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みなさん おつかれさまです。
古本屋で美味しんぼの第一巻を買ったので読んでみましたが なかなか興味深いです。 昭和60年発行とあるから30年経ったんですねぇ パソコンがない 灰皿が配ってある 電話はダイヤル式のようだ。 ずいぶん変わるもんです。 さて、如庵なんですが ついうっかりと踏み込んでしまったけれど、なかなか先が見えません。 〇気屋さんには 「全然面白くないよ」 と言いきられる始末。 でも このあいだ会ったプロの校正の方には面白いですって言ってもらったもんな。 頑張ろうっと。 まずこれ。 堀口先生の設計です。 これも。 これを設計した人が国宝の茶室の移築を監修する・・・ なんだかイメージがうまくつながらないのは海岸屋だけですかね? この写真だけを見るならば、 モダニズムだね? コルビュジェ? ふんふん ほーほー と わかったようなことを言ってしまう自信があります。ワタシ。 ははぁ・・ 若いころはやんちゃで、「昔のものなんかダメだい」 と言ってたのが 歳とったら 「和風はいいのお・・」 と変化したんだな? と思った方? 違います。 一枚目は若狭邸で1939年の作 二枚目は吉川邸で1930年の作ですが そのあいだにも和風の建物を建てていますもの。 その後1950年に名古屋に八勝館というのを設計して、 日本建築学会賞というのをとってますが、これは本格の和風。 ここで堀口は 横山大観がふすまに絵を描くからね と言われていたものをけっとばして 自分で昔の裂を探してきて切っては貼って作っちゃったからみんなびっくりした。 その後料亭をいくつか手がけて 「堀口数寄屋」 という評価を確立して・・ これはその後1957年の作 ね? 変わってないですよ。 堀口先生。 ですからモダンなものも数寄屋も どっちもできたんですね。 混ざらない。 さすが 「分離派」! え? 違う? いやいや 堀口先生 不思議。 自分ってものがないのかしら。 いろいろ本を読んでみると、堀口先生にとっての建築って 自己表現とか思想の発露とかじゃなくて、研究の対象だったような気配があります。 モダンなものにしろ 数寄屋がかったものにしろ ぐっと引き寄せて いろんな角度から調べていく・・・というような姿勢。 これは 「己を捨てて」 いるとも言える気がします。 こじつけが過ぎますか? さてこの堀口先生が 数寄屋を 茶室を 茶の湯をどう研究していくのか。 前回の終わりにも同じことを言った気がしますが そんなことには目をつぶって、行くところまで行く海岸屋だ! したっけ!(北海道風)
by kaiganyafoo
| 2015-06-08 22:14
| 建物いろいろ
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Comments(4)
Commented
at 2015-06-09 09:26
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
kaiganyafoo at 2015-06-10 09:11
まめたんさん
海岸屋が数寄屋の現場を請ける可能性は、ゼロではない といったところでしょう。 ただ、私の親方ならば竹中工務店の依頼で蓑庵の写しを作ってアメリカに持って行きましたね。 今は作業場で手直しをしていて、次はフィンランドだったかどこかに持って行くそうです。
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Commented
by
まめたん
at 2015-06-10 10:08
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Commented
by
kaiganyafoo at 2015-06-10 11:44
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