海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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カテゴリ:読んだ本( 56 )


安藤忠雄 仕事をつくる

みなさん お疲れ様です。

今日もすばらしくいい天気。
一日打ち合わせをしていた相手が
「あと1ヵ月くらいこんな天気がつづいてもいいなぁ」と言ってました。

同感です。
夏バテしたくせに ってのは まあしょうがないね。
好きと得意は違うからね。


さて 「安藤忠雄 仕事をつくる」
a0157159_20532635.jpg
読みました。
安藤さんの本はけっこう何冊も読んでますが、
この本は総集編的な雰囲気がある。

なんでなのかと思っていたら アレです、
日経新聞の「私の履歴書」 これのまとめなんですね。
なるほどなるほど。

日経新聞を読む読者に対して書かれています。
つまり
建築について 興味とか関心がない人にでも
わかりやすく おもしろく読んでもらえるような
そんな切り口で自分を書き綴っています。

建築家というのは技術者ではなく 
むしろ芸術家だったり さらに思想家だったりするんでしょうから
文章を書くのも仕事のうちなのかもしれませんが、
対象となる読者に応じて内容や語り口をアレンジできるのは
大変な能力だと言えると思います。

安藤さんの能力がすごいのはそれだけではなくて
財界人や文化人の人達にかわいがってもらえるところ とか
彼が用いている建築手法が文化や国の違いを超えて説得力を持つ とか
精神的にタフで、不安を傍らに置きながらもチャレンジを繰り返せる とか
前向きなヒューマニストである とか

まー 言い始めたらいくらでも出てきますね。

この本はそんなところがしっかりと書かれています。
ですから
むしろ建築業界以外の人にお勧めの本です。

建築家として成功するためのノウハウ本 でもいいかな?

そう簡単にまねできることは何もないんだけれど
でも
モダニズムの可能性を信じている安藤さんが
今でも世界的な建築家たりえている現状は
ポストモダン以降を生きている若い建築家達に
はっきりとしたメッセージを送っているよね。


今日はそんなとこです。

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by kaiganyafoo | 2012-08-24 21:22 | 読んだ本 | Comments(0)

昭和二十二年の新聞 そしてラーメン菜

みなさん お疲れ様です。

夏 というのはですね
いかに早く梅雨明けするか という点と
最高気温がどう推移するか という点と
いったい いつまで暑い日が続くか という 
この三点で値打ちが決まります。

さあ 夏も後半戦ですから
一日でも長く夏が続くように
みんなでがんばろうではありませんか。(どうやってだ?)


さて 海岸屋は土蔵を解体するときに
「長持」なるものを頂いてきました。
知ってますか?長持。
知らない人はしょうがないですね。(スルーだ!?)

その中の敷いてあった新聞。
これが昭和二十二年のものでした。
a0157159_2122187.jpg
毎日新聞です。
一枚だけ。
そう 裏表読めばおしまい という質素な構成です。
中を読むと 首相が吉田茂 だとか
南氷洋で鯨を取りまくっている とか
士族は廃止になる だとか書いてあります。

帝国劇場では藤原歌劇団が ラ・ボエームを上演し、
ハクキン懐炉は30円で
主婦の友は8円
太陽は12円
婦人公論は7円です。
新宿駅徒歩7分とか 下高井戸駅前とかの分譲が
一区画40坪で坪単価が300円とも書いてある。



一転 こちらは850円
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濃口かつおラーメン750円に100円の煮玉子をつけたからね。
え?
唐突だ?
まあね。
65年間の時代の流れがこの差額を生んだんだね。

ま ともあれ このラーメンはここの店のラーメン
a0157159_2204100.jpg
読めますか?
「菜」らしいです。「な」ですかね?「さい」ですかね?

