海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
公式サイト
最新の記事
最新のコメント
by 鉋 at 21:07
玉木彦助
by 菜月アイル at 21:06
by 鉋 at 21:10
岩澤健吉
by 荒堀謙次 at 21:10
by 鉋 at 13:03
爲井椋允
by 北脇里規 at 13:02
by 鉋 at 18:11
大武理菜 平塚由佳
by 大武理菜 長瀞渓谷 at 18:10
by 鉋 at 17:28
岩立良作
by 住谷春也 at 17:28
フォロー中のブログ
外部リンク
カテゴリ
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

三菱倉庫本社ビル

みなさん お疲れ様です。

海岸屋はちっとばかり体調を崩してました。
プチ断食。



さて
花の都 東京には海岸屋の好きな建物がかずかずありますが
表題の 三菱倉庫本社ビルもそのひとつ。

千葉から高速道路で東京に行くと
左手に見える 船のようなデザインのビルです。
知ってるかな?

そのビルは 今解体工事の最中です。
三菱倉庫本社ビル_a0157159_20435350.jpg
これは旧建物の7割の外壁を残して 高層階を立てるというものらしいです。


よく言う腹巻保存ですかね。
あれ?
検索したけど出てこない・・・
墓石型保存って言うのか・・・。
まあ それです。

何度か高速道路から見てるけど
写真は撮れませんね。
今回は 目の前を流れている日本橋川からのアングルです。
いつかはこのアングルから撮りたいと思ってたんだけど
願いがかなった時には解体の時・・・
三菱倉庫本社ビル_a0157159_20524013.jpg
三菱倉庫という会社は
三菱グループのなかでもかなり古い会社らしいですから
この建物ができたころは まだ水運が残っていたのかもしれません。
だから水辺からの側が表。 かな。
ベネチアみたいにね。

ここから荷揚げしたのかなあ という風情がありませんか?
今回レクチャーをしていただいた岡本哲志先生によれば
この時期の建物の基礎工事の頑丈さは大変なもので
写真にも写っている川の護岸の擁壁はその上にかぶせてあるだけ らしいです。

つまり この擁壁をとりはらえば
昔の外観がよみがえる ということなのだとか。
いいね!
なんか この辺を見ると そうかも!と思います。
三菱倉庫本社ビル_a0157159_2132840.jpg

三菱倉庫本社ビル_a0157159_2142463.jpg
ね? そう思うでしょ?
いつの日か剥したいね。

先生によればこの数年 水の都東京 という意識は高まっているそうで
休日なんかは どの舟も満員状態なんだとか。

江戸時代は水運こそが主流だったことを思えば
どこへ行くにも水路を使えば便利で当然。

って あれ?
建物の話をしようと思ったんだけど
川のお話になっちゃったなあ・・・

では
ひらきなおって この写真
三菱倉庫本社ビル_a0157159_21143465.jpg
清洲橋の向こうに建つスカイツリー。

ちょっと絵葉書的な写真だけど
今はやりのネタということでどうでしょう?

何年もテレビも見てない海岸屋が
今はやり とか言っても無理がある?
そうか。


それはそれとしてまた明日。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

by kaiganyafoo | 2012-06-13 21:20 | 建物いろいろ | Comments(0)
<< 木材ゴミの処分 聖橋を見上げる >>