海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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修行

今日は寒い日だった。
あられが降ったり 雪が降ったり。

私と大工さんは 木造の事務所を作っているけど、
隣では 鉄骨の倉庫の 基礎工事をしている。

親子二人で 生コン打ちをして、
そのあとを鏝(コテ)でならしている。

3時になったので
あったかいお茶を4人分買って
基礎工事の親子にも 持って行くと
「あー ありがとうございますー でも これだけやっちゃわないと・・。」
と言って 手を休めない。

いざ、仕事が一段落すると、
親の方は「ごちそうさまでした、すみません お先に。」
と言って 帰ってゆく。
子の方は 寒いなか 水を使って もくもくと道具を洗っている。
やはり お茶には 手をつけない。
もっとも、もう冷めているだろうけど。

一緒に仕事をしている大工さんは
40代前半の年齢ながら、地元じゃ有名な名門大工に
昔ながらの住み込みで修行をした人なので、
「みんな あんなところを 通ってくるんだよ。」 と言う。

でも、子どもに道具の手入れをさせながら
自分は先に帰るような厳しさを持った職人が、
今はそんなに多くない事を 本当はみんな 知っている。

そして、たいていの場合、子は 親ほどの腕には なれないことも。

寒いなか、一人で現場に残って
水をつかいながら 道具を洗う 息子の気持ちは 正確にはわからない。
でも 私は 心の中では 繰り返して言う
「がんばれがんばれ」
「がんばれがんばれ」

by kaiganyafoo | 2010-01-13 22:09 | 工事 | Comments(0)
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