ここのラーメン 麺は太い!
コシがある。
スープは濃厚 そして無化調。
インテリアは独特の手作り。
BGMはイブラヒム フェレール。
場所は市川。

いい店だと思います。
ただ 海岸屋の好みはもう少しあっさりしたものなんですが。

ええ
仕事の話をまったくしてませんが
ホントはちゃんとやってます。
ええ
やってますとも とか言いながらまた明日。

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by kaiganyafoo | 2012-08-17 22:15 | 読んだ本 | Comments(0)

俵屋という旅館の不思議さ

みなさん お疲れ様です。
ここ最近のブログのキレの悪さは
暑さと疲労のため という事にしておいてください。
連日いい天気で文句言っちゃいけないんですがね。


毎日 蔵の解体の話でもなんですから
今日は雅やかな話。

俵屋 でございます。
といっても 行ってみた とか 泊まってみた とかいうような
華々しい話ではありません 残念。
この本です。
a0157159_20384253.jpg
「俵屋相伝 受け継がれしもの」 です。
著者は佐藤年さん。

俵屋という旅館は 京の和風旅館御三家といわれていますが
もしかすると 日本一の旅館なのかもしれません。
海岸屋ですら何冊かの俵屋の本を読んだことがあります。

今回は俵屋の主人みずからが書いた本ですから
まあ 期待しますわね。

先に言っておきますけど この本は写真集 と言ってもいいと思います。
うつくしい俵屋の うつくしい写真が満載です。
そこに 佐藤年さんの考えが述べられている という体裁です。

まだ きちんと読んではいないのでうかつなことは言えませんが
きっと この本はいい本だと思います。
ワタシノカンがそう言っています。
¥4500は安くないけど
たくさんの発見や指針があるように思います。

さて
最後なんですが 今日の蔵はこんなかんじ
a0157159_20485750.jpg
まだまだ先が見えません。
緊迫と混迷の度を深めながら また明日です。

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by kaiganyafoo | 2012-08-10 20:50 | 読んだ本 | Comments(2)

わが国大工の工作技術に関する研究

みなさん いいお休みですか。
仕事は休みなものの、草刈 水路そうじ と
地域の仕事をしていた海岸屋です。

朝7時作業開始
雨天決行 となかなかにハードな内容なんですが
作業終了後から先ほどまで打ち上げ という
これまたハードな展開でした。

メンバーの中で 海岸屋だけが酒を飲まないもんで
「自営で仕事をするなら 少しはたしなまないと」 と指導されるし。


さて
これ
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ご存知ですか この本。
監修は村松貞次郎さんです。

ずいぶん昔からこの本のことは知っていましたが
手に入ったのはごく最近です。
発行されたのは 昭和59年。

というと もう28年くらい昔になるんでしょうか。
ですから 内容もけっこう古い。

墨掛けのやり方
釿の使い方
まさかりの使い方  

ね? 目次がもう古いよね。
さらに

鋸の目立てのやり方
刃物の研ぎ方と研ぎ場
そくいの作り方と使い方

わー 28年前に出版はされているとしても
取材や原稿作成は もっと昔にされていたんでしょうか・・

今となっては その古さが貴重ですね。


古いもの好きな海岸屋でもなければ
こんな本を読んだりしないんでしょうけど
こういう事こそ 残りにくい知識体系なんだろうな。

これが出たのは有名な「道具曼荼羅」の続々編が出版された二年後ですから
村松さんの大工や大工道具に対する関心が
この当時もりあがっていたんだなぁ と思います。
(道具曼荼羅 続々は¥69980もします。 びっくり)

まだこの時代は
大工道具が滅びてしまう なんてー事は心配してませんね。
今はもう 笑ってる場合じゃない そんな時代です。

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by kaiganyafoo | 2012-07-08 20:50 | 読んだ本 | Comments(0)

刃物の見方

みなさん お疲れ様です。
千葉は午後から晴れてきましたが
台風が近づいて来てるんですかね?


