海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
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行ってきました 1000年のヒノキ

ただいまっす。
岐阜はなかなかに遠いっすねぇ・・。

先輩ともう一人の大工さんが
現場が煮詰まっていて不参加になった岐阜行だったので
往復 約800kmソロツーリングっす。

さて(元)神宮備林のヒノキですが
なぜ(元)なのか というと 今は国有林だから。

国有林と言うからには 
特定の宗教団体のためにだけ木材を使う というわけにはいかなくて
伐ったものを 伊勢神宮が買う というカタチになっているから という説明を受けました。

今名古屋城の本丸御殿の工事が行われていて
そこにも材料として出している とも言われていました。

まあ 能書きはともかく ヒノキの写真っす。
行ってきました 1000年のヒノキ_a0157159_22581118.jpg
どうですか? 1000年のヒノキ。
もういっちょ
行ってきました 1000年のヒノキ_a0157159_22595551.jpg
海岸屋は樹齢1000年の木というのは見たことがなかったけど
これより太い木はみたことがある。

もしかすると みなさん同じ感想かもしれない。
でも この木の貴重さ というのは太いから 樹齢が古いから というだけでは
言い切れないものがあると思います。

どういうことか というと
今日はもう遅いから明日説明したいんですが(たぶんね)
写真を一枚載せてみます
行ってきました 1000年のヒノキ_a0157159_2373940.jpg

これが ここの山の姿です。
おそらくこんな山は誰も見たことがないはずなんですが。

というわけで まるで気を持たせるかのように
今日は終わるのであった。 すまんね。

つけたすと 今回もまた大収穫の旅でしたので
それもおいおい書いて行きます。
今回の企画をして下さった方々に感謝します。
ではまた明日。


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by kaiganyafoo | 2011-10-29 23:12 | Comments(4)
Commented by やまとも at 2011-10-30 09:56 x
なるほど、1000年檜はこの木でしたか。

巨木関連の本で見た覚えがあります。確か二代目千年檜だったかな。なんとも羨ましいです。

この山の風景は凄みがありますね。少なくとも、檜の大木がこれだけ自然に残る山は見たことがないです。

おそらく完全な自然林なのかな。似た雰囲気の山というと、標高1000メートル超えの寒山に残る、樅、栂の自然林を想像するくらいです。
Commented by でごっちゃん at 2011-10-30 13:11 x
おかえりなさい。この間は、本当に申し訳御座いませんでした。知り合いの主婦に自宅に来てもらいコードを切って修理してくださいましたよ。1,000年以上も育っている木は余り見た事がありませんよ。国有林の木は、ものすごく貴重なのですね。また、屋久杉とは、違うのでしょうね。
Commented by kaiganyafoo at 2011-10-30 20:43
うーむ やまともさん 慧眼ですね。
あるいは 山を見る目に長けていらっしゃるのか。

現地で受けた説明では 
初代千年檜は江戸時代に決めた この山全体のご神木で
室戸台風で折れてしまったとのことでした。

その後伐採して 年輪をかぞえたところ
950年の樹齢だったことがわかったらしく
そこから二代目の樹齢を推測しているようです。

凄みのある山なんですが
参加者は一様に 気持ちの良い山だねぇ と言っていました。
良い経験をさせてもらったと思っています。
Commented by kaiganyafoo at 2011-10-30 20:50
でごっちゃんの車椅子が 充電できるようになって何よりです。
よかったね。

千葉ではたしか 清澄山の杉が千年杉って呼ばれていなかったかな?

本当のところ 何年経っているかなんて
外から見ただけじゃわからないよねぇ・・

かといって 伐って確認したら
かけがえのない木なのに 元にもどせないんだし・・
だからまあ 1000年でいいよね
海岸屋は文句言わないよーん
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