海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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床の間まわりの顛末

みなさん おつかれさまです。

いろいろあります。
まあね
いろいろあるもんです。(なんのことだか・・)



さて
床の間まわりがまとまりました。
まとまった写真はないんですが(おい!)
その経過をご報告いたしましょう。

床柱は 日本栂ではない という答えが出てから
それでは 「木曽桧の四方柾」 ではなかろうか という
まるで天下無敵みたいな案を胸に木材のワンダーランドへ・・
a0157159_23313132.jpg
なぜかみんなご機嫌モードです。
a0157159_23344645.jpg
見てる見てる
材木商のJさん F棟梁 大工のTさん・・
そして海岸屋はなぜにこんなに引きの構図で?

床柱はじきに決まり 次は床の地板だ。
a0157159_23373930.jpg
「一枚では無理だ!」
「では矧ぐか! これとこれか?」
「いやいや これは材料に失礼だろう・・」
「では二段にするか・・」

おー
フランス料理の銘シェフが食材を前にクリエイティブな・・・ん?
能書きはいい?
そう?

そしてこう。
a0157159_2350730.jpg
ねじれを抜き 寸法を決め
吸いつき桟を入れます。

木は動く。
動かないように塗り固めたり 焼いたり蒸したり
そしたら木は木じゃなくなって人にも寄り添わなくなるのよ。
動かしつつ留めておく。
そのための手立てならば先人はたくさんの手本を残しておいてくれてます。

そして現場ではこう留める
a0157159_00388.jpg
吸いつき桟は床に固定。
吸いつき桟と床板ははまっているだけ。
湿気れば太る 乾けば痩せる 動くことはできるようでいて
捻じれられない 割れることもない。

そしてこれは天井板でも一緒
a0157159_054458.jpg
これは床の間の天井板。
お前 これを仕上げてみろ と今言われても無理。
この手の仕上げは ゆっくり引いたのではツヤにならない。
すばやく引いたら逆目が怖い。
よく仕上げたなぁT君。

刃先を丸く研ぐ 裏座を詰める
杢目の流れに逆らわない  まあ それはそれとして
ここにも吸い付き桟が入ってます。

あまり厚い板ではないので 桟の仕込み具合が大事。
弱くてはゆるむ
きつくては張りすぎる。

で取り付けました。
a0157159_0194911.jpg
まだきっちりと留めてないので廻り縁とのあいだが透いています。

ん?
廻り縁はどこ?
はい 見えるのは2分 6mmです。
a0157159_0251072.jpg

というわけで きっちりと透きなく仕上がってはいるものの
がっちりと固定されているものがなにもない という楽屋裏でした。


最後はそれを支えた先輩の道具。
a0157159_0264661.jpg


やれやれ 真面目にやってたらもう明日。
オチをまとめる気力もない海岸屋に皆様のご理解を。
ではまた。

by kaiganyafoo | 2014-11-20 00:32 | 工事 | Comments(4)
Commented by まめたん at 2014-11-23 23:27 x
お疲れ様です(^^)

木曽檜の四方柾ったらいかほどするものやら?(^0^;)

木曽檜の匂い肌触りったらタマランものがありますね(≧▽≦)

床の天井は葉節が見受けられる感じがしますが地物でしょうか?(山武) これまたいかほどするものでしょうか…と下世話な心配ですが( ´艸`)

床の間の単価を弾いたらとんでもないでしょうね(^^;)
Commented by kaiganyafoo at 2014-11-24 21:41
まめたんさん
ワタシがこの世で一番キライなもののひとつに「請求書」というものがあります。
ううう
あの破壊力・・
できるだけ見ない寄らない気にしない でやってます。

あー
無理むり・・
Commented by まめたん at 2014-11-26 10:08 x
お疲れ様です(^^)

請求書…受け取るのも差し出すのも嫌なものです(^0^;)
Commented at 2014-11-26 23:16
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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