さて
昨日お知らせしたように 今日の話はこの本の話。
a0157159_15545041.jpg
岩崎航介著 刃物の見方。

海岸屋は 今一緒に働いている大工さんから聞きました。
2012年の5月に出てるんですね。この本。
復刻です。

大工道具好きの方なら岩崎さんをご存知でしょうが
その他の方はどうでしょうか。

大工道具の産地として有名な新潟の三条で
経験と勘で作られていた鍛冶屋の仕事に
はじめて科学的な視点を持ち込んだ人です。

ある意味今の鍛冶屋さんにとってもバイブルなんじゃないでしょうか。

日本の刃物を世界中に認めさせようとして
日本刀の作刀技術を学び
秘伝の古文書を読むため東大の国史学科に学び
その後冶金を学ぶために工学部に入り
それから玉鋼を原料としてカミソリを作り・・・と
全く 刃物のためだけに生きたような人です。

今ではもうどこの床屋さんでも 替刃のカミソリを使いますが
この岩崎さんの作ったカミソリで 一回研いだきりで
1707人の人のヒゲを剃った理容師さんもいる  などという話は
昔の剣豪の伝説を読むようなおもむきがあります。

そんなに切れたんでは商品として売れ行きが悪い と言った人に
日本中に売って行き渡ったら 世界の市場に打って出て
ドイツのゾリンゲンを駆逐すればいい と答えたと聞くと
志というものが 人の生き方を決めるんだ ということを 強く感じました。

お勧めの本 ですね。
ではまた明日。

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by kaiganyafoo | 2012-06-17 20:38 | 読んだ本 | Comments(2)

猫の建築家 です

みなさん 日曜日 いかがでしたか。
どこかに出掛けるにはサイコーではなかったですか?

北斎もきてるし
フェルメールもきてるし  なあ。


さて
猫の建築家って 前にも聞いたって?
そう
書きました。
でもあれは続編のほうで「失われた猫」だったんだよね。
あれが気に入ったんで 今回買ったんです。
「猫の建築家」
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これは先に佐久間真人さんの絵があって
それに森博嗣さんというミステリー作家が物語りをつけた・・らしいです。

だからミステリー作家の考える 建築家 というものが
猫に仮託して語られるんですな。
・・・という海岸屋の分析だ・・・


猫は建築家だから 
「いつも造形というものを考えている」 んだそうです。

うーん なるほど。


「まず思慮が必要で」
「次に大切なのは観察」 だそうです。

ははあー
なるほどね。

海岸屋は 建築家といわれる方と仕事をするとき
「建築家とは どんな職域だとお考えですか?」と聞くことがあります。

ある方は 芸術家だ と考えてらっしゃるようでした。
アーキテクトは エンジニアではない ということですね。

でも ある有名な構造設計事務所に勤めてる方は
「技術屋です」とおっしゃいました。

そうですわな。
デザインをする建築家のことを「意匠の方ですね」 と言いましたからね その方。
建築設計の本流は構造設計にある と思っている気がしました。

またある方は
「サービス業ですね」とまでおっしゃいました。
サービス業って・・・


そしてですね
そんな様々な設計屋 建築家達が申請を出す相手
つまり役所ですが そこの担当のある方は
「そんなにちゃんと見られないよー」
「よくわかんないし」
「カゴにいっぱい書類があるんだもの どんどんやんないと減らないし・・」
などとおっしゃってました。

ですよねぇ・・
どう考えてもシステムに無理がありますもんね。

現場でだって 筋交いの位置と金物のとりつけをチェックする以外
そんなに踏み込んで検討できませんよねえ・・
お役人さんは大変だあ・・

さて
海岸屋が考える建築家とは 一種の思想家です。
デザイナーではなく
エンジニアでもなく
芸術家でもない

作るものは建築物ではあるけれど
それは自分の思想を具現化したもの  そんなかんじですかね。

だから必ずしも作らなくてもいい  と言っちゃうと
「猫の建築家」と同じ ということになっちゃうのか・・


今日は日曜日だから
現場とは違う話をしてみました。

だったらお前 今日 仕事しなかったのか といわれると
まあ そうでもなかったんだけどね。
まあ そのへんは愛敬ということで。 ね。

字ばっかりで申し訳ないな。
カメラを忘れてきたんだよ。
そんでは
また明日。

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by kaiganyafoo | 2012-05-27 23:03 | 読んだ本 | Comments(0)

