Comments(0)

日吉神社連合祭典

今日もお祭りです。
現在の東金市は 旧東金町と
いくつかの周囲の村とが合併してできています。

海岸屋が住んでいるところは
旧 正気村(まさきそん と読みます)

日吉神社のお祭りは この旧東金町を巡行して
隣接した村々に 丁寧な挨拶をしてまわります。

わが正気地区との挨拶の場所で山車を見てました
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左側が岩崎地区の山車
右側が挨拶を受けている地元の方

次は新宿(しんしゅく と濁らずに読みます)の山車
神功皇后の像がかかげられています
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重いらしいです
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これは堀上
ウイリーをして走って来ました。
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これは川場  
白の装束がかっこいいですね
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これは押堀
もう 尋常じゃない角度に見えますけど
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そしてこれが日吉神社の神輿
しんよ と言ってます。
しずしずと。
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こうやって次々とやってきては挨拶をして
次の隣接地区に回って行きます。

稲作のこと
水利のこと
お囃子
祭りの作法

何百年も続いてきたものが
地元にある というだけで感謝したい気持ちになります。

by kaiganyafoo | 2010-07-25 22:23 | 季節のはなし | Comments(0)

フラメンコ教室 工事中

仕事もしてます。
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これは何か というと
床工事の途中でチェックをしているところ。

先生に来てもらって ステップ(?)を踏んでもらって
どのくらい響くのか ってのを調べます。

踊るぶんには 響いたほうがいいらしいけど
近所に対しては うるさくないようにしないといけないし
その辺の加減をするわけです。

でも床下に断熱材をいれる案は却下。
音がこもって 良くない上に 
室外への音の消音効果はそれほどでもない。
ふーむ
そんなもんか。

最後の内装工事は セルフです。
レンガ調の巾木
鏝ムラ仕上げのしっくい壁・・

スペインの風は 東金 田間に吹くのか・・?
行ったことないからなぁ スペイン。

by kaiganyafoo | 2010-07-25 05:14 | 工事 | Comments(0)