追伸 永平寺

みなさん お疲れ様です。
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さっき 晩飯を食いに家に戻ったとき
家族みんなでしきりに感心していたビール。
何をそんなに感心しているのやら と一口分けてもらって飲んだ。
うーん
うーん
コレハカワッテイル。
今まで飲んだどのビールにも似ていない。

とはいえ 一口飲んだだけで息が苦しくなるんですが・・
酔っ払うといえば これもそうかな?
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藤の花に来るクマバチ。
蜜を吸っているんだと思うけど いかにもうれしそうです。
ちょっとセカセカしてる。

うちの玄関庇の垂木にでっかい穴を開けるんだぜ こいつ。
そのうち垂木に殺虫剤をかけて 追い出してやるつもり・・・




さて リターンザ永平寺。
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本を一冊読みました。

この本を読んで海岸屋も感じたし
アマゾンの書評のみなさんも もれなくお書きになっていますが
この中に書かれている「暴力」は意外でした。

殴られ 蹴られ ののしられて 思考停止になる者。
睡眠不足と 栄養失調で入院する者。

「永平寺」ともあろうものが・・
という評が多く 肯定的な人は少ないようです。
でも まあ海岸屋は そうは思わない。

なぜなら こんなものは暴力とはいわないから。
それだけ平和な世の中なんでしょう。

人類が克服しなくてはならないいくつかの課題
無知
貧困 
差別
などと並んで 暴力もそのひとつです。
それは当然のこと。

でも永平寺にあるものは それらとは全く違うものです。

どう違うのか
それは読めばわかる。   と言っただけでは不親切なので
もう一言。

本当の暴力 というのは 相手との関係を断ち切るだけのものですが
中核をなすべきその部分が 永平寺にはない。
・・・って
何言ってんだかわかんないって人。
もう夜も遅いせいだと思います。

もう寝てしまいましょう。
では
また明日。

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by kaiganyafoo | 2012-05-01 23:36 | 読んだ本 | Comments(0)

土壁

みなさん お疲れ様です。
4月ですねえ。

なんかいろいろ
卒業とか入学とか あるんですかね。
そういうものから縁遠くなっちゃってますけど。

さて 土壁の本です。
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土壁 やっぱり関西。

この中に気になる話が二つあって
一つは 聚楽の話。

聚楽というのは あまりにも有名になった壁の名前で
どんな左官材料のメーカーでも これは揃えている。
ビニールクロスでもあるくらい。

それが 本来は京都の土で
豊臣秀吉が聚楽第を建てたあたりの土。

およそ土壁には理想的な土だそうです。

乾いたらとても硬くなる
水にも強い
火にも強い
収縮性が小さい
そして 経年変化で味わいが出る   

本来は下塗りも中塗りも仕上げも
全部 聚楽だといいんだけど
希少なのでそれができない とか。

その他にも 九条土 浅葱土 大阪土 白土 など
京都付近には 多様な土があるのだそうな。
うーむ
京壁とか言いますもんねえ・・・。


もう一つの話は関東の土で
利根川流域の荒壁用の土で 荒木田。
そう
関東ではこれしかない という土でしょう。
でも
京都の左官屋さんに言わせれば
「くったくたで弱いです。」 とのことです。

うーむ
弱いのかあ・・。残念。

この本ではありませんが
土壁は重機でも壊しにくいほど固くなる という話が書いてある本があって
そんなに強い土壁なんて 見たこともない と思ったもんです。

でも
本当かもしれない。
関西ではね。

もう一冊の方の「京都土壁案内」には
いろんな壁の紹介がされていて
それを見に京都まで行かなくちゃいけない気がしてきました。

まー
その気になりやすいんですね。
今年中には行ってみましょう。

さて
おまけの写真は 地元のパン屋さんのパンの写真。
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海岸屋は こんなしっかりしたパンが大好きです。
ナッツやらドライフルーツやら入ってたりね。

最後の写真の白い紙に包んであるやつは スコーン。
スコーンってさ なんであんなにぽろぽろこぼれるんだろうね。
イギリス人がお茶のとき食べたりするのかな?
あんなにこぼれたら マナーもなんもないんじゃない?

どうやって食べてるのか知りたい海岸屋です。
ちなみに 自分では
その白い紙を広げて
その上に口を突き出して食べます。

かっこ悪い?
そうだよねえ。


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by kaiganyafoo | 2012-04-01 22:52 | 読んだ本 | Comments(2)

世界基準のいい家を建てる

みなさん お疲れ様です。
今日の千葉はドラマティックな夕焼けで
思わず西方浄土に旅立ちそうになってしまいますね。
そんなことないか。

そんなこの頃の季節でも
断熱材皆無の海岸屋の自宅では
明け方の冷え込みを寝てて感じます。
ええ
ひらたく言って寒いんです。

グラスウールのチクチクするのが嫌いで
入れなかったんですね 断熱材。

そんな住宅は この本の著者から言わせれば
言語道断なんでしょうね・・・
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「世界基準のいい家を建てる」 だそうです。

ここで言う世界とは 主にヨーロッパのことで
基準とは そこの省エネ基準のこと。

断熱の悪い家というのは
エネルギーダダ漏れ住宅で
もう 犯罪的!(とまでは言ってない)

確かに断熱気密を行うための建材や技術は
ここ何年かで大きく進歩しました。
オール電化住宅なのに 売買電力の差し引きがゼロになる
いわゆるゼロエネルギー住宅を作れる工務店も出てきています。

海岸屋の好みとしては
それらの建材を 脱石油化学製品化できればいいな というのと
それから 経年劣化をどう考えているのか知りたい というのとがあります。

温度などの室内環境が一定な住宅で
子どもたちがどう育つのか
大人たちがどう老いていくのか という点は
いくら考えてもわかりませんから 
実際に住んでみて確かめるしかないんでしょう。

それがわかるころには
海岸屋はヒートショックで倒れているのか?

傾向としては はっきり古いもん好きの海岸屋としては
こんな本を読んだりして勉強はしておきますが
実際の仕事でそれをするか ということについては
しばらく慎重に見ておこう という態度です。

高気密 高断熱
どうなんでしょうか。長期的に見て。

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by kaiganyafoo | 2012-03-26 20:25 | 読んだ本 | Comments(2)

吉村順三 住宅作法  太田邦夫 エスノ・アーキテクチュア

春っすねー
彼岸だから 寒さもおしまい。
と一応言い切っておきましょうね。


さてさて
昨日一日自宅にいた海岸屋は
いつものことですが本を読んでいました。

一冊は読了
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久しぶりに もったいない というかんじの本でした。
もう むしろ読ませたくないな。
秘密にしておきます。

定価で1900円の本が
古本で8000円も9000円もするって
それはまたなんでなんだろう と思いつつも買ってしまったんですが。

中村好文さんは 吉村順三さんのお弟子さん と言って良いかと思いますが
そのせいばかりでもないんでしょうが すばらしいインタビューになってます。
リラックスして楽しそうだし
設計を縦横に語って倦むところがない といった雰囲気。
これはいただき!というネタも拾い放題です。


さて この本はまだ読みかけ。
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太田先生は 直接講義をうかがったことがあります。

まー
なんという情報量 と思いました。
それはこの本を見ても同じ。
フィールドワークの範囲の広さ
採取したデータのきめのこまかさ

ちょっとやそっとでは眺めきれないほどの膨大なデータです。
ほんとは何冊も本が書けるくらいの情報ですが
それが一冊にまとまっているから 贅沢ですね。

毎日ちょっとずつ読みたい。
ヴァナキュラーを語るならば必読だと思います。
立派なお仕事をなさっていて
大尊敬です。

やっぱりアレですね
ネット購入もいいけど
やっぱり本は本屋で買いたい。
こんな大当たりがあるんですもの。

海岸屋は二冊ともちょー面白かったけど
誰が読んでも面白いか というと全然わからないっす。
でも敢えていうけど
お勧めです。二冊とも。

今日はそんなとこ。


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by kaiganyafoo | 2012-03-19 22:20 | 読んだ本 | Comments(4)